概要
部活の1つ。
美術部と並ぶ文化部の双璧であり、学園ものの題材となることも多い。
現実での文芸部
文化と芸術の学部。文が先につくので、小説や詩などの文系部活のようだが、
(顧問の先生が理解していればなのだが)
学校にもよるのだが、ハードな練習をしなければならない運動部に比べれば、かなり楽な部活の部類に入ると言える。
やりがいを感じたいためには、少し物足りないかもしれない。
とりあえず、作文用紙に何か書いていればそれが活動になるし、絵や漫画を書いていても良い部活だったりする。
中学ぐらいだと、女子に人気がある部活だが、高校も後半になってくると、創作をしたい男子も入部してきたりする。
文芸部を扱った作品
文芸部を舞台とする作品
- “文学少女”シリーズ(以下で説明する)
- 氷菓(名称は「古典部」)
- 境界の彼方
- 異能バトルは日常系のなかで
文芸部の登場する作品
“文学少女”シリーズでの文芸部
部長の天野遠子と、強引に入部させられた主人公の井上心葉という二人だけの部活。
実質的には本を愛するあまり食べてしまうという遠子の「おやつ」(つまり書きたての三題噺)を、
心葉が作り遠子が食べてコメントする、というのが日常の活動になってしまっている。
遠子が興味を持つような事件が発生すると、探偵コンビに早変わり。
文学に広い造詣を持つ遠子の、文学を題材とした推理が冴えることになる。
涼宮ハルヒの憂鬱での文芸部
物語が始まった時は、3年生が卒業してしまっていたため、1年生、長門有希だけだったという部活。
SOS団の活動場所として、文芸部の部室は乗っ取られる事になる。
文芸部廃部の描写はないので、SOS団と共存していると思われる。
長門有希はずっと本を読んでいるのだが、それも文芸部の活動と言える。
とはいえ、劇中、文芸部の活動描写はほぼない。
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文芸部を扱った作品