概要
阿修羅とは、仏教の伝説に登場する仏教の守護神、八部衆の一つ。インド神話のアスラが仏教にとりこまれたものである。三面六臂(三つの顔と六本の腕)の姿でよく知られる。
仏教伝承では、阿修羅は須弥山の北に住み帝釈天と戦い続け、阿修羅は帝釈天に斃されて滅ぶが何度でも蘇り、永遠に帝釈天と戦い続けたとの記述がある。
pixivでは阿修羅でなくとも六本腕のキャラクターを描いた絵につけられていることもある。
曖昧さ回避
上記の阿修羅を題材またはモデルとしたキャラクターも多い。
- 漫画『百億の昼と千億の夜』の登場人物。少女神。
- 漫画『聖伝』の主人公。
- 漫画『ソウルイーター』の登場人物。→鬼神阿修羅
- 漫画『キン肉マン』の登場人物。→アシュラマン
- 遊戯王OCGおよびアニメ『遊戯王DM』『遊戯王GX』に登場するモンスターカード。
- 漫画NARUTOの登場人物。→大筒木アシュラ
阿修羅王(『百億の昼と千億の夜』)
本来は男性神だが、本作の阿修羅は[[少女神として描かれている。
主人公シッタータを導きながら、“シ”の命を受けたという惑星開発委員会の真意、弥勒の救済計画の謎に迫っていく。
帝釈天からは想いを寄せられているようだ。
阿修羅(聖伝-RG VEDA-)
主人公。帝釈天により滅ぼされた阿修羅族最後の生き残り。呪われた子供と予言されており、関わった者には不幸を招くと言われている。
無邪気な子供の姿と破壊神、2つの顔を持ち合わせており、本来の姿は中性的な美しい青年だが、父親である阿修羅王がある咎を犯したため厳密には無性である。
阿修羅(遊戯王OCG)
カードテキスト
スピリットモンスター
星4/光属性/天使族/攻1700/守1200
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードは相手フィールド上に存在する
全てのモンスターに1回ずつ攻撃をする事ができる。
スピリットモンスターの1体で光属性、天使族の効果モンスター。
スピリットモンスターなので特殊召喚できずエンドフェイズに手札に戻ってしまう、召喚した時や攻撃した時を罠カードで狙われやすいなどの弱点はあるが、全体攻撃能力は強力。
アニメDMでは海馬乃亜が闇遊戯とのデュエルで壁モンスターを全滅させるために使用したが、セットされたモンスターがサイバーポッドだったために破壊されてしまう。
この時はそれぞれの腕に剣が現れてそれを相手モンスターに投げつけるという攻撃方法だったが、後にアニメGXでデュエルアカデミアの生徒が使用したときには拳で殴っていた。
大筒木アシュラ(NARUTO)
作中において、荒れた世を平安に導いた伝説の僧侶『六道仙人』こと大筒木ハゴロモの息子。初代火影・千手柱間の血族である千手一族の遠い先祖。