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アラクネの編集履歴

2015-03-14 19:09:04 バージョン

アラクネ

あらくね

アラクネ(Arachne)とは、ギリシャ語で「蜘蛛」「蜘蛛の巣」を意味する単語、またはギリシャ神話に登場する女性である。

曖昧さ回避

  1. ギリシャ語で「蜘蛛」「蜘蛛の巣」を意味する単語。
  2. ギリシャ神話に登場する女性。本項で記述。
  3. 漫画『ソウルイーター』に登場するキャラクター。本項で記述。
  4. ゲーム『ブレイブルー』シリーズに登場するキャラクター。 → アラクネ(ブレイブルー)
  5. ゲーム『サガフロンティア』に登場するキャラクター。 → アラクーネ
  6. 神羅万象チョコの第七弾『七天の覇者』に登場するキャラクター。 → 陸震妖姫アラクネ

ギリシャ神話のアラクネ

古代ローマの詩人オウィディウスの作品『変身物語』に登場。

それによるとリュディア(現在のトルコ西部)に住む染物屋の娘で、優れた機織りの技術を持っていたが、慢心のあまり女神アテナミネルヴァ)に勝負を挑んだという。

この勝負でもアラクネは見事なタペストリーを織って腕前を披露したが、しかしその内容が神々の不倫を描いたものであったため、アテナは激怒して織物を破り捨て、アラクネの額を叩いた。

直後にアラクネは自殺したが、それでもアテナの怒りは収まらなかったようで、最後に毒薬を浴びせられて蜘蛛に変身させられた。


現代の創作物では、本来の神話から離れて、女性と蜘蛛が融合した怪物(モンスター)として描かれることが多い。その場合は上半身が女性、下半身が蜘蛛という姿が一般的である。

pixivの森 かじってみた蜘蛛女さん

なお、『女神転生』シリーズでは伝統的に「アルケニー」と表記されており、「蜘蛛女」としてのアラクネを描いた作品には、同名のキャラクターとの重複を避ける目的でこちらの表記が付記・併記されることもある。


『ソウルイーター』のアラクネ

『月刊少年ガンガン』にて連載中の『ソウルイーター』(SOUL EATER)の登場人物。蜘蛛魔女

センシティブな作品

cv:根谷美智子


変身能力をもつ魔女の魂を利用し、ソウルをはじめとする魔武器と呼ばれる武器変身能力者をこの世に生み出した張本人。そのため『魔武器の母』とも呼ばれる。

その同族と魂を冒涜するような行為から、魔女たちからも死神様からも追われることになる。

800年ものあいだ、魂をゴーレムに移してギリコに管理させ、肉体を蜘蛛として世界中にばら撒き、死神様と魔女の両陣営に対抗する一大勢力『アラクノ・フォビア』を結成する。

性格は気品に満ちあふれていながら、冷徹で高慢。

メデューサとは姉妹関係(ゴーゴン三姉妹の長女で、ほかにもう一人シャウラ・ゴーゴンという妹がいる)にあるが、姉妹仲は悪い様子。

蜘蛛の糸で相手の精神に介入し、精神攻撃を仕掛けることを得意とする。物理的攻撃力ではメデューサのほうが上だが、精神攻撃などの技巧面などを総合すると、アラクネの方が一枚上手のようである。


鬼神阿修羅を利用して世界を支配しようと目論んだが、最終的には失敗に終わった。(アニメ版では死神様から匿っていた阿修羅により殺され、原作ではマカとソウルによって打倒された)


関連タグ

ギリシャ神話 蜘蛛 蜘蛛の巣

蜘蛛女 虫娘蟲娘) モンスター娘魔物娘

絡新婦女郎蜘蛛)  アルケニー 毒蜘蛛座のアラクネ

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