寝台車
しんだいしゃ
寝台車とは寝台を備えた車両などである。この項目ではpixivでの投稿が多い列車に関しておもに解説する。
1. 鉄道車両の種類のひとつ。寝台(ベッド)を装備した車両。走行区間中に車内泊がある長距離列車・夜行列車に連結されることが多い。なお、日本国内においては近年減少を続けている。
寝台列車に関して
この車両の内容は列車の等級により、開放式(プルマン式、ツーリスト式、コンパートメント式)であったり個室であったりし、さらには寝台の広さも異なってくる。
運用
この車両の運用に関しては(1)急行や特急などの長距離優等列車に付随させる形で連結日本の例でははまなすなど(2)夜行列車に単独運用する、日本の例ではサンライズ出雲・サンライズ瀬戸という形で行われている。
また定期運航だけではなく、臨時列車、企画列車などとして用いられることがある。例としてはななつ星in九州など。
また、長距離を走行する関係上食堂車なども連結されることも多い(ただし日本では合理化の名のもとに定期運航では廃止されてしまったが)。
日本に関する運用は詳しくは寝台列車を参照していただきたい。現在鉄道の高速化、および航空機やバスなどとの競合、合理的運用の名のもとにより実際の運用は減少している(整備新幹線による在来線の第三セクター切り替えやJR東海がまともな寝台付車両(自社で運用可能な気動車寝台車)を作らず管内に客車も通したがらないことも一因ではあるが)。