声優
CV:井上麻里奈
概要
カロス地方のポケモンパフォーマーで、その頂点「カロスクイーン」の称号を持つ。
ポケモンパフォーマンスにおいてトップクラスの実力を持ち、セレナやサナをはじめとする女の子たちの憧れの存在。
ポケモンアイドルとしての肩書きも持ち、パートナーのフォッコと共にユニットを組んで、ポケビジョンアイドルとしてデビューした。デビュー後は一気にメジャーとなり、現在は男女問わず大人気のカロスNO.1アイドルとして活躍中である。
ポケビジョンの人気投票番組「ポケビジョンBEST10」のランキングトップの常連で、カロスクイーンとなってからも、自身の原点であるポケビジョンを定期的に投稿している。
セレナにとってはポケモンパフォーマーへの夢を志すきっかけとなった憧れの人物である。
2hdOPでテールナーと登場し、この後、物語に大きく関わってくる。
容姿
姫カットで毛先が左右の外側に巻かれた長い髪を、水色の大きなリボンでポニーテールに結わえている。
瞳の色は、髪色と同じピンク。
服装は、アイドルとマジシャンが合わさったようなカラフルな衣装。
黒襟が着いた白地のシンプルなノースリーブに、青と水色のストライプネクタイを着ている。腕には白のロング手袋をはめている。
また、黄色とピンクのパステルカラーを基調とした膝上のフリルスカートを履き、ネクタイとお揃いのニーハイとピンクの靴を履いている。
人物
パフォーマーとしてはクールな演技を得意としているが、素顔は明るく爛漫。
初対面でありながら、ポケモンたちと喧嘩して一人落ち込んでいたセレナに対して気さくに声を掛けて元気づけるなど、面倒見がよく優しい性格をしている。
「笑顔」と「パートナーの大切さ」を信条としており、ダブルバトルを通じてセレナにパフォーマーとして大切なことを説いた。
パフォーマーでありながらバトルの実力も相当で、セレナを苦戦させ圧倒した。
バトル後、セレナに「いつかステージで会えることを願っている」と言った。
オフの日にはカロスクイーンという多忙の身故に、変装してお忍びでショッピングに出掛ける事もあるが、それでも時間には非常に厳しい。
オシャレが大好きで、美味しい食べ物にも目がないなど、お茶目な一面もある。
登場話数
21話…初登場。「ポケビジョンBEST10」では、フォッコとともに歌って踊る姿のポケビジョン動画が見事一位を獲得していた。
39話…回想で登場。サナの話から、フォッコがテールナーに進化していることが判明した。トライポカロン・マスタークラスで優勝し、カロスクイーンになった後も定期的にポケビジョンを投稿し続けている。
46話…トライポカロン・ラーグン大会のエキシビションで登場。テールナーとの抜群で華麗なコンビネーションパフォーマンスを披露し、サトシやセレナたち観客を魅了した。
64話…上記の通りエレーナという即興の偽名を名乗って本格的に登場。
ポケモンたちと喧嘩して一人落ち込んでいたセレナに声を掛けて励まし、パートナーの大切さとトレーナーも笑顔が必要だと説く。
そしてこの直後に彼女もまた、(変装している為にあのエルだと知らないにも関わらず)一目で素敵な人だと直感したユリーカにシルブプレをされている。
(まぁ実際上記の通り性格的にも大物であるだけでなく、ユリーカは過去にもカロス地方のチャンピオンことカルネなどをシルブプレした事もあるので、決して今に始まった事では無いが。)
だが、セレナは翌日ポケモンセンターで映っていた映像で身に付けていた腕輪が彼女と選んだものと同じで、動作も瓜二つだった事で同一人物と悟った様である。
80話…セレナやミルフィが参加したトライポカロン・フウジョ大会をマフォクシー&フレフワンと共にテレビで鑑賞し、セレナが優勝する様子を見て喜んだ。
手持ちポケモン
エルの一番のパートナー。
初登場の21話ではフォッコだったが、39話ではテールナーに進化。46話では、トライポカロン・ラーグン大会のエキシビションで登場。炎の点いた木の棒をバトンのように自在に操り、多彩な炎技やエルとの抜群のコンビネーションパフォーマンスで観客を魅了した。
その愛らしい容姿と華麗な演技で、シトロンのハリマロンから惚れられている。
64話でマフォクシーへと進化を果たしている。
バトルの実力も相当であり、持ち技マジカルフレイムやかえんほうしゃで、セレナのフォッコやヤンチャムを圧倒した。
- フレフワン(XY64話)
64話のセレナとのダブルバトルで使用。強力なリフレクターで、セレナのフォッコとヤンチャムの攻撃を一蹴した。