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ドクロ少佐の編集履歴

2015-09-13 18:43:35 バージョン

ドクロ少佐

どくろしょうさ

デルザー軍団の改造魔人の1人にして軍団きっての殺し屋。

「ストロンガーは、俺が倒す」

「ケイトの毒ときたら俺でも寒気がする」

TV本編より

「より多くのライダーを葬った者が実権を握る。シャドウはそう言ったハズだ!」

「熱疲労による装甲破壊…?しかし仲間ごと…妙だ‼何を考えている…!?」

仮面ライダーSPIRITSより

CV/沢りつお八代駿(27話)、山下啓介(31、32話)

概要

死神を連想させるような不気味な骸骨姿が特徴的なデルザー軍団きっての殺し屋と称される改造魔人の1人。

幽霊騎士、または首なし馬が引く馬車に乗ってやって来る、“死を予言する存在”として恐れられる自身の首を片腕に抱えた妖精デュラハンの子孫で、イタリア忍者軍団DDDの首領という一面を持つ。

「カカカカカカカカカッ…」というがかち合うような不気味かつ甲高い笑い声を発する。


骨が剥き出しのスケルトンタイプの改造魔人のため、貧弱そうな見た目をしているが、シャドウが「デルザー軍団きっての殺し屋、切れ者」と高く評していることからも分かるように、弱点らしい弱点が全くなく、また多彩な能力(忍術?)を身に着けているため、シャドウやヘビ女マシーン大元帥に並ぶ強豪の一角といっていいほどの実力の持ち主で、32話でタックルを失い、その悲しみを背負って一人必死にデルザー軍団と対峙する城茂仮面ライダーストロンガーをあと一歩の所まで追い詰めるほどの実力者でもある。(※手柄欲しさに横槍を入れて来たKY岩石男爵により失敗)


人物像

イタリア忍者軍団DDDの首領を務める恐るべき暗殺者で、現在の姿は度重なる自身への改造強化を繰り返した結果、驚異的スピードを追及するために減量を繰り返し行い、眼帯に覆われた右目以外を残してを削いでいった末の姿だとされる。


正々堂々とした武人肌の持ち主でありながら、暗殺術を多用する策士的な側面も合わせ持ち、良く似た性格だから気が合うのか、ジェネラルシャドウとは比較的友好的な関係を築いているようである。(※各々伝説上の怪物たちの子孫で構成される改造魔人たちの中ではジェネラルシャドウは異端児であり、下に見られることが多い)

31話で再登場した際はシャドウと杯を交わしているシーンがあり、またシャドウもそんな彼の実力を高く評価し、珍しく認めているようだ(そのため、彼がストロンガーを倒す事を確実視していたらしく、33話で彼がストロンガーに斃された事が、シャドウがストロンガーのパワーアップを疑う切っ掛けとなっている)


その他、DDDの首領を務めているだけに、力推し一辺倒に成りがちな他の魔人たちとは違って慎重な一面も持っており、偶然が重なったとはいえ、荒ワシ師団長に続き鋼鉄参謀が敗北を喫したと知ると、自ら赴く際はドクターケイトに手を貸すという目的で様子見をして(ケイトの毒には流石の自分も敵わないため、彼女を怒らせたくないという理由もあるようだが)、相手の実力を推し量ってから本格的に戦線に参加するなどの強かさを見せている。


また、彼配下の戦闘員は「ドクロ忍び集団」と呼ばれ、並々ならぬ実力を持つDDDの中でも特に有能な部隊であり、を奇襲させた時はその勝利を信じて疑わなかった程。

また、ストロンガーに「ドクロ忍び集団」の1人がにされた時は、攻撃を躊躇うような仕草(大抵は使い捨てのため、躊躇なく攻撃のとばっちりを受けるのが常)を見せるなど、他の改造魔人たちとは違い、部下をいかに大切に思っているのかが伺い知れる。


能力


死神が用いるような大鎌を得物としており、その柄に仕込まれた「ドクロ機関砲」で敵を狙撃し掃討を行う。また、「ドクロ撒菱」なる武器を所持している。


そのほか、口から吐く高熱火炎「ドクロ火炎」や、分身術、更には「ドクロ分解」という自らの肉体を分離させての直接且つ変則的な攻撃で、相手を幻惑し破滅へと誘うといった攻守両方を兼ね備えた優秀かつ多彩な能力の持ち主であり、尚且つストロンガーの電気パワーでは全く太刀打ちの出来ない身体能力の持ち主であるため、幸運が重なって倒すことが出来た荒ワシ師団長や弱点を突く事が出来た鋼鉄参謀、燃えやすい体質のために弱いドクターケイトといった、それ以前の改造魔人とは違い、弱点らしい弱点が全く見当たらないデルザーの改造魔人の中でも屈指の戦闘能力を持つ強敵である。


なお、「ドクロ分解」でバラバラになった体は「ドクロ再生」という技(?)により元に戻る。


最期

31話で城茂仮面ライダーストロンガーの実力を推し量った後、本格的に行動を開始。

ストロンガーをあと少しで仕留められる所まで追い詰めるが、手柄欲しさに横槍を入れて来た岩石男爵のせいで取り逃してしまう。更に、偶然にもストロンガーの逃げ込んだ先が、ブラックサタン打倒のため組織から脱走し超電子の研究開発を行っていた正木博士の所だったため、ストロンガーのパワーアップに繋がってしまう。(これが後々のデルザー軍団の壊滅に繋がることになってしまうという最悪の結果である。)


その後、必死に茂を探して町中を捜索していた、ストロンガーの協力者であるおやっさんを突け狙う。

そしておやっさんを尾行し、茂の居場所を遂に突き止め、奇襲を仕掛け、正木博士の殺害に成功するものの、それが仇となって怒りに打ち震える茂=ストロンガーのチャージアップの試し撃ちを兼ねた猛攻の前に、その実力を推し量る事が出来ず、唖然と上を見上げていた所へ『超電子ドリルキック』を受け、を吹き飛ばされて爆死するという壮絶な最期を迎えた。


関連タグ

仮面ライダーストロンガー デルザー軍団

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