太鼓の達人
たいこのたつじん
概要
太鼓の達人とは、ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)より発売されている音ゲーの一つで、バラエティお祭りゲームである。画面上の「ドン」「カッ」に合わせて太鼓を叩くだけ、というシンプルな遊び方なので初心者にも親しみやすい。アミューズメント向け以外にも、家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機に移植されている。
アーケード筐体は、中央のディスプレイ、その手前の太鼓を模した入力デバイス2つ、更に各々の太鼓の下にあるバチ袋に入っている2本ずつのバチ、合計4本のバチからなる(「10」以前は太鼓の間に4本置かれていた)。プレイヤーはどちらか片方の太鼓の前に立ち、バチを2本持ってゲームを行う。2つの太鼓と4本のバチを使う事で2人プレイも可能である。
実は初代が企画に上がっていた頃、音ゲーが溢れ帰っていたため、当初は没にされていたが、密かに試作機を作り、専務の石川祝男氏(現在はバンダイナムコエンターテイメントの社長)にやらせてみたところ、「とりあえず出してみよう」ということになり、世に送り出されたという逸話がある。
収録曲傾向
音ゲーとしては他ジャンルに偏りなくバランスの良い収録となっている。古い機種では魔法先生ネギま!等も収録されていた。
一方で、たまごっち、アイカツ!、エースコンバット、ゴッドイーター等のバンダイナムコゲームス系列の楽曲が独占収録されているのも、大きいかもしれない。
※平成ライダーに関してはjubeatで仮面ライダーフォーゼが、スーパー戦隊シリーズも侍戦隊シンケンジャーがポップンへ収録された為に太鼓独占のアドバンテージはなくなった。
稀に他機種では未収録のアニメソングを収録してくるため、油断できない機種である。
(一例として、プリパラ、ハイキュー!!、AngelBeats!、ラブライブ!、革命機ヴァルヴレイヴ、暗殺教室など)
J-POPに関しては話題の楽曲(女々しくて、DragonNight等)が入る一方、オリコンで1位を取ったからと言って収録が内定するような事はないらしい。
(jubeat及びグルーヴコースター等に収録されたsister's_noise(とある科学の超電磁砲S)もオリコンウィークリーで1位を獲得した事があるのだが…)
投稿作品の傾向
pixivにおいては、キャラクターのイラストももちろんあるが、それ以上にナムコオリジナル曲の曲擬人化のイラストが多い傾向にある。
それに加えて、「太鼓の達人をプレイする他作品のキャラクター。」というイラストも存在する…。
用語集
ドンだー
太鼓の達人プレイヤー全員,又は太鼓の達人が好きな人を指す。
メンテ
メンテナンスの略語で,太鼓の達人のコントローラー(太鼓台)の調整を指す。メンテが悪いと台の反応が悪い。
特殊連打
1打で2打以上入れる叩き方の事。一般的な物に「T字式(かわてぃ式)」と「ばちお式」がある。これが出来ると黄色連打で数多くの得点を入れられる。
裏譜面
AC11から追加された要素。クレジットを入れた状態のタイトル画面で両ふちを交互に計20回叩くと、一部の楽曲が通常と違う譜面(裏譜面)となる。
新筐体では難易度選択でおに譜面にあわせて右縁を10連打すると、対応する楽曲のおに譜面が切り替わる。
精度曲
譜面中に黄色連打(割り切れる風船・芋・でんでん連打は含まない)が一切無いこと。主に精度重視のドンだーに好かれる。その中でも譜面にドン、カツしかないものは「完全精度曲」と呼ばれる。
ナムコオリジナル曲
ナムコオリジナル曲を参照
クレイアニメ太鼓の達人
作品を投稿する前の注意
pixivでは、曲擬人化イラストに各機種名タグを付けないことを強く奨励しています!!
擬人化とは、人によって強い不快感を与えるジャンルでもあります。
その機種本来のキャラクターなどのイラストを探そうとした方々に迷惑にならないよう、太鼓の達人タグは可能な限りつけないようにしましょう。
また、太鼓の達人の収録曲の擬人化イラスト専用のタグとして太鼓曲擬人化が使用されています。
太鼓の達人曲擬人化イラストを投稿したい方はこちらのタグを使用し、機種タグは控えるようにしましょう。
天下一音ゲ祭
太鼓の達人代表は『きたさいたま2000』が選ばれた。太鼓の達人以外では楽曲ジャケットがある為、今回の収録に合わせてジャケットが作られる事になったのだが…。
なお、maimaiではMVが、GROVE COASTERでは演出コースが収録される為、どのような作風に仕上がるのか…。
第2回でも引き続き続投になり、『きたさいたま2000』は第2回で初参戦となったシンクロニカ及びSOUND_VOLTEXにも収録される運びとなった。
関連項目
グルーヴコースター maimai GAME MUSIC TRIANGLEコラボ連合
jubeat 天下一音ゲ祭においてコラボする事に。公式twitterも待望していた76573が遂に実現した瞬間でもある。
きのこたけのこ戦争 まさか、太鼓の達人できのこたけのこの争いが飛び火するとは予想外である。詳しくはリンク先を参照の事。2014年12月9日スタート。イベントの方はすでに終了している。
アイドルマスターシンデレラガールズ コラボの一環として、お願い!シンデレラが収録される事になった。その他にもキャンペーンが展開される事も決定しているが、詳細はドンだーページor開発日記の方をご覧いただきたい。
オカダ・カズチカ こちらも新日本プロレスとのコラボ。彼の入場曲が太鼓の達人でプレイできるようになり、新日のイベントにて初お披露目されている。
博麗神社例大祭 例大祭内のイベントである「東方ゲームショウ」で太鼓の達人が出展される事になった。しかも、このイベントでは天下一音ゲ祭でコラボした機種の他にSOUND_VOLTEXやリフレク、BeatStreamも出展されている。ここでも76573と言えるような展開が生まれた。