曖昧さ回避
概要
声:ならはしみき/鉄炮塚葉子(クレイアニメ)/城内由茄子(アニメば~じょん!)
『ドドンがドン』初登場。
人類史上初の和太鼓メカで、道端に打ち捨てられていた古いケヤキ製の和太鼓を「区立和太鼓研究所(通称わだけん)」が改造した。一人称は主に「ワガハイ」。
初めはミニゲームのみの登場で和田どんのライバルだったが、『四代目』以降はオートでどんに代わって登場するようになる。
また『Wii2』ではボス戦の最初の相手にもなっている(曲はフューチャー・ラボ)。ぽーたぶる2の「おはなしモード」では何体も作られていたことが判明した。
頭からミラーボールを出したりやジェット噴射やパーツの取り換え、宇宙空間でも活動ができる反面、『七代目』のエンディングでは簡単な計算問題を解こうとして煙を吹いて機能停止するなど頭はそれほど良くない。ミラーボールはオートのゴーゴータイム時に出している(『ちびドラゴンと不思議なオーブ』以降はゴーゴータイムの時にどんと同じ動きになる)。初期は水虫持ちの設定だった。
メカドン以外にも彼をベースにした派生個体や和田かつカラーの個体であるメカカツ(メイン画像左側)、Wii3〜超ごうか版のみでカレクッタ=ドンディーとよもぎまるカラーの個体であるメカカレとメカヨモギが存在している。
『ちびドラゴンと不思議なオーブ』では世界観に合わせて操り人形の様な姿で登場。レストラン ロウ・ヤーにてウエイトレスからのお題として『女々しくて』を演奏したものの、オートプレイは禁止されていた為、どんが演奏することとなった。演奏後、上に引っ張られてそのままコックの所までフェードアウトした(もっとも、身体が金属とケヤキで出来ていたので、たこやきとは違って硬くて食用にならなかったらしいが…)。
派生固体
- ドンターボ
メカドンに続いて作られた「地球に優しい太鼓型メカ」であり、追加パーツは自動車。
太鼓型メカは以下のパトリオッドンまであり、登場作も全て『ドドンがドン』と『春祭り』である(彼のみ『ぽ~たぶる2』にも登場)。
『ドドンがドン』ではミニゲームで登場する。「ぽ~たぶる」では、「メカドンファクトリー」でタイヤを胴体に入れると登場する。
初期はコメディアン志望でギャグはよくすべっているらしい。
- ドンミュラーⅠ
初期は極度の寒がりで夏場でもマフラー(ダジャレ)が欠かせなかった。
クレイアニメではメカドンの変形の姿で登場。
- ドンヘリ
追加パーツはヘリコプター。
初期は常に将来のことを考えて立ち回るローター音の静かな慎重派だった。
『春祭り』の「ギャラドン」では敵役、『祭の達人 ウィンちゃんの夏祭り』 では、ウインちゃんのスピード競争の対戦相手で黄色いドンヘリと対決する場面がある。ボーナス率は中くらい。
- コンコルドン
追加パーツはジェット機。元ネタは勿論コンコルド。滑走機を装備している。
初期はプレイボーイを公言しており、手も足も出すのが速かった。
クレイアニメではメカドンの変形の姿で登場。
- パトリオッドン
追加パーツは不発弾。元ネタはパトリオットミサイル。滑走機を装備している。
わだけんによる「史上最速の太鼓を目指す!」という謎のコンセプトの下、誕生した。「史上最速の太鼓」だけあり、ミニゲーム「100m走」では相当速い記録を打ち出さないと出現すらしない。
- インドン
『三代目』『ぽ~たぶる』『ぽ~たぶる2』『アニメスペシャル』で登場。
インドのカルカッタのエンジニアが開発したカレー早食い専門のメカドン。一定の量のカレーを食べると口から火を吐ける。頭に載せたカレーは滅多にこぼれない(万が一こぼれると機能停止する)。兄、父が居るが、顔は同じ。
ミニゲーム「メカドンファクトリー」では胴体にカレーを入れると出現する。
『ぽ~たぶる2』では喋れないことが判明したが、『DS2』で送られるメールではかなり饒舌である。
機能が限定されている事や、カレクッタ=ドンディーやメカカレと立場が被っているせいか近年では出番が無い。
『アニメスペシャル』初登場。メカドンの和田かつカラー。詳細はリンク先を参照。
- ホバークラフドン
『春祭り』の「ギャラドン」、『祭の達人 ウィンちゃんの夏祭り』のみ登場。ホバークラフトがモデルだが、ジェットエンジンで飛んでいる。
スピードはドンヘリより遅いはずだが、ボーナス率は低め。
- 超ドン級爆撃機
『春祭り』の「ギャラドン」、『『祭の達人 ウィンちゃんの夏祭り』のみ登場。
「超ドン級」はおそらく「超弩級」が由来と思われる。
スピードはドンヘリよりも早く、ボーナス率は高め。
- メカカレ
『Wii3』初登場。メカドンのカレクッタ=ドンディーカラー。3Pのオートを担当している。メカドンやメカカツ、メカヨモギとは仲良しの関係。
名称はメカヨモギ共々公式Twitterのツイートで判明した。
- メカヨモギ
『Wii3』初登場。メカドンのよもぎまるカラー。4Pのオートを担当している。
クレイアニメ版
世界征服を企む悪の太鼓メカとして登場。勝手にどんとかつにライバル心を持っている。
見栄っ張りだが、太っ腹なところもある。秘密兵器の開発に忙しい。
ちょうちんうなぎから話を持ちかけられては、その度に痛い目にあっている。
いつも一人だけど、本当は寂しがり屋な性格。その為どん子の行動データをコピーして「メカどん子」を作ったが、オリジナルのどん子と同じく和田どんの事が好きだった為、恋は上手くは行かなかった。
25話にて巨大隕石から太鼓ワールドを守るため宇宙まで飛び、最期は隕石に特攻し果てた(この際走馬灯としてちょうちんうなぎから「金を返せ」と思っていたのと同時に、どんとかつに決着を着けられなかった事を残念に思っていた)。
その後、形見となったネジ魂はメカどん子が持つ事となった。
関連タグ
メカデス。-テーマソング