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南方妖怪の編集履歴

2016-02-24 23:55:50 バージョン

南方妖怪

なんぽうようかい

漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する南方出身の妖怪の総称。

概要

南太平洋東南アジアアフリカ出身の妖怪たち。

大半の作品では徒党を組んで日本を襲撃する事が多いが、中には単独行動をする者や別の妖怪に襲われ鬼太郎達に助けを求めて登場した者もいる。


アニメ第5期では日本を征服しようというスタンスは残っているものの鬼太郎ファミリーと敵対する描写が少なめで、むしろ最終的には和解している。

しかし美女に化けた画皮にそそのかされて鬼太郎達と再び敵対したり、ハワイをアジア圏と勘違いしていたりと、腕っぷしは強いが頭が良くないといったキャラ付けがなされている。


主な妖怪

アカマタ

他の生物や妖怪に寄生する能力を持つ赤い顔の妖怪。

アニメ第5作では伝承に倣いの要素が強調されている。


やし落とし

頭に生えた椰子の木から実を落として攻撃する。5期では頭身がおかしなことになり言葉も話さなくなった。


チンポ

もはや伝説の存在である

三本の生殖器を持つ妖怪。そこから色々なものを飛ばして攻撃したり、オナラや液体噴射で空を飛ぶなど、下ネタがそのまま妖怪として具現化したような存在。

さすがにこのままの設定で後のアニメシリーズに出すのは問題があり過ぎたようで、アニメ第5作では名前が「」となり、攻撃方法も口からリング状のビームを吐き出す「ポービーム」というものに変更された。

原作では同じ名前で千里眼の高僧が登場している。


キジムナー

牙の生えたヒヨコのような姿をしたガジュマルの木の精。複数体登場したこともある。南方の個体群は火を吹く


シーサー

一般的には沖縄の狛犬とも言える守護神的存在だが、本作では妖怪として扱われている。

南方妖怪では珍しく一貫して鬼太郎の味方だが、なぜか鬼太郎よりねずみ男に懐いていた。アニメ第3作ではレギュラー入りしており、原作漫画でもちょくちょく登場している。


海獣

古代ので、ヒレの代わりに手足のついた毛深いヒゲクジラのような姿をしている。身長は優に200mを越すと思われる。グジラ型。「ゼウクロドン」、「ゼオクロノドン」、「鯨神」とも呼ばれる。

血液を注入された者も大海獣になってしまい、劇中では鬼太郎が大海獣になってしまった。ただし、4期の映画では、海獣化した鬼太郎と元のゼオクロノドンの姿に矛盾が生まれていた。原作&1期、3期、4期、パチンコ版では姿がそれぞれ若干異なる。毛生えビームに攻撃力はあるのかどうか、また、オリジナルのゼオクロノドンが使用できるのかは不明。


南方の吸血鬼

ランスブィル

長い牙と舌、大きな丸い目が特徴のマレーシアの妖怪。

ドラキュラを筆頭とする吸血妖怪軍団の一員。


吸血樹

4期では苗木達が鬼太郎達の救助に来た化け鯨に全滅させられ、5期ではえげつない敵として出現したが、アカマタの妖怪四十七士覚醒の糧となった。


女夜叉

5期では打ち切りのため、OPと映画のポスターのみの出演となった。


ペナンガラン

吸血軍団の一員であるフィリピンの妖怪。

伝承では内臓をぶら下げた生首だが、この作品では毛むくじゃらのツチノコのような姿をしている。


アササボンサン

吸血軍団の一員であるアフリカの妖怪。

常に粘着質の樹液をガムのように噛んでおり、相手に吐きつけて動きを封じる。

元ネタはガーナアシャンティ族の伝説に登場する森の魔物アサンボサム(ササボンサム)。


ピー

「逆立ちしてシャチホコのように反り返ったトカゲ」としか言いようのない奇怪な姿の妖怪。

人間を自分に従う吸血鬼に変えて世界を征服しようと企むが、戦闘能力は弱く、アニメ第5作では序盤こそ鬼太郎や人間操り人形にしたが、それを破られ直接対峙した際は被っていた帽子を投げて攻撃したらブーメランのように戻ってきて自滅した


モンロー

ピーの妻である女吸血鬼。

女優のマリリン・モンローに似ており、彼女の血を吸ったためだと語る。


関連タグ

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪

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