概要
CV:坂東尚樹
No | 348 |
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種族 | ゴーケツ |
ランク | A |
スキル | 超電磁パワー(妖気ゲージがたまるほど強くなる) |
好物 | チョコボー |
こうげき | ロケットパンチ |
ようじゅつ | 火炎の術 |
必殺技 | アイルビー自バーック(自爆して自分の体を犠牲にしつつ敵味方全体にダメージを与える) |
とりつく | 最新式の力(とりつかれた妖怪は最新式のロボの力で、まもりが大アップする) |
グレートアップ版として開発されたという最新型のロボニャン。ムダな機能をすべて排除し美しいファルムを実現した。(妖怪大辞典より)
ロボニャン(未来からやってきたジバニャンの未来の姿)の色違い。右側が白くて左側が青いカラーリングとなっており、ダウンロード版(元祖)の特典で入手出来る。
モチーフは「人造人間キカイダー」から来てるとも言われているが真偽は不明。
アニメ
初登場は74話「ロボニャンF型あらわる!」から。ここではロボニャンの遥か先の未来の姿という設定。口癖は「はるか未来では○○○(大抵はネガティブな言葉)など存在しない」。
ハナホ人と対決していたケータ、ウィスパー、ジバニャン、ロボニャンの前に突如現れる。ハナホ人に「はるか未来では鼻ほじが存在しない」という事を告げて追い払った後、ロボニャンより自分の方が優れているとしてロボニャンと性能対決を開始。
ロボニャンがロケットランチャーで島にある的に当てるのを、F型は島ごと吹き飛ばしたり、体内のチョコボー工場でチョコボーを精製するのを、F型は人工衛星を使って世界中の工場のシステムをコントロールしてチョコボーを精製したりと、全てのスペックでロボニャンを凌駕した。
そんな時、衝突すれば地球を滅ぼす程の巨大な隕石の接近をロボニャンと共に感知、ロボニャンでももはや打つ手なしと皆がパニックになってしまう中、
「はるか未来には絶望など存在しない!」
F型がはるか過去である現代にやってきた目的。それは「隕石の破壊」の為にやってきた事が判明した。F型はロボニャンに希望を託して宇宙へと飛び出し、必殺技の「アイルビー自バーック」で隕石の破片すら残さないほどの自爆を行って消滅させるのであった・・・。
さらば、F型。
地球を救うために命を散らした彼の最期を見届けたロボニャンはF型を先輩と呼び、その誇り高き遺志を継ぐために自らもF型となったのであった
(先に誕生したのがロボニャンなのに先輩呼ばわりされるのもどうかと思うが…)
など、F型先輩を「後輩だろう」と言う意見もあるが、間違いである。
今のロボニャンF型も、自爆したF型先輩も元ジバニャン、つまり同一の存在なのである。
つまりF型先輩は、未来で新しく造られた存在などでは無い。
隕石を前に地球を救う選択肢もまったく浮かばず、絶望してしまったロボニャンからすれば、不甲斐ない自分を「見どころがある」と、未来を託して散って行った、遥か未来から舞い戻った自分であったF型は、まさに大先輩としか言いようがない。
今日の妖怪大辞典ではゴルニャンと同じく気合の入った登場を行ったり、削った鉛筆で勇者パースをしたりと自由奔放だった。
83話「買い物は隠密ミッション」
新発売のプラモ欲しさに母親の買い物に着いて行ったはいいものの、そこで母親と買い物をしている所をクマとカンチに見られそうになる危機に陥り、何とかして突破口をを見出そうとしたケータによって召喚される(妖怪ウォッチUで初のゴーケツ族召喚!)。
F型はイヤホン型トランシーバーを通してケータに指示を出すが、フミちゃんとサトちゃんも同じスーパーで買い物をしていたという予想外の事態、そしてF型の予測をことごとく上回るケータの母の行動にミッションは失敗。結局皆に母親と買い物に来ている事がバレた挙句、追い打ちをかけるかのように「今朝見たらケータのパンツ全てに穴が空いていた」という恥ずかしい事実を暴露されてしまい、F型は自身の予測を上回るケータの母に畏怖し、ケータは力なくその場に崩れ落ちたのだった。
84話「妖怪かゆかゆ」
ケータの部屋に現れ血を吸おうとする妖怪かゆかゆ、本名サラを未来の脅威から守るために、自分から現代にやって来た。
F型が語ることには、未来の世界で蚊の指導者となったサラの息子ジョンを、その命を狙う過激派集団コイルネットから守る必要があるという。
F型の話が終わるやいなや、ケータの家のすぐ傍に稲妻と共に出現する全裸の男。男はサラを認識するや否やサラに襲いかかるが、F型によって阻止され、そのまま戦闘に突入する。
・・・・・って、これ何てターミネーター?
85話「コマさんタクシー~ロボニャン~」
乗客の一人として登場。
「あれはダメと言われることをするはずがない」と自信満々に言っていたが、視聴者からのお便りで「ロケットパンチ打ち過ぎじゃないですか?子供が真似するといけないので止めてください」という内容に憤慨するが、次のお便りに
「いつもは聡明そうなロボニャンが、からくりベンケイにつつかれ、気持ち良さそうに頬を染めていた姿には正直言葉を失いました。」(検証シーンではロボニャンの顔にコマさんのモザイクがかかっていた)という内容には時代が合わないだのからくりベンケイが悪いなど必死になるも、コマさんの頼みでやってきた彼に「あんな事になったのはその方だけだ。」と突っ込まれ、3匹に詰め寄られたロボニャンはついに反省した・・・
ように見えたがその直後
「次こそは未来の最新テクノロジーを駆使し、あのグリグリに耐えて見せる!」
と頬を染めながら開き直り、コマさんとコマじろうを呆れさせたのであった。なにも地獄を選ばなくとも。
106話「妖怪ポン骨」
ポン骨と戦おうとするが、ポン骨の能力によって故障し、ロケットパンチが不発、チョコボーを大量生産しては吸い込み、ウィスパーを唐揚げにしようとしたり、『ワンモアグリグリ』と言ったりしたのでヒキコウモリがいるクローゼットに封印するが、焼き芋を食べて毒ガス攻撃を連発した。
110話「帰り道はランドセルじゃんけん!」
フミちゃん達のランドセルを持たされる事になったので召喚された。
ランドセルをワープホールで転送したり、改造して自力で歩かせようとしたり、空中飛行させようとしたり、最終的には電信柱を大量生産したりと予想の斜め上を行く対処法でケータを混乱させた。
113話「夜のどろどろヒットステーション」
『ニャニャンオールスターズ』として歌唱。
119話「開幕!妖1グランプリ!」
出場者の一人として自分を未来の車に変形させて登場(見た目はあの某試作3号機そっくり、後に赤い巨大量産機風に変形する)。応援していたからくりベンケイの薙刀が刺さり、23話以上に気持ち良さそうな顔になってしまう。
この直後、かわいい多脚戦車、世界初の3D格闘ゲーム、下半身戦車の人型ロボット、大人気の六つ子のアニメなどに変形しながらコースアウトした。
未来の最新テクノロジーをもってしてもグリグリには勝てなかったよ…
126話「イナウサ不思議探偵社 調査ファイル7『モノマネキン』」
USAピョンにトランスフォームしてイナウサの前に現れた。ベイダーモードのときは「当たらなければどうということはない」と言ってよけた。
弟子のモノマネキンの物真似のレベルが低下しているので調査を依頼した。
映画妖怪ウォッチ
ジバニャン&ブシニャンとともに未来へタイムスリップし、エミちゃんと再会した。
エミちゃんの援護の為にジバニャンをジェットニャンにトランスフォームさせた。
コロコロ版
2016年2月号から満を持して初登場。