モノマネキン
ものまねきん
CV:佐藤健輔
No | 99 |
---|---|
種族 | ゴーケツ |
ランク | D |
スキル | モノマネ(一つ前の妖怪の行動をマネして行動する) |
好物 | 駄菓子 |
出現場所 | さくら第一小学校(夜) |
こうげき | パンチ |
ようじゅつ | 氷結の術 |
必殺技 | 守護神のマネ(守護神を装いまもりを大アップしつつ敵の攻撃を一身に集める) |
とりつく | 真似をする(とりつかれた妖怪は敵のモノマネをしてしまい味方を攻撃してしまう) |
普通のマネキンだったが人間のマネをしていたら動けるようになった。とりつかれると人のマネばかりをしたくなる。(妖怪大辞典より)
記憶した人間の姿や物にそっくりに化けたりするが、妖怪の姿や相手の声、行動そのものの真似は出来ない。
ゲーム妖怪ウォッチ2は高めの声だが、アニメでは低めの声になっている。
初登場は44話。
フミちゃんに取り憑き、似てる・似てない以前のレベルのモノマネをさせた。
ロボニャンとの対決では分析され、モノマネキンそのものの姿になった際には感服し、弟子になることを志願した。
ちなみに、ロボニャンの披露したモノマネは視聴者の精神をゴリゴリ削る素敵仕様なので一見の価値はある。
68話「にせケータあらわる!」
上記の44話でロボニャンに弟子入りした後、激しい特訓を積んで姿形を変えられるようになった。
最終テストとして「一日ケータの姿で登校し、皆を騙せたら合格」だとロボニャンに言い渡されいざ開始となるが、外見はほぼ完璧でも一挙一動がやたらテンションが高くなってしまい、結局は対象の行動に関するモノマネは成長していなかった。
それでも何とかバレる事はなかったため、テストは無事合格。しかしモノマネキンの化けたハイテンションなケータがクラスの皆にウケて、本物より人気者となってしまった。
126話「イナウサ不思議探偵社 調査ファイル7『モノマネキン』」
最近物真似のレベルが低下しているので心配したロボニャンF型がイナウサに調査を依頼した。
川で入浴中のモノマネキンが「お父さん」と叫び始めたのでイナホ達はモノマネキンの過去を調べることにした。
モノマネキンが製造された工場ヘ行き、忍者風だったりオネエだったり個性豊かなマネキン達に話を聞くと、モノマネキンは褌専門店に派遣されていたことが判明した。
褌専門店の店長によると、モノマネキンの褌に燕が巣を作ったことをきっかけにモノマネキンを息子のように思い始め愛情を注いだが、モノマネキンが自分の意志で動き出したのを見て怖くなったので処分したらしい。
一連の事情を知ったF型はモノマネキンに帰郷を許可。モノマネキンはかつての自分よろしく店長に語り掛けるが、店長は以前にも増して怖がり、物を投げつけ追っ払ってしまった(実際、カタコトの日本語を話しつつ夕焼けバックに近づくモノマネキンは結構怖い)。
USAピョン「また怖がらせちゃったダニ…」
ロボニャンF型「何故だ?息子のように動くマネキンのモノマネとしては、完璧なはずだ」
USAピョン「それなんか間違ってないダニか?」
突如フミちゃんの前に現れ、ジバニャンのモノマネをしてひざにすりよりフミちゃんセクハラを働いた。その真意は「人間のモノマネのみならず妖怪のモノマネも極めていきたい」というもので、色んな妖怪が見えるフミちゃんにモノマネのジャッジを頼む。
早速木霊家の廊下に偶然いたジミーのモノマネを始め、1ヶ月経っても気付かれずにいた事からモノマネが上達した・・・と思われたが、ただ単にジミーに取り憑かれていただけだった。
その後は己の未熟さを痛感したため旅に出るという内容の置き手紙を残し、フミちゃん達の前から去った。
ケータに取り憑いてジバニャンやウィスパーの物真似をやらせた。ケータの母はケータがおかしくなったと心配して医者を呼ぼうとしたが、わすれん帽の活躍で収まる。
ケータはジバニャンを召喚するが、らくてん童戦で頭が風船化していた。その姿にモノマネキンはトランスフォームしてひゃくれつ肉球でジバニャンと闘うが、ジバニャンの策略にはまり、天野家の二階から飛び出して地面に落下(ジバニャンは爪で穴をあけて空を飛んだ)した。
センポクカンポクの回では、センポクカンポクに負けて彼のシモベとしてこき使われた妖怪のひとりとして登場。ジバニャンとUSAピョンの活躍で解放された。ケータやジバニャンが出会った個体かどうかについては言及されていないため不明。