概要
『怪獣娘〜ウルトラ怪獣擬人化計画〜』のレギュラーキャラクターの1人で、宮下アキのチームメイト。
かつて、ウルトラセブンと共に侵略者の脅威に立ち向かった、カプセル怪獣:ウインダムのカイジューソウルを受け継いだ怪獣娘。
誕生日は10月1日、年齢は16歳の高校1年生。血液型はA型。
眼鏡と三つ編みにした銀色のロングヘアーが特徴だが、変身すると三つ編みは解ける。
語尾に必ず「です」「ます」をつけ、相手を「さん」付けで呼ぶなど、丁寧な口調で話すのが特徴。
周囲からは「ウインちゃん」という愛称で呼ばれているが、第1話で一度だけ、牛丸ミクから「ダム子」と呼ばれたことがある。
見た目に違わず性格はしっかりとしており、かぷせるがーるずの良心的存在。
知的好奇心も旺盛で、勉強も得意らしいことが伺える。
運動神経も、抜群とまではいかないが、第6話ではレッドキングの科したトレーニングに息を切らしながらも何とかついていけている描写があったため、ある程度の激しい運動はこなせる模様。
一方で、筋金入りのオタク…もとい腐女子という一面も持っており、変身できるようになった経緯も「街の本屋でBL本を漁っていたら変身できるようになった」という何とも言えないものであった。
さすがに本人もこのことを他人に堂々と公言する勇気はなかったようで、上記の変身できるようになった経緯を尋ねられた際にも「(知識の探求の末)本を探していて…」とぼかしている。
同じ趣味を持っているエレキングに対しては、(エレキング自身の一匹狼気質もあって)そこまで親密な間柄にはなっていないものの、一種の憧れのような感情を抱いている模様。
また、第7話では、レッドキングの投げ飛ばしたザンドリアスが行きつけのアニメ専門店に激突して店舗が倒壊したのを目の当たりにし、1人ショックを受けているシーンがあった(ビルはその後突貫工事で修復されている)。
公式設定によると、「好きな作品やキャラクターを一途に支え続けるタイプ」とのことである。
余談
ウインダムは、漫画版では「生真面目でお堅い性格の委員長タイプ」「女っ気のあまり感じられないぶっきらぼうな口調で喋る」というキャラクターであったが、本作では真面目でしっかりしている点は共通するものの、かなり礼儀正しく割とはっちゃけた性格の持ち主として描写されている。
他のキャラクターがほぼ漫画版と共通した性格・設定で登場しているのに対し、ウインダムのみ大胆な設定変更が行われた、極めて稀有なキャラクターとなっている。