「好きだよ、円堂くん・・・君のその目! 」
CV:水島大宙
プロフィール
イナズマイレブン
エイリア学園最強のハイソルジャーにしてチーム「ザ・ジェネシス」のキャプテン。
エイリア時は「グラン」と名乗っていた。
物語中盤で円堂守と出会い、彼と友人となる。
義父がきっかけでサッカーを始めたが、サッカーが好きな円堂と違って彼には必要なのだと言う。いつしか楽しいサッカーをしたいと思うようになるが、陽花戸中で雷門イレブンと行った試合は相手を傷つけるだけで望んでいたものではなかった。
エイリア学園の騒動の終了後はFFI日本代表イナズマジャパンの候補者の一人として招集され、今度こそ円堂との楽しいサッカーをするためにその招集に応じ、代表入りを果たす。
名前について
義父の亡き息子である吉良ヒロトに容姿がよく似ていたために、義父に同じ名前をつけて育てられた。
基山という姓も自分でつけた、あるいは義父につけてもらったのかもしれない芸名のようなもの(レベルファイブ日野社長談)であり、本名は新作『アレスの天秤』にて明らかになった
イナズマイレブンGO
吉良家に正式に養子入りしたため、「吉良ヒロト」を正式に名乗っている。
義父の会社を継いで社長となり、緑川を始めとしたお日さま園の皆の協力の下で経営をしているとのこと。
久遠からの依頼を受け、フィフスセクターの不正な資金運用について探りを入れている。
ゲーム『イナズマイレブンGO』シャイン版の限定エピソードでは緑川と共にスポットが当たり、ダーク版の風丸と対になる形でストーリーが展開されていく。
狩屋の保護者的立場となっている一人であり、そのためか彼からは苦手視されている。
さらに少年時代の彼がアフロディと対になる形でスカウトキャラとして登場する。
エンディング後に商店街のメガネハッカーズのアジト内、ライトゲーマーズにて キズナックスで加入することができる。
自分達の過去の行いを痛い事であるという自覚はあったらしく、
GO2パラレルワールドイベントでエイリア時代の自分達が新生雷門メンバーの前に現れた時は、
「ああいう人たちには関わらないに限る」と顔を真っ青にしながら天馬達との接触を避けようと必死になっていた。
ちなみにエイリア学園に対する新生雷門メンバーの反応は天馬はドン引き、狩屋は映画の撮影、浜野はコスプレじゃないかと笑い飛ばし、
信助に至っては「この人たち何かおかしいね、本気で言ってるのかな?」
と変人扱いするなど散々な物であった。
しかし、アニメでは天馬はエイリア学園事件の事を知っているため、このような反応をするか不明。(ただグランやレーゼの正体がヒロト達である事を知らない可能性はあるが。)
初出は『月刊コロコロコミック』11月号の記事より。
2012年の劇場版「イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W」では円堂率いる『イナズマレジェンドジャパン』のメンバーとして登場。
また2014年の劇場版「超次元ドリームマッチ」ではライバルチーム『バトルイレブン』のキャプテンとして登場。しかもグランの頃の姿で。
イナズマイレブン アレスの天秤
今作では吉良ヒロトが存在する時間軸のため、「基山ヒロト」という名前では登場しない。
2016年12月9日に放送された『イナズマウォーカーVol.2』内で放映されたショートアニメ『イナズマイレブン アウターコード』第2話にて、今作では本名である『基山タツヤ』として登場することが判明した。
⇒詳細は基山タツヤを参照
特徴
赤色の髪で橙色のジャンパーを着ているので色彩的に目立ちそうだが、ゲームでは何度か誰にも気づかれずに立ち去ることがあった。
肌色は色白を通り越して蒼白で、劇場版で雷門ユニを着たときは靴下と肌の色がほぼ同化していた。
2期では吉良ヒロトと同じストレートヘアーだったが、3期では髪型が変わり外ハネになっている。
10年後は髪のはね具合とボリュームが増して横流れになっており、眼鏡も掛けている。
外見や境遇は変わらないがゲームとアニメでは性格がやや異なり、父の目的や楽しいサッカーをしたいという感情などで迷いを見せるゲームに対し、アニメでは興味を持った円堂に自分の正体を告げることに頓着がなかったりと葛藤場面がほとんどない。
なのでアニメだけ見ている人間とそうでない人間とでは彼の捉え方が違っていて、それがイラストに表れていることがある。
しかし悩める少年として描かれていたゲームでも、登場当初は記憶を消されたレーゼを見て憤る円堂の反応に対して「つまらない」と言うなど少々不穏な面も見受けられた。
イナズマジャパン加入以降は精神的にも非常に安定しており、スランプに陥っていた緑川や森で迷った時の木暮相手に面倒見の良さを見せた。
ゲーム2では円堂のことを「守」と呼んでいたが、アニメでは「円堂くん」と呼んでおり、ゲーム3でもアニメに合わせて「円堂くん」呼びに変更された。
義姉である吉良瞳子のことをとても慕っているが、ゲーム2では強いチームを作るために手段を選ばない義父のことをを否定しながらも、雷門で似たようなことをしてしまっている姉に落胆しているかのようなシーンがあった。
必殺技
無印
- 流星ブレード
- フォトンフラッシュ(ゲーム)
- サザンクロスカット(ゲーム)
- スーパーノヴァ(グランだった頃の必殺技。パートナーはウルビダ、ウィーズ)
- ザ・バース(パートナーは吹雪)
- 天空落とし
- ビッグバン(パートナーは鬼道、吹雪)
GO
- 流星ブレード
- ラウンドスパーク
- エクステンドゾーン
- 菊一文字(GO2)
- ラスト・デスゾーン(大人時。パートナーは吹雪、染岡)
二次創作
※あくまで二次創作です。
エイリア関連
貧乏くじを引かされるようなことはなく、余裕でいることが多い。
円堂関連とくらべると、常識人でツッコミを担当することも。
円堂関連
ジェネシスでの戦いのときヒロト(グラン)が言った「好きだよ円堂君…君のその目!!」という発言がきっかけで、ギャグパロにおいて実際の彼とはかけ離れた暴走キャラとして描かれている。
また、エロネタ下ネタも頻繁に使い、色んなキャラからツッコミを入れられている。
時には円堂を巡って豪炎寺相手に激しくも下らない対立を繰り広げることも。
ついでにビッチ、変態、ドMという変態のレッテルを貼られている。
これにゴッドボインが絡むと本当に手の施し様が無くなってしまう。
その他
異様なまでに白い肌色に加え、ゲーム2では円堂にしか存在が認識できないシーンがあったり、子供に催眠術らしきものをかけてその場から立ち退かせたりとなにかと人間離れした業を見せていたため、冗談半分で実は本物の宇宙人なのではないかとネタにされている。