ラ・ドルド・グ
らどるどぐ
概要
【声/人間体】 婆裟羅天明(クウガ)
【通し番号】 第47号/B9号
【所属集団】 ラ集団
グロンギの中でも審判役などに徹するラ集団に所属するコンドル種怪人。
ニット帽を深く被り、口元を白い布で覆う人間体を持つ。また、瞬間移動めいた動きを見せる事もあり、グロンギの中でも得体の知れない不気味さを強調されたキャラクター。
ゴ集団のゲリザギバスゲゲルで殺された人数を、バグンダダという算盤状のカウンターでカウントする作業を担当(メ集団やズ集団は自分で数え自己申告していた)。
その役目上は怪人体を見せることは殆どなかったが、トンファーを武器とする。
初登場以来、人間体はほぼ毎回登場するも、長らく怪人体は姿を見せなかったが、クウガとゴ・ガドル・バの対決をバグンダダを持ちつつ監視していた際に、一条薫刑事が撃った銃弾でバグンダダを破壊されてしまう。
それに逆上した際に怪人体へ変身し一条刑事を攻撃した後、逃亡。
バグンダダを破壊されてしまったことによりルール上ガドルが殺害した人数が0に戻ってしまい、その失態の落とし前をつけるためガドルと戦うことになってしまう。
ゴ集団内でも飛び抜けて高い実力を持つガドルと、互角の戦いを繰り広げる強さを見せるも翼を毟り取られ、逃走する。しかし一条薫のタレコミを受けて警察に追跡され、着地したところに杉田守道と櫻井剛のコンビに神経断裂弾6発を撃ち込まれてしまい、もがき苦しみながらも最後は人間態に戻り、そのままバッタリと倒れ込み死亡した。
劇中で怪人体を表す以前は何種の怪人なのかは伏せられていたが、公式サイトの画像には「コンドル男」というタイトルが付いていた。
派生作品
『仮面ライダーディケイド』では第2話でメ・ギャリド・ギのゲゲルを手助けしていたが、ギャリドがクウガに倒されると慌てて逃走を図る。しかしペガサスフォームのブラストペガサスを受け空中で爆死した。
その後第3話ではン・ガミオ・ゼダに殺された通行人がドルドに変貌を遂げている。