タグとしては「シュタイン」で登録されている事が多い。
概要
死武専最強の職人と称される天才科学者。マッドサイエンティストであり、「博士」と呼ばれている。
デスサイズ(スピリット=アルバーン)の元パートナー。もともと不良であり、(当時は)優等生だったスピリットと出会って彼に興味を持って以来、彼のことを「スピリット先輩」と呼んでいる。
が、だからと言って尊敬しているわけではないらしく、5年間毎晩寝ているスピリットの身体を使って人体実験をしていた。実験はマカの母親に気づかれ、スピリットがペアを解消するまで続けられたらしい。実習と称し特別天然記念物である朱鷺を密輸して「捌く前に絶滅したら困る」と称し生徒の前で解剖しようとするなど、倫理意識は途轍もなく低い。
Sっ気が強く、悪戯好きでお茶目な面もある。
普段はダラダラとしており呆けていることが多いが、かなりのキレ者であり、『ソウルイーター』のストーリーにおける探偵役でもある。
性格こそかなりの曲者だが、なんだかんだと生徒の面倒は良く看ていおり、以外に彼を慕う死武専生は多い。
頭に巨大なネジが刺さっており、時々回している。
自分の体を使った人体実験もしており、身体には何本もの縫い跡がある。
「魂威」という、魂の波長を相手に直接送り込む技を持ち、武器がなくても死武専三大武闘派と目されるブラック☆スターを軽くあしらえるほど強い。
また、少しでも好奇心があればどんな武器でも使えてしまう。
活躍
本編
『ソウルイーター』が読切から連載に切り替わった第一話が初登場。
「シド先生を死人先生と復活、改造した危険人物」として登場するが、実はマカ=アルバーンたち補修のために死神様から打診されて補修の試験官を買って出ただけだった。
その後、マカたちのクラス担任となる。
養護教諭のメデューサの行動に疑念を持ち、しばらく彼女と腹の探り合いを演じ、鬼神復活計画の際には、スピリットとコンビを組んでメデューサとの直接対決を制した。
しかし鬼神阿修羅の復活後、鬼神が放つ「狂気の波長」に浸食されている。
そのため、死武専側はマリー・ミョルニルをパートナーとして付けることで少しでも狂気を和らげようとするが、クロナが復活したメデューサのスパイとして「狂気を加速させるヘビ」をマリーに仕込ませたことから、大一番であるBREW争奪戦の最中に発作を起こし、行動不能になってしまう。
この一件から疑念を抱いた死神様は内部監査官であるB・Jを招集し、調査を進めさせたのだが程なく殺害されてしまう。
精神と理性をかなり摩耗させていた上に、彼が愛用している煙草が落ちていたという状況証拠もあって第一容疑者として挙げられたが、スピリット達の計らいにより死武専から一時離脱することになる。
その後、マリーと共にB・J殺害の真犯人の調査を進め、ジャスティン・ロウが犯人であることを突きとめた。あと一歩まで追い詰めるも、逃げられてしまったが、これによって容疑は晴れ、死武専に復帰。
若手精鋭部隊『スパルトイ』の名付け親となる。
最終決戦ではマリーと再度コンビを組んでジャスティンと再戦。
狂気の枷を外し、その驚異的な戦闘力でジャスティンを粉砕した。
最終決戦後はマリーと長い時間を過ごし経緯からか、彼女とくっついており、既にマリーの胎内には二人の子供が出来ていた。
ソウルイーターノット!
死武専お抱えの闇医者。元々は死体専門だったが、シャウラの命令で自分の首を切り重傷を負ったエターナルフェザーを直すためにシドが無理を言って依頼した。
その後、見舞いに来たつぐみたちに悪戯を仕掛けて面白がっていた。
また、シャウラの毒に対する治療薬を開発し、多々音めめの洗脳を解く助力もしている。
後に起きた『自由の女神事件』では、前述通りシドを死人として復活させている。