仮面ライダーストロンガーの同名キャラについてはこちら
概要
CV:緒方賢一(TV版)、小林清志(劇場版)、飯塚昭三(OVA版、真マジンガー版)
その姿は甲冑姿の武人を模しており、目から破壊光線を放つことができる。腹部に改造前の顔が残っている。
もとは闇の帝王に敗れたアレス国の将軍であったが、その武勇を惜しんだ闇の帝王によりサイボーグ化されて、以後は忠誠を誓うようになった。
正攻法を好むため、情報戦略を重んじるアルゴス長官以下諜報軍とは折り合いが悪い。しかしその有用性は認めているため、窮地の際には協力を要請することもある。地獄の責め苦に落とされたユリシーザーやアンゴラス両将軍の赦免を闇の帝王に願い出るなど、温情采配も随所で見せている。
最期は、自ら作戦指揮に乗り出してグレートマジンガーを追い詰めるも、弱点を衝かれて戦死した。闇の帝王や七大将軍はもとより、対立関係にあったアルゴス長官やヤヌス侯爵、敵である剣鉄也までもがその武勇を認めて、死を悼んだ。
映画「マジンガーZ対暗黒大将軍」
地上にスパイとして送り込んでいたゴーゴン大公の報告を受け、地上侵略の好機と見て配下の戦闘獣を出撃させ、ニューヨークやロンドン等世界の大都市を破壊した。
しかし、東京を襲撃した戦闘獣はマジンガーZによって全滅させられた為、腹心獣魔将軍にマジンガーZの抹殺を命じた。
ダブルマジンガーによって獣魔将軍が倒された後幻影となって姿を現し、「余の戦闘獣軍団はびくともせぬ」と告げて消えた。
OVA「マジンカイザー」
TV版と同じく七大将軍のリーダーとして、戦闘獣を率いて全世界に攻撃を開始する。
七大将軍を含む戦闘獣を片付けたマジンカイザーと戦うが…あんまり活躍してない。
むしろ割りとあっさり倒されている。カイザーはグレートより遥かに性能が上なので仕方ないと言えばそうなのだが。
真マジンガー衝撃!Z編
あしゅら男爵自決後に復活し、マジンガーZを一蹴した。
ここで衝撃!Z編が終了したためどうなったから不明。
真マジンガーZERO版
戦闘獣を率いて光子力研究所を襲撃し、マジンガーZを捕獲する。これを救助するべくやって来たグレートマジンガーと互角の戦いを繰り広げるが、魔神化したZに一蹴される。
兜剣造博士云わく「Zが今まで魔神化しなかったのは、いつでも倒せる存在としか認識されていなかったから」等と言われている。
スーパーロボット大戦
マジンガーシリーズが御三家なので、その敵である暗黒大将軍も必然的に多くのシリーズ作品に登場し、マジンガーシリーズのボスとして登場する事が多い(闇の帝王がほとんど出ない為)。
近頃は登場する機会が減っているので、段々扱いが悪くなっている印象があったが、スーパーロボット大戦BXで真マジンガー衝撃!Z編準拠で久しぶりに登場。(原作では一言も台詞がなかったため、マジンカイザーで暗黒大将軍を演じた飯塚氏が担当)
エルドランやゴーグ、そして主人公機であるファルセイバーとは因縁があり過去に激闘を繰り広げた他、幹部クラスでありながら他の組織の首領クラスと同等の扱いを受けるという待遇となっている。
マジンカイザーSKLを見て、自分の知る姿と違うというなどマジンカイザーを意識した台詞もある。
ロボットガールズZ
アニメ『ロボットガールズZ』ではラスボスとして登場。
元々のマジンガーZほどもあろうかという巨体を有する甲冑に身を包んだ女将軍(CV:田村ゆかり)の姿で登場し、終始毛怠そうに鼻をほじっている。が、その強さは正しくこれまで戦ってきた相手とは一線を画すものであり、先日の苦戦からパワーアップを遂げたはずのチームZの三人を歯牙にもかけず瞬殺、剣一本で光子力研究所のバリアをパリンと粉砕、駆けつけたチームGやTの援軍を持ってしてもびくともしなかった。そして、Zちゃんを本気で絶望させ追い詰めた。
しかし、意外な弱点を突かれZちゃんに敗北した。