「ポケモンたちと生徒たちが、一緒に学ぶ所だよ!」
概要
アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』において、主人公・サトシが通う架空の学校。アローラ地方のメレメレ島にある。
作中では「ポケモンスクール」としか呼称されておらず、これが正式名称かどうかは不明。
「ポケモンと生徒が一緒に学ぶ」というマオの言葉通り、常時パートナーとなるポケモンを連れている(モンスターボールから出している)生徒が多く、授業も一緒に受けている様子が見られる。
通っている生徒たちはサトシとほぼ同年代に見えるが、5話でオーキド校長がロケット団の3人を勧誘していることから、受け入れる生徒の年齢層はかなり幅広い模様。この点は、海外の大学や専門学校にも似ている。
関係者
※現在名前が判明している者のみ
在籍者
校長
教員
生徒
アローラ組
その他
- ヒロキ(19話ゲスト)
卒業生
- ジュンサー(9・10話ゲスト)
- オルオル(28話ゲスト)
キャンパス
校舎
- サトシたちの教室
1話から登場。黒板や生徒用の机がある点は普通の教室と同じだが、バルコニー側には壁や窓がなく非常に開放的。梯子のある柱の上部にはロフトのようなスペースがある。
サトシの席は転入時から同じ位置(前列のバルコニー側)。生徒は頻繁に座る席を変えているようだが、これは海外では普通のこと。また、空席が1つあるのが確認できる。
- 校長室
オーキド校長の私室。1話でマオがサトシをここに連れていった。机や本棚の他、来客用のソファーやテーブルがある。壁には大きなモニターがあり、テレビ電話として利用することも可能。
- 職員室
17話で登場。円形の大きなテーブルをいくつかに等分し、各教員が一つずつを自分のデスクとして使っている模様。
- 展示スペース
1話で登場。プテラやアマルルガやラムパルドなどの古代ポケモンの骨格標本が展示されている。
ちなみに、このアマルルガの標本を見てひだひだにも骨があると知った視聴者は少なくない。
- 鐘楼
ここでネッコアラが某忍者学校長のペットよろしく、チャイム代わりにドータクンを鳴らす。スクールの校庭を見渡すことができる。
- 滑り台
校舎の最上階から伸びている。
OP「アローラ!!」でサトシたちが滑り降りており、本編でもモブの生徒たちが楽しんでいる場面がある。大型のポケモンが滑り降りても平気で、ポケモンの移動用も併せて造られた可能性も。
その他
- フィールド
低い柵に囲まれたグラウンド。中央部分は芝生。1話ではマオ・マーマネ・スイレンがここでケンタロスレースをしており(リーリエは見学)、迷い込んできたサトシと出会った。
ポケモンバトルにも使用されており、19話ではサトシとカプ・コケコとの再戦が行われ、大勢の生徒たちが観戦。28話はポケベースで使われる。
- 湖
2話にて、サトシのピカチュウVSスイレンのアシマリのポケモンアクアスロンで使われた。
- 裏の森
様々なポケモンが生息しており、ゲットを目的とするフィールドワークの授業でも活用される。キテルグマとミミッキュはここの出身で、カプ・コケコも度々姿を現す。
マオもここでアマカジと出会ったらしい。
授業
明確な時間割が存在するかどうかは不明。通常の昼食は基本的に弁当だが(27話参照)、2話ではククイ博士がサトシの歓迎会開催を許可しており、生徒の一人であるマオが昼食を作っているところを見ると、融通はかなり利くらしい。
- ポケモンサイエンス
ポケモンの生態などを講義形式で学ぶ。2話ではオーキド校長が担当し、アローラナッシーを例にリージョンフォームについて説明した。
- フィールドワーク(課外授業)
森や海など、教室の外で行う体験型の授業。ポケモンと直に触れ合うことを目的としており、生徒からの人気も高い。5話のスイレンのように、生徒の一人が先生役を任されることもある。
- オープンスクール
23話で開かれた、所謂授業参観。親が子供の授業を見守るのは現実と同じだが、一般の人々へも門戸を開いているのが特徴。
サトシの母・ハナコも、バリちゃんと共に再びアローラを訪れオープンスクールに参加。マオとカキを除くアローラ組の家族(ジェイムズ・スイレンママ・マーマネの両親)や木の実売りのおばあさんと出会った。
- Zワザ
通常技との違いや、クリスタルの種類、形状の特徴、ゼンリョクポーズの仕方などが説明される。島めぐりの起源や試練、大試練の歴史についても学ぶと思われる。