ただしこの言葉は、2006年から2007年にかけて、あるいは2012年以降の内閣総理大臣であった安倍晋三およびその政権へのバッシング、行為に対する過剰または根拠のない非難、に対し用いられるものが主である。
解説
この言葉は「安倍」というものを叩くという意味の言葉である。正当なものと不当なものが存在すると思われる。
この言葉は他の人物、例えば安倍晋太郎や安倍昭恵、安倍なつみにも使用されたかもしれないが、資料が不足するためこれらの推測が真実であるかは不明である。
メディアと政権に対する報道
民主主義においてメディアは政府の政策を監視・検証するのがその役割であり、もし、政策に疑問の余地があれば、それをただすのもジャーナリズムの責務である。
ところが、民主主義におけるメディアは基本的に営利団体であるため、自らの経営や中の人の状況等のため、恣意的な報道を行う、例えばスポンサーの悪口は書かないなどの事例が存在する。また、メディア( あるいは顧客 )においては判官贔屓のような感情が存在するうえ、「政権との結託」を疑われることを良しとしないため、基本的に与党に関しては激しく追及するにもかかわらず野党に関しては追及が甘い、ということが存在する。ただし、水に落ちた犬は叩けという精神も存在する。
これらの傾向はメディアが「そのような報道を行う」ことが明らかであれば問題はない。例えば東京スポーツの一面がアレなのはそういうものだから仕方がないとみんながわかっているため問題はない。ただし一部のメディアにおいては、中立を装って印象操作や偏向報道を行っているのではないかという疑惑が存在する。特にテレビにおいては放送法によりそれは禁止されているはずである。
そのような疑いがあるため、メディアの一部に関してはマスゴミと揶揄されることがある。
政権批判
2017年1月現在、日本の政権を預かるのは安倍晋三を首班とする「第二次安倍政権」であり、もちろん安倍内閣も政策についてメディア等により「監視・検証」され、その評価の一端として「批判」されることもあれば「賞賛」されることもある状態である。
ただし、一部においては、一部マスコミ等において過剰な批判を行っているのではないかという疑惑が提唱されている。
例えば2007年に福田康夫政権の発足後政権が麻生太郎に代わるまでは政権批判がある程度減少した、という事例が見られたのかもしれない( この辺りは未確認なのでわからない )。
関連項目
外部リンク
現代ビジネス:田原総一朗×若宮啓文(朝日新聞元主筆) 憲法記念日スペシャル対談 前編「安倍叩きは朝日新聞の社是」発言の真実(田原 総一朗)