サラトガ(艦隊これくしょん)
さらとが
→ 史実の空母サラトガについてはサラトガ、レキシントン級航空母艦へ
図鑑データ
「Hello!航空母艦、Saratogaです。提督、サラとお呼びくださいね。よろしくお願い致します。」
概要、抜錨します。続いて!
伊26の図鑑及び時報で既に言及されていたが、2016年秋季イベント『発令!「艦隊作戦第三法」』で実装された。
サラの容姿、お願いします!
無印
大人しそうな顔立ちに、茶色の髪をポニーテールにまとめている。
大型艦、しずま艦、2番艦という要素が揃っているとおり、例によって2番艦はスケベボディの系譜に名を連ねる見事なダイナマイトボディ。
頭には煙突を模した帽子を被っており、帽子には黒いラインに白字で「E」が描かれている。
帽子の煙突部分には髪が一房通されており、その一房だけ黒のメッシュが入っている。エクステの可能性もあるが、そのあたりは提督諸氏の想像に委ねられる。
服は白地のノースリーブワンピースを着用。この色は開戦初期までのライトグレー単色塗装を元としていると思われる。
服の上からでも明確にそれとわかる見事な燃料タンクの持ち主である。
左手にはトンプソン・サブマシンガンに似た銃床・グリップのある、米軍の国籍章(無印では42年までのデザイン)がペイントされた箱型弾倉を装着した飛行甲板を携えている。飛行甲板後部および腰部艤装には史実の開戦初期同様「SARA」のペイントがされており、腰部艤装には8インチ連装砲が据えられている。
大きく翻るスカートから覗く太腿には弾倉を収めたホルスターが巻かれており、スカートの裏地には幾つものドラムマガジン(チェーンマインではない)が取りつけられているが、スカートを押さえるそのポーズにマリリン・モンローを連想する提督も。……しかし、マガジン付きのスカートをあそこまで翻すほどの強風とは一体?
改
無印では白地だった服が史実での42年~44年の塗装を反映したとみられる黒地(正確にはネイビーブルー)に変わっており、弾倉の国籍章が42年~43年の中央に赤丸の無いタイプに変わっている。
また飛行甲板も当時の塗装を反映した濃いグレーに変更されており、腰部艤装の兵装が無印の8インチ連装砲から5インチ連装高角砲に変更され、「SARA」の文字が無くなっている。
改二
2017年9月12日のメンテナンスで、改二に相当するサラトガ Mk.II(夜間空母)とサラトガ Mk.II Mod.2(装甲空母)が実装された。
Mk.II
服は改の黒(紺)地から、史実44年2月~同年末まで施されていたダズル迷彩をモデルとした明灰色基調のものに変更。右手に黒い薄手のデミグラブを着用している。弾倉の国籍章は43年から47年まで使用された両側に白い帯を持つタイプとなった。
飛行甲板は若干薄いグレーとなり、周囲をF6Fが群れ飛んでいる。また史実で44年に装備したSKレーダーらしき対空電探が甲板右縁に取り付けられている。
Mk.II Mod.2
服は史実44年末以降の塗装を反映してか、再び紺地に戻る。それ以外に外観上の大きな変化はなし。
なお、紛らわしいが史実でサラトガが夜間航空隊を運用していたのは45年内=こちらの塗装の時期である。艦これ内で装甲空母版の衣装色として採用されたのは、この塗装が対空迷彩であり、44年末以降激化する日本軍特攻機への対策として対水上/対潜迷彩であるダズル迷彩に替えて再導入されたものだったためだろうか。
性格です!
明るく気立ての良い性格。
初対面時に「サラと呼んでくださいね」と口にしているが、これはサラトガの愛称であった「シスター・サラ」が由来。落ち着いた物腰も相まって(また中の人つながりで)、一部提督からは「サラ姉」と呼ばれていたりもするが、この場合のシスターの意味は妹である。
同郷のアイオワと比べると遥かに日本語が堪能であり、非常に丁寧な口調で話すが、嬉しくなって感情が昂ると、若干フランクな口調になるようである。
「Oh my god!」が口癖気味で、悪いことに限らず、何かしら感動する事が起こると口にしている。アメリカ人がよく口にする言葉として知られているが、実はアメリカで多勢を占めるキリスト教において「神の名をみだりに口にするなかれ」という戒律があるため、アメリカにおいてもあまり良い目では見られない類の言葉でもあったりする。愛称のシスターが「おてんばな妹」というニュアンスでつけられているとおり、意外におてんばなのかもしれない。
長門や加賀等の八八艦隊の戦艦や空母を好敵手と認めており、激しい演習を繰り広げるが、「尊敬出来るライバル」との印象を抱いて居る為、仲は良好。
アイオワも同郷出身という事で親しく、夜の時報では彼女がお酒の誘いを掛けてくるので、提督と3人で飲みに行くと言う状況になる。
梅雨ボイスではプリンツ・オイゲンが手にしていたとみられるてるてる坊主をみて呪いの人形と誤認していたりする。
なおこのボイスで彼女のことを「ユージン」と呼んでいるが、これはオイゲン(Eugen)の英語読みであるため。戦後、英海軍を経由して米海軍に接収されてからは書き文字はそのまま「プリンツ・ユージン(USS Prinz Eugen)」として編入しているため、シスター・サラにとっては可愛らしい妹分なのかもしれない。
翔鶴若しくは瑞鶴と遭遇した際にはヨークタウンと勘違いして謝っている。
史実でも翔鶴型とヨークタウン型は外見が似ていた為、姉のレキシントンが倒れた珊瑚海海戦では「敵の艦載機が母艦と間違えて着艦しようとする」「敵パイロットを生け捕るべく空母の甲板員達が白兵戦の準備をする」との珍事が発生している。
料理も得意で、3食は米国料理を手際良く作り、特製のコーンシロップアイスクリームを夕食のデザートに出す等、お菓子作りも上手。
特に昼食はシチメンチョウの肉を使ったサラダサンドイッチを出す。
更に、クリスマスには腕によりを掛けて、特大シチメンチョウサンドイッチを振る舞う。
Beautiful.いい性能ですね。
無印
アメリ艦娘だけに、旧式ながらそのパワーは一級品。
まず艦載機の搭載総数は80機。火力も無改造で雲龍型の改に匹敵する「45」と、米軍艦らしいハイパワーを発揮してくれ、装甲が「63」、耐久が「83」。
弱点は国産空母最低の大鳳に劣る「42」という回避で、中破して戦力外となりやすい。
各スロットの艦載数は無改造で「27/19/19/15」。艦攻を第1、第2・第3に艦戦を置き、第4に艦攻・艦爆、もしくは爆戦を積んでも十全に運用可能である。「スロット搭載数17以下の場合、『制空権確保』状態であれば割合撃墜による艦載機の損耗が0になる」という仕様から、艦載機の損耗を抑えられ、熟練度を落としにくい。ただし、軽巡ツ級等、対空砲や機銃などの個別撃墜装備を持つ艦がいる場合はその限りではないことに注意。
制空権確保が前提の場合、偵察機を運用するには無駄が大きいため、別の空母へ搭載する場合が多いが、イベント海域深部のような制空値の厳しい海域では、連合艦隊の機動部隊編成ですら航空優勢までしか取れないような艦隊も出てくるため、触接を確実に発生させるためサラトガの第4スロットに搭載するケースも想定される。
射程は中、夜間戦闘機型艦載機の搭載なしで夜戦が可能(砲撃)と、グラーフ・ツェッペリン同様の特性を持っている。
空母の夜戦砲撃の条件については「8inch≒20.3cm相当の砲を搭載していたかどうか」であるという説があったが、搭載していなかった大鷹も改二から夜戦砲撃が可能。
改
改になると搭載総数は90機と、実装時点で全空母でもトップ5に食い込む。
火力は赤城に次ぐ「53」、耐久は全空母トップの「88」と戦艦並、装甲も瑞鶴改二甲に次ぎ、翔鶴改二甲に匹敵する「83」、対空もトップの「93」と、装甲空母を除く国産空母の性能を軒並み突き放している。
回避は「53」と相変わらず低いが、旗艦に据える、キラ付けをする、ケッコンカッコカリする等で補うことが可能である。戦艦並みの耐久があるためにカスダメージがかさみやすく、入渠時間が長くなりがちな方がネックとなる。
各スロットの艦載数は「36/18/18/18」と、第1スロット以外は平坦。18機スロットも艦載機の損耗は少ないため、無印同様の運用が可能である。
射程は短、夜間戦闘機型艦載機の搭載なしでは夜戦不可能となる。
服装が白から黒になるのも合わさって、U-511程ではないにせよ入手した提督を悩ませている。
Mk.II
艦載機の搭載総数80機、火力「68」、耐久「89」、装甲「85」、回避「60」。
各スロットの艦載数は「32/24/18/6」。
射程は中で、夜間戦闘機型艦載機の搭載により夜戦で大ダメージを出すことができる「夜間作戦用航空母艦」。
Mk.II Mod.2
艦載機の搭載総数93機、火力「58」、耐久「89」、装甲「88」、回避「56」。
各スロットの艦載数は「37/24/19/13」。
射程は中で、中破でも攻撃可能な「装甲空母」。
最大消費量が燃料:100、弾薬:100と、戦艦並みになっている。
史実
→ 史実の空母サラトガについてはサラトガ、レキシントン級航空母艦へ
関連タグですね。サラが整理してお持ちします
空母娘 アメリ艦娘 サラトガ レキシントン級航空母艦 レキシントン級 クロスロード組
赤城、加賀:ワシントン海軍軍縮条約で廃棄する戦艦を改装した空母。サラトガとは「元・戦艦」仲間。