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AIB(ウルトラマンジード)の編集履歴

2017-09-17 21:02:46 バージョン

AIB(ウルトラマンジード)

えーあいびー

ウルトラマンジードに登場する防衛組織。地球で犯罪行為を行っている宇宙人を取り締まる役割を担っている。

概要

ウルトラマンジード』に登場する防衛組織。正式名称は「Alien Investigation Bureau(直訳で宇宙人調査局)」

これまでのウルトラシリーズにおける防衛チームとは異なり、怪獣退治ではなく、地球上で犯罪行為を行っている異星人の取り締まりを主な任務としている(一応、怪獣が出現した際にまったく対処をしないというわけではなく、動向を監視している)。

既存のシリーズで言えば、『ULTRASEVEN X』のDEUSや、漫画『ULTRAMAN』の科学特捜隊に近いと言えるか。


また、宇宙規模の連合組織であるため、所属メンバーの中には、地球人だけでなくシャドー星人ゼナのような異星人もいる(モア役の長谷川眞優のツイートによると、地球人はモア1人しかいないとのこと)。


様々な星の文明の持つ優れた技術や情報網を結集できた故か、基地内には逮捕した宇宙人を地球外へと強制退去させる転送装置といったオーバーテクノロジーを多く有しているほか、宇宙警備隊の存在やクライシス・インパクトの事も把握しているなど、設備面・情報面に関しては不測はない。ただ、戦闘機や武装車両のようなスーパーマシンは保有していないため、怪獣が出現した際には積極的に攻撃を仕掛けるようなことはせず、あくまで動向を監視する程度に留めている。


理由は不明だが、世間一般には存在の公にされていない秘密組織らしく(曰く「文明に影響が出る」ためらしいが詳細は不明)、メンバーは「ニコニコ生命保険」という保険会社の社員であると偽装している(ただし、第5話ではモアが保健所の職員であると偽証していたことから、場合に寄りけりなのだと考えられる)。基地も表向きはどこにでもあるごく普通のテナントビルを装っている。

なお、レムはAIBの存在を最初から知っていた模様。


所属メンバー

設定上は、これ以外にも多数のエージェントが在籍しており、第10話では、モアやゼナとともに任務にあたっていた(ただし、全員が地球人に擬態している)。


エージェント

名称種族備考
愛崎モア地球人
ゼナシャドー星人
トリィ=ティプピット星人第4話で加入
---グローザ星系人第11話で登場。基地本部と思われる場所から伏井出ケイをモニターから監視
---サーペント星人同上
---ペダン星人同上
---ゼラン星人第11話で登場。伏井出ケイをカフェで監視
---ネリル星人同上
---不明同上。顔つきはバグバズンブルードに酷似

このように、ゼナを初めとして、所属メンバーの殆どは原典では悪の宇宙人だった面子で占められている。原典に登場した者は、それぞれの星のほんの一部の極悪人、過激派ということなのだろうか(ペダン星人のようにそうとも言い切れない種族もいるが…)。


協力者

サトコ(ナビア)

演 - 石神澪

第10話で登場したゾベタイ星出身の捜査官で、対象の心を読む能力を持つ。

自らの能力を駆使して様々な怪獣事件を解決してきた実績を持ち、まだ若いながらもAIBからの信頼は厚い。


大隅丈治

演 - 柾賢志

地球人。

元々は伏井出ケイの担当編集者だったが、第11話よりAIBと内通しており、彼の動向を逐一報告していた。

しかし、同話でその事がケイにバレてしまい、その後遺体となって発見された事が作中で報道されており、(直接の描写はなかったものの)ケイによって殺害されたと推測される。


装備品

アスタナージ・ガン

オープニングでモアがこの銃を構える描写がある。


自動車

ベースはトヨタカローラフィールダー(三代目)。


関連項目

ウルトラマンジード 防衛チーム

ビートル隊前作の防衛チーム


MIB

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