データ
- 身長:1.7m
- 体重:43kg
- 出身地:ベータ星系ゾベタイ星
- 演:石神澪
概要
第10話「ココロヨメマス」に登場した宇宙人で、地球に飛来したザンドリアスの調査の為、AIBが呼び寄せた捜査員。
地球人とよく似た姿をしているが、これが本来の姿なのか、ゼナのように人間社会で行動するために擬態した姿なのかは不明。
テレパシーによって相手の心を読む能力を持ち、過去に何件もの怪獣関連の事件を解決してきたスペシャリスト。テレパシーを使う時は投げキッスのような動作で(この時ウルトラマン80が拳を構える際のフォッという独特のSEが使用されている)口から吐き出す光の玉を使用するが、遠方の相手には届かずに消えてしまうという欠点がある。
この読心能力の為、ゾベタイ星人は嘘をつかない。その為に彼女は自分の母星は争いごとも起こらず平和な世界であると証言していた(考え方によっては隠し事をする「自由」すら許されない過度な管理社会と取れなくもない。しかし、そもそも世界の見え方が異なっているなら、それに対する感じ方・考え方も異なるものとなるであろう以上、作中の描写だけでは一概に善悪を測れるものではないだろう)が、逆にその理由や是非をとわず「嘘をつく」ことを悪と見て人への気遣いから隠し事をすると言う考え方が出来なかった。更に、性格なのか能力の為か口頭による説明は最後まで耳を傾けないせっかちな面があり、終始モアを振り回していた。
ザンドリアスの行動目的を知る一方で、最近宇宙の流行だという「地球人の彼氏作り」の為にサトコという地球人名を使い、彼氏づくりに奔走する。
だが嘘をつかないゾベタイ星人であることから地球人が平気で嘘をつくことを理解できず、地球人に失望感を抱きかけたが、愛崎モアや朝倉リクの「近しい人間を危険なことに巻き込みたくない」という本心を知り、一定の理解を示す。
そしてザンドリアスの目的が、「幼馴染にそっけなくされて嫌われたと思った」という事をウルトラマンジードやウルトラマンゼロに教え、事件を解決に導いた。
余談
名前の由来は、『スタートレック』に登場する相手の思考を読むことができる宇宙人ベタゾイド人。