概要
USJの『ドラゴンボールZ・ザ・リアル4-D at超天下一武道会』に登場するブロリーの新たなる姿。
これまで伝説の超サイヤ人の他にゲームなどで超サイヤ人3や超サイヤ人4、他にも様々な姿を披露し続けて来たブロリーだったが、そのブロリーが遂に神の領域に辿り着いたのがこの姿である。
悟空やグレートサイヤマンに扮する悟飯らが出場した世界規模の天下一武道会『超天下一武道会』に突如現れ、新たに得た神の力でZ戦士達に襲いかかった。その戦闘力は超サイヤ人ブルーの悟空をも遥かに上回る。
外見は超サイヤ人3に近いが、眉毛が存在し髪のボリュームは3以上に増し前髪まで長くなっている他に、首元の制御装置の形状が変わり肌もより浅黒くなるなど、どこか神々しい印象を与える。
その正体については今の所全くの不明で、名前にゴッドと付いているが超サイヤ人ゴッドとの関連性も分かっていない。
また、スーパードラゴンボールヒーローズ第5弾のチャレンジミッションから参戦することが確定した。必殺技は超サイヤ人4同様ギガンティックデストラクションを扱ってくる。
何故かキャプチャー不可能なので注意。
「ドラゴンボールZ・ザ・リアル4-D at超天下一武道会」では
超天下一武道会開催中、互いに睨み合っていた悟空とベジータの前に会場のフェンスを突き破って登場する。悟空やベジータの何倍もある身長から凄まじいほどの気迫と恐怖を感じさせ、ブロリーと実際に対面したことのないブルマからでさえ「コイツだけはヤバいのよ」と言わしめた。
戦闘力の数値自体は定かではないが、超サイヤ人ブルーの悟空とベジータが束になっても一切傷を負わず、クリリンとピッコロによる気円斬と魔貫光殺砲の同時攻撃を片手で平然と跳ね返した上で、グレートサイヤマンと人造人間18号を加えた全員の総攻撃をも一瞬にして退けた。その後観客のガイドをしていたブルマに気づき、巨大な気弾で攻撃しようとしたため悟空がブルマと観客を庇おうとしたが、喰らったのは悟空ではなく既に身を挺していたベジータだった（あくまでもブルマを守るため）。ブルマの無事を確認しベジータが戦闘不能になった直後、悟空を拘束し自分をも巻き込んだ気弾で悟空を戦闘不能寸前に追い込む。
重傷を負った悟空をただ見ることしかできなかったブルマと観客だったが、その時武道会の会場から神龍が姿を現した。これは不動のチャンピオンであったミスター・サタンが、「決勝で誰かが勝ち残ったとしても本大会のチャンピオンになる」という目的で事前に集めておいたドラゴンボールを使ったものだったのだ。「どんな願いも1つだけ叶えてやろう」という神龍に対しサタンは「ブロリーを倒してくれ」と要求するものの、神龍は「（ブロリーが）自分の力を遥かに超えている」とサタンの願いを拒否。万策尽きたかと絶望の表情を見せるサタンだったが、悟空の「自分と観客全員をフュージョン」という前例にもない願いに神龍はたやすく応じ、悟空に観客全員とフュージョンできる力を与えたことによって悟空と観客全員による「ゴッドフュージョン」が成し遂げられた（これによって誕生した戦士を以下GF戦士と表記。外見は超サイヤ人ブルーになったゴジータと類似しているが、あくまでもゴジータそのものではないので注意）。
願いを叶えたことで神龍は消滅し、ブロリーとGF戦士の激闘が再開した。悟空が大勢の相手とフュージョンしたこともあり、GF戦士の戦闘力はブロリーが悲鳴をあげるほど強大なものとなって戦況を大きく逆転させた。最後のあがきとして巨大な気弾を放とうとするブロリーだったが、彼の最期はGF戦士による「全力のかめはめ波」を至近距離から撃たれたことで宇宙へ吹っ飛ばされ、そして爆散した。予期せぬ危機が収まったところで超天下一武道会は再び再開するのだが…
勝者はやっぱりコイツだった。
関連イラスト
