概要
日本の政治家で、民進党所属の参議院議員。「蓮舫」の名は本名のファーストネームで、タレント時代からの芸名でもある。現在のフルネームは「村田蓮舫」。1967年生まれ、東京都出身。父は台湾人貿易商の謝哲信、母は日本人の日台ハーフ。
幼稚園から大学までを青山学院で過ごし、大学在学中に「クラリオンガール」に選ばれ芸能界デビュー。タレントとかグラビアモデルとかをやっていたが、かなりの貧乳でビートたけしなどにもネタにされていた。1993年よりニュース番組もこなす用になり、政治への関心を深める。2004年7月の参議院選挙で民主党から出馬し初当選、政治家に転身した。2016年3月の民進党結成ののち、任期満了に伴う9月の代表選挙に立候補して当選。
その後、後述のように自身の国籍問題のほか、東京都議選で惨敗して野田佳彦幹事長が幹事長辞任を表明し、その後任人事を決めるのに難航したことから、2017年7月に代表を辞任することを発表している。
民主党時代
2009年に民主党政権が誕生し、鳩山由紀夫内閣の下で行われた事業仕分けで注目を集める。「2位じゃだめなんですか?」は一部の賛同と多数の反発を受けた。
…だがそこで不要判定したもの(例:スーパーコンピュータ、はやぶさ、災害対策予備費)が相次ぎ必要性を世に知らしめてしまっていたり、参議院議員選挙で民主党が第二党になったことを池上彰に「2位じゃだめなんですか? とかいって、2位になっちゃいましたねぇ」なんて突っ込まれたり…だけならまだいいが!
夫を自分の七光りで区議選に出したり(落選)、息子のマジコン使用をツイッターでバラしてしまったりと祭りの燃料を度々自ら投下している。(マジコン云々についてはツイートの文面から合法のゲーム改造ツール「プロアクションリプレイ」の可能性も指摘されている)
さらには1F事故の戦犯の1人である。
要約するとこうだ。
小泉「いい加減1Fは老朽化してるから廃炉にしろよ」
東電「あ゙? なに? 新しい原子炉の予算国が出してくれんの?」
小泉「ふざけんな」
東電「じゃあやだもーん。民間資本なんだから国の言うことなんか聞くどおりないもーん」
麻生「しょーがねーな。とりあえず国で出してやるから補強するだけしろ。後のことはそれから考える」
東電「そんならまぁ……」
(ここで2009年衆院選)
蓮舫「100年地震がないところなんですよ! この先起きるってわかるんですか!」
東電「えっ、じゃあ工事しなくて良いの?(ラッキー!)」
……その結果がアレである。
菅内閣で行政刷新担当大臣、節電啓発担当大臣を務めた。どのツラ下げてだよ。
国籍問題
出生時の国籍は台湾(中華民国)籍であった。17歳の時に日本国籍を取得、父と一緒に台湾籍を破棄する手続きを取ったというのが本人の認識であったが、実際は2016年の時点でいわゆる「二重国籍」の状態であったことが判明した。
この時、台湾籍を離脱する手続きを取った、と称していたが、それを証明できる書類の開示は「家族のプライバシー」を理由に頑なに拒んでいた。
2017年7月にようやく公開に至り、一応の決着がついたが、台湾人のネットユーザーから書類の不自然さが指摘されており(写真が証明写真として不適切、生年月日に西暦が併記されている、現住所が省略されている、パスポートが失効している等々)、書類が本物なのかどうか、未だに疑惑の目で見られている。
なおタレント時代には「中国籍の在日として」と本人は言っており、その辺りについてほぼ聞かれるたびに二転三転していたようだ。これは経歴詐s・・・うわなにをするやめry)。
なお、この問題について、リベラル系論客からは「国籍なんて関係ない」「出自で差別するヘイト」「海外では二重国籍なんて当たり前」等の擁護の声が上がっている。
これに対する右派の反応は「差別ではなく経歴詐称の問題」「国のかじ取りをする人が外国人なんてありえない」「手続きぐらいきちんとやれという話なのに論点をずらすな」といったものとなっている。
炎上
twitterで活発に意見を表明しているが、政治家の中でも際立って炎上することが多い。
- 「DS『イナズマイレブン2』の改造コードの入れ方をどなたかご存知ですか? 私にはさっぱり…」とツイート、息子がマジコンを使用していることを計らずしも明かし炎上(2009年)
- なでしこジャパン優勝で「なでしこJapan、優勝!!すごいです。」と書き込み、「スポーツ振興金を仕分けた張本人なのに!」と炎上。(2011年)
- 鬼怒川堤防決壊の水害の際、仕分け事業を蒸し返される形で炎上(2015年9月)
- 育児休暇を取ることを表明した自民党の宮崎謙介議員を批判した際、国会議員のすべき仕事は二人揃って給与全額保証の育休を優雅に取ることではなく、現実に向き合っている人たちを法改正で守ること、だ。この二人の考えを私は全く理解できない」と発言。「育児休暇=優雅」とも取れる発言に「マタハラ」と炎上(2015年12月)
ただ、あまりに炎上が多いせいか、食卓の写真をアップした際に「サンマの置き方が逆」と炎上する等、最早何を言っても燃え上がるような状態になってしまっている。
関連タグ
インリン・オブ・ジョイトイ:同郷の後輩
蓮蓬:多分関係は無い……?
百田尚樹:かつてABCの深夜番組「合コン!合宿!解放区!」で共演していた。