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概要

CV:佐藤正治

キン肉マン』に登場するソビエト連邦シベリア出身の超人で、1万年の眠りから覚めた古代超人。キン肉マンスーパーフェニックス率いる知性チームの一員として登場。

身長279cm、体重400kg、超人強度7800万パワー。この数値は神を除くと、完璧・無量大数軍やⅡ世超人を含めてもストロング・ザ・武道オメガマン麒麟男に次ぐ4位という高さである。

その戦績

キン肉星王位争奪サバイバルマッチ一回戦、知性チーム先鋒として登場し、会津若松城においてキン肉マンビッグボディ率いる強力チームペンチマンレオパルドンゴーレムマンを続けて撃破。副将のキャノンボーラーとは、フェニックスに大将戦を戦わせるためにわざと引き分けになる。

二回戦、関ヶ原の立方体リングで行われた超人血盟軍との3VS3タッグマッチでは同じく重量動物系超人のバッファローマン相手に善戦。

その後、(公式戦ではないが)竹薮で特訓をしていたウォーズマンに奇襲を仕掛け撃破。

大阪城での決勝戦ではイリミネーションルーレットマッチに参戦。主にロビンマスクと対戦し、ロビンマスクの超人預言書ページ焼失に最後まで関わっている。

知性チーム残りの2人に、自らの預言書を焼かれ、そのお返しとして2人との縁を切る(後の『キン肉マンⅡ世』でも同様の描写がある)。

そして最後までロビンマスクとの決着をつけることを望み、結果消滅しかけたロビンマスクに、タワーブリッジ、ロープワーク・タワーブリッジの連続攻撃を受けKOされ、ロビンマスクが消滅した後に自身も消滅する(しかし、キン肉マンにロビン王朝の象徴であるアロアノの杖を渡し、その気高さはキン肉マンたちからも認められた)。

キン肉マンⅡ世』では、21世紀からタイムトリップしたウォーズマンに氷河から掘り起こされて登場。最初は正義超人として戦っていたが、血を望む悪意をネプチューンマンに見抜かれ、彼とタッグを組みなおす。

そして完璧超人として、「知性と獣性という二種の強さ」に目覚めるものの、ネプチューンマンがフェアプレイに再び目覚めたことで、彼を裏切り、スーパーフェニックスのスカウトに応えた。

必殺技

ビッグタスク(ブランチタスク、ビッグタスクスープレックス)

いわゆる象牙。相手を自動的に探り当て、自在に伸びて突き刺さる強力な2本の。リングの一角を土台ごと豆腐のように引き千切る程のパワーと鋭さを有し、その強靭さはバッファローマンのロングホーンにも比肩しうる。

ただし、相手のに勝手に反応するため、マンモスマン本人がを切って深爪になっただけで襲いかかって来るという杓子定規すぎる所も悩みの種である。

ノーズフェンシング(パワフルノーズ)

瞬時にのように固く鋭くなる長い音速を超える速さで相手の身体を容易くぶち抜き、レオパルドンを入場から0.9秒で殺害した。

アイス・ロック・ジャイロ

相手を空中で放り投げ、気化熱氷漬けにする。しまいにはキャンバスに打ち付け、バラバラにしてしまう。

イヤーガスト

巨大な耳で爆風を起こす。ダンボのようには飛べないが、滑空は出来る。

マッキンリー雪崩落とし

空中に放り投げた相手をアルゼンチンバックブリーカーで捕え地面に叩き付ける。

同じような技を完璧・無量大数軍ポーラマンがマッキンリー颪という技名で使用した。

ブラインドアリー・イヤー

耳でシンバルのように相手を叩き潰す。

補足

作中における暴れっぷり、変身や硬度調節といった特殊能力に頼らず、単純にひたすら強いというファイトスタイルから、悪行超人きっての強豪として知られており、キン肉マンⅡ世の時代では悪魔将軍キン肉マンスーパーフェニックスと並ぶ最強の超人候補に名が挙がっている。

「20世紀最強の悪行超人は悪魔将軍だが、もしかしたらそれはマンモスマンかもしれない」

と言われるほど。

キン消しの中でもマンモスマンのキン消しはレア度が高く、値段も数十~数百万もする。

彼とロビンマスクとの戦いは人気が高く、ベストバウトの話題では上位に挙げる人も多い。

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