ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ゴリラモンドフォームの編集履歴

2018-05-17 22:29:51 バージョン

ゴリラモンドフォーム

かがやきのですとろいやー

『仮面ライダービルド』に登場するフォームの一つ。

『ゴリラ! ダイヤモンド! ベストマッチ!』

『Are you ready?』

『輝きのデストロイヤー! ゴリラモンド! イェーイ!』


概要

仮面ライダービルドのベストマッチフォームの一つ。本編初登場は第2話。

ビルドドライバーにゴリラとダイヤモンドのフルボトルを装填することで変身する。


ゴリラの怪力とダイヤモンドの硬度をもつパワーに特化した形態。


ダイヤモンドはとても硬いことで有名だが瞬間的に力を加えられることには弱いらしく、後述の「敵などをダイヤモンドで拘束もしくはダイヤモンドに変換してからゴリラの腕で瞬間的に強力な力を叩き込む」必殺技は理にかなっていると言える。


スペック

パンチ力25.9t(右腕)/15.8t(左腕)
キック力17.3t(右足)/16.5t(左足)
ジャンプ力ひと跳び32.5m
走力100mを8.4秒

容姿

ゴリラ

イメージカラーは茶色。

複眼はゴリラの頭部を模しており、左腕がアンテナ風になっている。

右腕は巨大なナックル「サドンデストロイヤー」になっており、パンチの威力を2倍に引き上げる他、低確率だがパンチで敵を即死させる能力を持つ。


ダイヤモンド

イメージカラーは水色。

複眼はダイヤモンドを模しており、反射した光エフェクトがアンテナ風になっている。

左肩も1つのダイヤモンドの形をしており胸部や腕にも小さなダイヤが埋め込まれている。

周囲の物体などをダイヤモンドに変換できる。


必殺技

  • ボルテックフィニッシュ

周囲の物体を変化させた大量のダイヤモンドで相手を拘束し、ゴリラの腕でライダーパンチを叩きこむ。

形成されたダイヤモンドをゴリラの腕で石つぶてのように飛ばし相手にぶつけるパターンもある。

ガンバライジングでは敵を巨大なダイヤモンドに閉じ込めて落下した相手をサドンデストロイヤーで粉砕するという技になっている。

  • ゴリラモンドブレイク

ガンバライジング限定の必殺技。


  • ゴリラモンドパンチ

ガンバライジング限定の必殺技。


  • ゴリラモンドキック

ガンバライジング限定の必殺技。

先行登場

通常攻撃で仮面ライダーゲンムレベル0を倒してしまった(檀黎斗神はライフを一つ消費してこの時点で残り3)。

ゲンムは右腕のパンチでゲームオーバーになっているので、サドンデストロイヤーの特殊機能が発動していた可能性がある。

ラストシーンでフォームチェンジし、仮面ライダーパラドクスレベル99と対決し、彼を変身解除に追い込み勝利している。


余談

前記の通り、パラドクスを圧倒したりゲンムのライフを削ったりと、なかなかの強さを持つフォーム……なのだが、ビルド本編では最初の第2話以降あまり大した活躍がない。


と言うよりは、ホークガトリングの飛行能力やニンニンコミックの分身能力など、後続フォームの方が性能が高いこともあり、年末の大量フォームチェンジ回にも呼ばれず、ゴリラフルボトルが単体でドリルクラッシャーの必殺技に使われるくらいしか出番がないなど、不憫な扱いを受けている。


変身者である戦兎自身が「敵も味方も死なせない」という強い思いを持っているため、サドンデストロイヤーの即死能力で相手を殺してしまいかねないゴリラモンドは扱いにくいのかもしれない(葛城は普通に変身しているが、あちらはそちら方面で躊躇していない様子が度々描写されている)。


その後北都との戦争が始まってすぐに変身に使うフルボトルは両方とも猿渡一海の手に渡ってしまった。そのため年明け以降ほとんど登場しておらず、ダイヤモンドフルボトルを仮面ライダーローグが使う程度にとどまっている。

なお、第21話ではその思いが崩れ去るほどの悲劇が起こってしまい……。


一方、オープニング映像では合体ガーディアンを殴り倒す一瞬だけとは言え登場し続けている。他ベストマッチやスパークリングは出なくなってるのに。


上述のような事情もあり、戦兎のフォームというより葛城巧のビルドを象徴するフォームという見方をしている視聴者も多い。


関連タグ

仮面ライダービルド ビルド(仮面ライダー)

サゴーゾコンボ:同じくゴリラのモチーフが含まれている複合フォーム。

仮面ライダーウィザード:宝石繋がり。のちに魔法使いフルボトルとダイヤモンドフルボトルの組み合わせでウィザードフォームに変身することが判明した。



























以下、平成ジェネレーションズFINALを含む一部ネタバレのため閲覧注意











さて、本編と平成ジェネレーションズFINALのストーリーを擦り合わせて見ると、明らかに矛盾する描写が確認できるのは言うまでも無いだろう。


そう。数年前であるはずの葛城巧の変身時に、本編内で初めて変身能力を入手したはずのゴリラモンドフォームを使用しているのだ。


さらに細かいことを言うと、声が葛城巧ではなく桐生戦兎(もっと言うと演者の犬飼氏)である点、戦兎が改造したと明言されているビルドドライバーのベストマッチ音声などが挙げられる。

※フルボトルに関しては浄化済みのフルボトルの成分をスマッシュへ投与できるのか、もしくは同一フルボトルの複数本製造が可能なのかが明らかでは無い以上はっきり矛盾とは言えない。声に関しても、次回作主人公の先行登場ということを考えれば当然と言えば当然だろう(平成ジェネレーションズFINALの映像でも物語後半のネタバレになってしまう)。ベストマッチ音声も同様だと思われるが、仮面ライダービルドガシャットには「ベストベストマッチ」という音声が搭載されている。葛城が「ベストマッチ」と発言した、あるいは製作者がどこかからその情報を見つけたのかもしれない。


スタッフの話によると、「上記の先行登場はすべて戦兎の見ていた夢である」と言うのが真相らしい。葛城ではなく戦兎の夢であるが故に、一部描写が戦兎にとって聞こえ慣れたものにすり替わってしまったのであろう。ゲンムのゲームオーバー、エグゼイドの成分採取など他の場面でも確認できることが実際に起こったのは間違いないだろうが。


葛城巧は本当にゴリラモンドフォームを使用したのか、「平ジェネFINAL」公開後も長らく謎のままであったが、第34話にて「ブラッドスタークと対峙した葛城がゴリラモンドに変身しようとするも、スタークによってビルドドライバーが試作品とすりかえられており、試作品の不具合によりゴリラフルボトルの成分が消失してしまった」ことが判明した(ダイヤモンドフルボトルの成分は消失していないが、理由は不明)。

これで「なぜ葛城がゴリラモンドフォームを使用できていたのか」という問いに対しては「葛城と戦兎の使っていたゴリラフルボトルは別物だった(葛城の持っていた初代ゴリラボトル・第1話で成分を入手した2代目ゴリラボトル)」と一応の解答が示されたこととなった。


また、「ゴリラハーフボディの即死効果を知った(もしくは確信した)のが対ゲンム戦だったのでは?」という意見もある(実際、即死効果があるか知るには試しに誰かが即死しなければならないハズ)。


ゴリラハーフボディの即死効果を知っていたのなら、葛城がゴリラモンドに変身しようとしていたのは、エボルトが本気を出す前に即死効果に全てを賭けようとしていたのかもしれない。(ハザードトリガースクラッシュドライバーは使用出来ていたかもしれないが、自身が暴走したら誰も止められないという本末転倒な状態になりかねないので、ゴリラモンドに賭けるしかなかったのだとも推測できる)。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました