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鷲尾風の編集履歴

2018-06-04 19:34:19 バージョン

鷲尾風

わしおふう

鷲尾風とは、『仮面ライダービルド』に登場するキャラクター。(メイン画像左の人物)

「一人で私達に勝てるとでも? 勘違いも甚だしい」


演:足立理 幼少期:高岩芯泰(ビルドスーツアクター高岩成二の実子)


概要

リモコンブロスの変身者で、鷲尾兄弟の兄。

首にリモコンブロスと同じカラーリングのチェック柄のスカーフを巻いている。

弟のと比べると口調も丁寧で落ち着いた雰囲気だが、実際は慇懃無礼そのものな態度で他人を見下している。自分たち兄弟を「難波重工の最終兵器」と豪語するなど自分たちの実力を疑わない傲慢さも持つ。一人称は「私」。


第23話で本格的に登場。弟の雷と共謀して猿渡ファームの住民を人質に取り、人質を解放するために単独で突撃してきたに瀕死の重傷を与えて逆に人質に取り、なんとか黄羽を奪還したが空から戦線離脱しようとするがそれをネビュラスチームガンで狙撃した後再戦して一海を庇った黄羽をファンキーショットで殺害する。

第25話によれば、難波チルドレンという難波重三郎が洗脳教育を施した子どもの1人であるとのことで、難波重工には絶対の忠誠を誓っている。


第27話の代表戦ではヘルブロスに変身。

最初はヘルブロスのハイスペックと自身の戦闘技術を駆使して優位に立つが、途中からハザードレベルが急上昇したクローズチャージに押される始める。実力では敵わないと判断した彼は「自分たちは負けたら処分される。今も弟が政府に拘束されていて、負けたら殺される」というウソを吹き込み、相手の手が止まった隙を突いて勝利するという卑劣な手段を使った。

この事から大物ぶって登場した割にそこまで強くもないとして過小評価する視聴者もいる模様。ただしこれは龍我の凄まじい成長速度についていけなかったためであり風やヘルブロスが弱いというわけではない。

仮面ライダービルド 27話

なお、龍我は騙されていたことを知ると当初は憤慨したものの、「いや…騙された自分が悪い」と言って自ら引き下がり、それ以上彼らを追及することはしなかった(寧ろあっさり負けを受け入れたことに対して鷲尾兄弟の方が意外そうな顔を浮かべていた)。

第29話からはスターク傘下として活動を再開。3人のライダーとの戦いでヘルブロスに変身して一度メンバーを追い詰めたが、戦争で犠牲になった北都三羽ガラス(特に黄羽は鷲尾兄弟に虐殺されている)の思いを背負った戦兎と一海の必殺攻撃に耐えきれず敗北した。


第37話にてスターク改めエボルトを危険視した重三郎の命を受け、弟とともに護衛兼監視役として久々に登場。エボルトの援護を受けつつ兄弟でグリスを追い詰めるも、突如ローグに乱入され瞬く間に形成は逆転。雷からギアエンジンを受け取りヘルブロスに変身するも戦意を取り戻したローグの前に手も足も出ず圧倒され、クラックアップフィニッシュの直撃を受け撃破された。



第38話ではエボルトの要求に怒りを露わにした重三郎の命により消滅する危険のある強化処置を施した上でエボルト抹殺のために雷と複数のハードガーディアンと共に出撃するが、ブラックホールフォームの前には手も足も出ずに目の前で雷を殺害されてしまう。


雷が最後の最後で託したギアエンジンを受け取りヘルブロスに変身して奮戦するが、それでもエボルには全く歯が立たずに敗北する。

エボルはヘルブロスを片付けた後クローズマグマを嘲笑しながら殺しにかかるが、風は龍我をとっさにエボルの必殺技から庇い大きなダメージを負う。

最期は龍我に看取られながら「誰かのために戦うのも悪くない。弟にも教えてあげよう」と言い残してこれまで見せたことがなかった安らかな表情をしながら消滅した。冷徹な「兵器」として活動していた彼であったが、図らずも自身が殺めた黄羽同様に誰かを守って命を落とすという「人間らしい」末路を迎える事となった。


余談

ネット上では弟共々、キャラクターとして一切の掘り下げが無いまま機械的にライダー達の前に立ち塞がる姿が「却って印象に残る」と良くも悪くも話題を呼んでいる。

が、彼の悲劇的かつ人間らしい最期は視聴者の評価をガラリと変えた


関連タグ

仮面ライダービルド 西都(仮面ライダービルド) 仮面ライダーローグ 鷲尾雷

美形悪役

エンジンブロス/リモコンブロス リモコンブロス ヘルブロス

難波重工 難波チルドレン


鷲尾須美 犬吠埼風:苗字・名前繋がり。初登場時には「彼女らを思い出した」という書き込みが各所で広まった。

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