データ
身長 | 40cm~60m |
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体重 | 500g~1万5千t |
別名 | こうもり怪獣、吸血こうもり怪獣 |
出身地 | 宇宙 |
概要
第18話「吸血鬼!こうもり少女」に登場。
群れで行動する宇宙の吸血蝙蝠で、最初は大群で地球に飛来したがMACにほとんどが撃滅された。
しかし一匹だけ生き残りがおり、こうもり少女に変身して夜な夜な人間を襲い血を吸っていた。
血を吸われた人間はバットンの思うままに操ることが可能で、これを解除するにはバットンの血から作られた血清を使う以外に方法はない。
二本の鋭い牙と、翼に仕込まれている刃による斬撃、耳から発射するアロー光線が武器。
居場所をMACに暴かれたことから巨大化してウルトラマンレオと戦闘する。
噛みつき攻撃で応戦したが、レオのエネルギー光球で翼を破壊され、吸血鬼となった人々のためにレオブレスレットを変形させた注射器で血清を取られた後にレオキックで倒された。
内山まもるによるコミカライズ版では、宇宙を漂っていたL77星の生き残りを殺害し、彼らに変身して地球に逃げ込んだ挙句、そのまま地球を征服するためにレオを味方にスカウトするというとことんまでにゲスな設定で登場。街で暴れながら「マグマ星人さえいなければ」とレオに泣きついて困惑させたが、駆けつけたウルトラ兄弟によって正体を暴かれ、怒りに燃えるレオに瞬く間に叩きのめされる。2体が逃げようとするも、怒りのウルトラレオナマイトで消し飛ばされた。
思い出を踏み躙られた悲しみに明け暮れるレオだったが、ゾフィーから「L77星の難民は他にもいる」と知らされ、一筋の光明を得る。そして、翌月…。
吸血こうもり少女
夜な夜な吸血活動を行い、牙と口から小鳥を殺してしまうほどの毒息を吐く。
「子供の血はまずい」という理由から子供は襲わない。
バットンα
ニンテンドーDS専用ソフト『怪獣バスターズ』及びそれの完全版『怪獣バスターズ パワード』に登場する小型怪獣の一種。
惑星レラトーニの洞窟内や、火の惑星アヌペイ、森の惑星ピリカ(パワードのみ)、怪獣墓場に棲息する赤い目を持つ蝙蝠の様な姿の小型怪獣で、空を自由自在に飛び回り、急降下で体当たりを仕掛けたり、口から光弾を発射して敵を攻撃する。
なお、ウルトラマンレオに登場したバットンとの関連は不明(おそらく亜種だと思われる)。
バットンβ
青い体色をしており、能力もバットンαよりも強力な個体で、弱点らしい弱点が無い。
余談
前回登場したウルフ星人とは犬猿の仲だが、血縁者がいるという書籍も存在する。その説に則るとバットンはウルフ星の姉妹星の惑星カーミラの住人ドラキュラスとも関係があることになり、実際にこの三者の巨大体は、大きな耳と鋭い牙、夜行性などの共通点を有している。
バットンの別形態である宇宙吸血コウモリの大群をMACが1匹を除いてほぼ全滅させたことが、ろくに実績を残していないMACの唯一の戦果とネタにされることがあるが、この大群が全て地球に潜入し、かつ巨大化したらさすがのレオもヤバかった恐れがあるので、巨大化前に大多数を駆除出来たことはある意味大殊勲と言えなくもない。