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孔明のヨメ。の編集履歴

2018-08-23 05:24:12 バージョン

孔明のヨメ。

こうめいのよめ

芳文社まんがホームで連載中の4コマ漫画。

作品情報

作者杜康潤
フォーマット4コマ
ジャンル三国志ラブコメ
出版社芳文社
連載誌まんがホーム
連載開始2011年1月
単行本既刊8巻
連載状況連載中

概要

発明をこよなく愛する女の子・黄月英、学問と研究に熱心な青年・諸葛孔明。

後漢末期の襄陽を舞台にちょっと変わりものな夫婦、黄月英と諸葛孔明の日常を描くラブコメ漫画。

月英と孔明の新婚生活を中心としたほのぼのとした日々が主な流れだが、当時の社会情勢や荊州の政治様相、文化の様子などもふんだんに盛り込まれている。また巻を重ねるごとに曹操の袁家討伐が進んだり、徐庶が劉備軍で活躍したりと、ゆっくりとだが歴史も動き夫婦もそのうねりに飲み込まれている。

登場人物

声優はドラマCDのもの。

史実についてはリンク先参照


主人公とその周辺


黄月英

ヨメちゃん

CV:早見沙織

主人公。豪族黄承彦の娘で1巻当時20歳。素直で頑張り屋な性格の女性。裁縫や料理などの女性らしい作法は苦手だが、学問にその才を発揮し実家と荘園の防犯設備や農具の発明・開発を得意とする。夫・孔明とは突然の婚姻だったために学問の同志として関係を始めたが、巻を追うごとに徐々に夫婦らしさを進展させている。しかしキスをしたり抱きしめられたりした際は気絶してしまうこともあるなど、まだまだ初心。栗色のくせ毛や童顔で貧乳などの容姿を気にしており、発明や土仕事の影響で初対面では年相応の女性どころか少年に見られてしまうことも(本人もそれを気にしてはいるが、必要な際は男装姿でいることも多い)。ただし西域美人と作中で語られたり、夫からはちゃんと女性として見られていたりと、漢代の美女の基準でないだけの様子。


諸葛孔明

画像右側の人物

CV:柿原徹也

月英の夫で1巻当時25歳。長身で整った容姿の青年。真面目だが少々変わり者。幼い時から苦労してきたため、「どんな時でも人が飢えずに済むもの」を作ることを目標としている。郭嘉の仕掛けた策を破る方法を考案する才智や行事における整った所作など、後の姿の片鱗を覗かせている。しかし家事や生活能力などは弟の諸葛均に頼りがち。

荘園では作物の研究開発の他、後のとある事件により荘園防衛のための訓練指揮も行うことになる。その指揮のため7巻にてとうとう軍師諸葛亮のトレードマークである羽扇を持つように。


諸葛均

CV:田丸篤志

孔明の弟で1巻当時20歳。家庭的な性格で、諸葛家の家事・経理一切を取り仕切っている。漬物作りが趣味で、その味は絶品。学問は不得手だが台所事情に関する違和感にはよく気が付く鋭さも。

林(りん)という彼女が居り、8巻にてついにゴールインした。


CV:愛美

均の妻で月英の友人。年頃の少女らしい明るい性格。女性らしくないという理由で家族から読書や学問を許してもらえなかったため、家事の苦手な月英に家事や裁縫を教える代わりに学問を教わっている。


龐統

作中では字の士元と呼ばれることが多い。襄陽の役所に勤めている青年。孔明や元直とは水鏡塾時代からの友人。少々ものぐさで仕事はさぼりがちだが、優秀で機転も利く柔軟さを持ち、ここぞというときは龐家の名を利用するなど強かな面も見せる。魯粛とは既知であり、孫家への仕官を勧められていた。かつて龐家と黄家の繋がりを作るため月英に求婚したことがあるが、両人共にその気はなかったため破談となっていた。

在野に居る孔明・元直の才を惜しんでおり、いつか二人を官吏に引き上げたいと考えていた。


徐庶

作中では字の元直の他、月英・孔明・士元からは徐兄と呼ばれている。何でも屋のようなことを行っている青年。左目に泣きぼくろがあり、性格は頼れる兄貴分。水鏡塾に通っていたため学問は勿論、武術や芸事もこなすなど多才であり顔も広い。前科のある自らの過去のことや成長していく孔明や士元に焦りを覚えていたが、ひょんなことから知り合った劉備の元へ士官することになる。その際は自らの前科によって劉備に災が及ばないように、三国志演義でも名乗っていた「単福」の偽名を使用している。劉備軍の待望の智者であり「軍師」として政務や雑務などを担うことになる。


徐母

元直の母親で、食事処を営んでいる女性。口元にはほくろがあり、歳は40を過ぎているが若々しく巨乳。息子同様頼もしい性格であり、月英や孔明達の良き母代わり。


襄陽の人達

黄承彦 CV:稲葉実…月英の父。飄々としているが豪族らしい顔も時折見せる。荘園をいくつか経営しており、とある荘園の管理を娘夫婦に任せる。月英・孔明のことが大好きな好々爺。

水鏡先生…孔明達の先生。迷える若人を優しく諭したり、食えない一面も見せたりと不思議な雰囲気を漂わせる。実は30代(6巻で判明)

蔡夫人 CV:伊藤美紀…劉表の妻で月英の叔母。気の強い性格。月英を溺愛している。

蔡瑁…蔡夫人の弟。姉と画策し、劉備暗殺を企てている。姉には頭が上がらない。

劉表…荊州刺史。学問と才を愛する老人だが、水鏡先生や元直からは器量がないと評されている。

馬良…水鏡塾生。4巻では孔明達の策を陰ながら手助けしていた。弟>馬謖の存在も言及していた。


劉備一党

劉備…作中では字の劉玄徳と呼ばれることが多い。正史準拠の気さくで庶民的な性格。史書通り耳がとても大きく腕も長いため、身分を隠していた際に元直や水鏡先生にその特徴で正体を見破られている。襄陽市街を探っていた途中で元直と意気投合し、後に彼を一党へ迎えることに。献帝の身の上を気の毒に思っており、「早く天子様をお助けしてぇ」と考えている。

関羽 CV:玄田哲章…孔明とは市街で出会い、家庭の為に書物を売る姿を見て感銘を受けていた。話がとても長く、春秋は左氏伝派。元直が仕官するまでは政務を一手に担っていた。

張飛 CV:辻親八…月英とは市街で出会い、孔明を探す彼女にかつての自分を重ねていた。気の良い性格で酒好きの大男。豪快な見た目とは裏腹に料理と作画(絵)が得意。

趙雲…主に劉備の護衛担当。その忠実さから元直に犬のようだと思われていた。人が良く、困っている人を見ると放っておけない。

劉禅…6巻時点で生まれたて。


曹操一党

曹操…乱世の奸雄。天子を擁している最有力者。詩作や女を好み、紙などの新しいものに感心を示す好奇心旺盛な性格。現在は袁家討伐のため青州に滞在している。

郭嘉…作中では字の奉孝と呼ばれることが多い。曹操軍の女好きな軍祭酒。3、4巻では荊州攻略のために襄陽に策を施していた。現在は袁家討伐の最中で曹操と共に青州に滞在中。咳をしたり横になっている様子が度々見られる。配下の者(特に顔に傷がある男)も大変優秀。

荀彧…作中では字の文若と呼ばれることが多い。曹操が出陣しているため宮中政務を一手に担っている。大変真面目な性格で、曹操・郭嘉の気が緩んだ頃を見計らって仕事を振る敏腕官吏。

夏侯惇…豪放磊落な曹操の従弟。荀彧とはいいコンビ。

曹仁…真面目な性格の曹操の従弟。若い頃は「やんちゃ」だった。


孫家家臣

諸葛瑾…孔明・均の兄。ブラコンであり、弟からの手紙が来ないことに嘆いていた。均や息子の諸葛恪から伺える容姿は、史実通りの驢馬似のよう(顔自体は7巻現在判明していない)。

魯粛…孫家に仕える武官。孫堅の慰霊のため荊州を訪れていた際、元直・劉備と知り合う。士元とは以前からの知り合いであり、孫家へ仕官を勧めていた。


pixivコミックでも大好評連載中

孔明のヨメ。


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