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エウリュアレ(Fate)の編集履歴

2018-09-14 17:25:54 バージョン

エウリュアレ(Fate)

えうりゅあれ

Fateシリーズに登場するキャラクター。

最後だから口を滑らせてしまうけど―――

憧れていたのは、私たちの方だったのよ?

プロフィール

真名エウリュアレ
性別女性
身長134cm
体重30kg?
出典ギリシャ神話
地域欧州
属性混沌・善
ILLUSTAKIRA
CV浅川悠

体重はからの申告によるもの。


概要

ギリシャ神話におけるゴルゴン三姉妹の次女。

男の憧れの具現、完成した「偶像(アイドル)」「理想の女性」として生まれ落ちた女神。

無垢と純粋を形にしたかの如き、麗しの少女。

姉にステンノ、妹にメドゥーサを持つ。


古代ギリシャに於ける神々の一柱であり、本来サーヴァントしては召喚され得ない。

また、永遠に美しい代わりにこの世で最も弱いもの……としての女神であるはずが、サーヴァント化に伴い幾らか頑丈になっている。


初登場は『Fate/hollowataraxia』におけるライダーの回想、「ゴルゴンの蔵」にて。


戦う力を持たない「庇護される存在」としての女神なため、聖杯戦争参戦は難しいと言われていたが、『Fate/Grand Order』にて姉共々サーヴァントとして登場。クラスは「遠く飛ぶ女」から連想されるアーチャー。そして、同作のメインシナリオ第1部第三章「封鎖終局四海オケアノス」にて物語のキーパーソンを務める。


人物

屈託のない笑顔、無垢な言動をもって、男にとっての理想の少女の気質をみせている。

綺麗なもの、可愛らしいものを無条件に惜しみなく愛し、醜いものを無条件に嫌う。

とことん甘えて男をその気にさせる「可愛い少女」。

と、見せかけて――。


事実として無垢と純粋を備えているものの、更に踏み込んで言えば極度の気分屋で、ズルいところもある。

黙っていれば怒られない、バレなきゃイカサマにならない、という精神の持ち主(でも、後で自己嫌悪もする)。ステンノに比べると、性格が少々ツンデレらしい。

また他の姉妹以上に明確に人間と言う存在を蔑んでおり、裏には姉妹の絆を引き裂き、平穏な暮らしを脅かした人間の手前勝手で横柄な部分を知るがゆえである。


マスターに対しては気に入った風に笑顔を向ける、けれども、実はこれは、破滅していく過程を見て楽しもうと思っているが故。

せっかく久しぶりに目にする人間なのだから、たっぷり苦しむさまを観察したいのだ――。


能力

「完成した女神」であり、純粋なる不老不死の存在。

ステンノ、エウリュアレの「神核」は「偶像(アイドル)としての男の憧れの具現」であり、永遠ではあるがか弱い存在。た易く傷つき、一人では飢えて死ぬ、「誰かに守られなければ生きられない少女」。「可憐である」ことに特化した、純白系ゴスロリアイドルデュオ。


しかし、彼女とステンノは、サーヴァント化に伴い幾らか頑丈になっている。

本来英霊をサーヴァントとして召喚する場合、知名度のない地域ではステータスが弱体化する、マスターの魔力供給が不十分ならば弱体化する、等の枷を持っている上、クラスに当てはめて生前の側面の一部だけを抜き出した存在であるならば尚の事、生前の強さの一部しか発揮できない。

要するに生前より強くなる事はあり得ず、弱体化するのが当たり前であり、それが神霊であるならばさらに「神霊そのままを召喚する事は不可能なので何らかの手段で格を落とす必要がある」と言う枷まで加わる(例:イシュタル→依り代に憑依して疑似サーヴァント化、オリオン→自ら限界まで神格を落としている、等)。


しかし彼女らに関しては、元が戦闘能力を全く持たない「可憐なだけの少女」であるからか、特に神格を落とした様子もなくそのまま召喚されている。それどころか、サーヴァント化に伴って身体能力が強化され、いくらかの戦闘能力を得ている。

サーヴァントになったことでそれ以前よりも強くなっている例外である。


ステータス

筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
EECEXEXC

保有スキル

吸血(C)吸血行為と血を浴びることによる体力吸収&回復。ランクが上がるほど、吸収力が上昇する。
魅惑の美声(A)人を惹き付ける魅了系スキル。男性に対しては魅了魔術として機能するが、対魔力で回避可能。持ってなくとも強固な意志を持っていれば振り払うことも可能。
女神のきまぐれ(A)女神としてあるが故の性質がスキル化したもの。様々な効果をもたらすが、有用なものばかりとは限らない。
対魔力(A)Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。
単独行動(A+)アーチャーのクラススキル。マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
女神の神核(EX)生まれながらに完成した女神であることを表す固有スキル。神性スキルを含む複合スキル。精神と肉体の絶対性を維持する。精神系の干渉を弾き、肉体は成長・変化しない。

宝具

女神の視線(アイ・オブ・ザ・エウリュアレ)

【FGO】エウリュアレ[調整済み最新版]

  • ランク:B- → B
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1~99
  • 最大捕捉:1人

ええ、……目にモノを言わせてあげる!!


男を蕩けさせる女神の視線を、心臓へと刺さる呪殺の矢へと昇華させた宝具。

射られた男はエウリュアレに魅了され、腑抜けと化してしまう。単純に魅了でなく、そこに攻撃性が加わっているのは、彼女がゴルゴーン姉妹という“石化の魔眼”をもつ怪物として恐怖される側面を持つからか。

効果が対男性に特化しているのは、彼女が「男の理想」として神核を持つが故だろう。

直接的な攻撃性能を持たない姉と違う、正に目にモノを言わせる宝具である。

ちなみに外観は華麗な装飾が施されており、矢もハートの形をしており可愛らしい。


「それ、クピド神アレじゃね?」とは言ってはいけない。

絆礼装で当人もそのあたりに付いて言及している。


絆クエストをクリアすることで、ランクB-からBへと修正できる。


ゲーム上の性能

最大HP9506
最大ATK7032
コマンドカードQuick:2/Arts:2/Buster:1
宝具カードArts

使い勝手の良さからライバルが多い☆3アーチャーの中では、最も平均的なステータスを持つ。

カードの配分も《Quick:2/Arts:2/Buster:1》と、アーチャーの中では標準的。

クラススキル「対魔力(A)」と「女神の神核(EX)」の恩恵でデバフに強く、「単独行動(A+)」のおかげでクリティカル時のダメージ補正も高めになっている。


スキルは、相手のチャージを1奪いつつNPを獲得できる「吸血(C)」、男性限定で魅了(1ターン行動不能)を付与する「魅惑の美声(A)」を持ち、上姉様と同様に相手の足止めに長けているほか、後に『サーヴァント強化クエスト第3弾』にて【3ターンの間Artsの性能アップ】の効果を持つ第3スキル「女神のきまぐれ(A)」が実装される。


宝具は先の通り。種別はArts。効果は【敵単体に強力な〔男性〕特攻攻撃+高確率で魅了付与〔男性限定〕&攻撃力ダウン】。

「オーバーチャージ(NP200%以上or宝具チェイン2順目)補正が〔男性〕特攻でなく、魅了に掛かっている」「宝具レベルを上げると特攻倍率のみが強化される」という特攻付き宝具の中でも珍しいタイプ。ゆえにダメージを通すだけならNP100%状態でも十分なのだが、宝具レベルが上がるにつれ、同クラスや相性が存在しないクラスの男性に対するダメージが女性のセイバー・バーサーカーへのダメージを上回るようになる。

通常限界のLv70まで育ててフォウくんカードでATKを底上げし、攻撃バフをちょっとマシマシにするだけでも、相性抜きでダメージはザラに20~50万を突破することがある。ヒェ……

先述した第3スキルの実装以降は宝具の威力にさらなる磨きがかかったほか、NP効率の向上によって宝具の再使用も容易になり、ランサールーラーを除く大半の男性サーヴァントを相手取れるようになった。

上姉様コノートの女王と共に起用すると、男性サーヴァントにとって厄介なパーティーが完成することだろう。


特に、強化直後に行われた期間限定イベント『天魔御伽草子_鬼ヶ島』ではレイドボスの大鬼たち相手に猛威を振るい、第六章でもギフトでパワーアップした太陽の騎士や同期のザコ敵のなかでも屈指のしぶとさを誇る粛正騎士などを相手に八面六臂の活躍を見せ、男を射殺す魔性の弓兵として名を馳せるに至った。これもサーヴァント化の恩恵なのかもしれないが、生前を考えると「幾らか頑丈」になった程度なのが信じられないほどの大躍進と言える。


弱点は対男性に偏った性能そのものだが、宝具効果に「即死」しか攻撃要素の無いステンノと比較すると、まだ扱いやすい部類ではあり、吸血や宝具のデバフ効果も性別問わず有効なので、相手がセイバーやバーサーカーであれば、女性相手の戦いでもサブアタッカー程度の立ち回りはできる。


なお、後に実装されたビリー・ザ・キッドとは同クラスでステータスも近いが、向こうは自己強化に特化型に対して、こちらは対男性特化型なので棲み分けは十分に可能。


また、同じ〔男性〕特攻持ちアーチャーにはオリオンが存在するが、

エウリュアレオリオン
男性特攻宝具のみが持つ。宝具レベルに応じた特攻倍率の伸びが大きく、低レアゆえの入手機会の多さから強化も比較的容易。スキルで自分に特攻を付加する。通常攻撃にも特攻が乗る代わりに、高レアゆえのスキル育成コストの高さがネック。
チャージ減少スキルで行う。必ず減少するわけではないが、確実に自身のNPを溜められる。宝具の追加効果。宝具強化後は必ず発動するようになる。
耐久性低レアなのでステータスは低いほうだが、チャージ減少や宝具とスキルによる二重の魅了で敵の攻撃そのものを遅延させるのは得意。宝具によるデバフと確定チャージ減少に加え、自身が防御バフや回避を持ち、ステータスもレア度相応に高いので場持ちは良いほう。
有効な特攻女性特攻、神性特攻男性特攻、ギリシャ神話系男性特攻

と性質がまったく異なる。

なにげにどちらも宝具を含めてArtsを3枚持つので、同じくArts主体のサポーター1人を加えれば、Artsチェインを絡めたNP溜めによる高い宝具回転率で男性エネミーを葬り去る、これまた男にとって厄介なパーティーになる。


関連人物

ステンノ

姉。ただし性格以外は髪の細胞ひとつに至るまで同一であるため、外見から見分けるのは不可能。


メドゥーサ

末妹。「駄メドゥーサ」と散々いじめ倒しているが、心の底から愛している。

しかし本人からは苦手意識があり、怪物として具現化した姿でも取り乱すほど。


アステリオス

『Grand Order』にて行動を共にするミノスの怪物。第三章にて共演。

召使いの如くこき使われてはいたが、「ほんとうのなまえ」で呼んでくれる彼女のために尽力している。

エウリュアレもいずれ怪物に成り果てる妹の姿を重ねたためか、彼には特別に気を許していた。


エドワード・ティーチ

『Grand Order』第三章における天敵。吐き気を催すロジカル語法のキモいストーカー海賊。

単純に彼女を情欲・愛玩の対象としていたように見えたが、彼女の存在の本質もしっかり見抜いていた。


関連イラスト

退屈・・・[Fate/GO]センシティブな作品

eye of the...エウリュアレ


関連項目

Fate/hollowataraxia Fate/GrandOrder サーヴァント アーチャー(Fate)

女神 美少女 ツンデレ ゴルゴン 


ゴルゴン(Fate):姉妹タグ

雷光と女神:アステリオスとのコンビ・カップリング

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