グリッドマンとは『電光超人グリッドマン』および『SSSS.GRIDMAN』に出てくるヒーローである。
概要
実写版（「電光超人グリッドマン」）
| 身長 | ミクロ〜70m |
|---|---|
| 体重 | 0〜6万t |
| 出身地 | ハイパーワールド |
元々実体を持たないハイパーエージェントだったが、CGと合体して二次元の存在となった。
普段は直人たちが作った手作りパソコン「ジャンク」の中に待機しているが、怪獣が出現したときは、直人が「アクセス・フラッシュ」の掛け声と共に変身ブレスアクセプターのボタンを押し、アクセスフラッシュの光を浴びることで強化服の形態に変身。さらにアクセスコード「GRIDMAN」の入力と共にコンピューターワールドの中に突入し、グリッドマンと合体することで三次元の存在となる（一度だけ間違えて“GRIDOMAN”と入力してしまい、コンピューターワールド内に入れなかったことがあった）。
アクセプターは変身後、グラン=アクセプターという特殊なものになる。
直人とは一心同体のため、直人の戦意喪失はグリッドマンの戦意喪失にあたる。
コンピューターワールドでの活動限界は10分間で、それ以上の合体は直人の肉体に大きな負担をかけてしまう。
またジャンクとは一心同体となっている為、ジャンクがパワーダウンを起こすと内部のグリッドマンも消去されてしまう。
アニメ版（「SSSS.GRIDMAN」）
「私はハイパーエージェント・グリッドマン。思い出してくれ、君の使命を!」
詳細なスペックは不明。
ただし、実写版同様、人間と同化（覚醒）することにより怪獣との戦闘が可能になる模様で、戦闘中のコンディションがジャンクと連動しているのも、実写版と同じである。
なお、自身の事は、“ハイパーエージェント・グリッドマン”としか語っていない為、現時点での詳細は（実写版と同一の存在であるかも含めて）不明。
宝多六花の実家が経営している店（ジャンクショップ）に置かれていた昔のPCの中におり、そこから響裕太に幾度となく呼びかけていた。
彼の台詞を聞く限りでは、どうやら記憶を失う以前から裕太とは深い関わりがあり、それまでの彼についても、何か知っているのではないかと考えられる。
なお怪獣が出現し、裕太を強制的にジャンク内に取り込むまでは、六花及び内海には存在を見たり声を聴き取ったりすることは出来なかった。
容姿
どこかロボットのような外見をしている。
胸にある3つの青い部分トライジャスターは怪獣によって破壊されたプログラムを復活させるフィクサービームを発射し、胸の中央にあるクリスタルコンバーターにはグリッドマンのエネルギーが溜まっている。活動限界が近づくと額のエネルギーランプが点滅し危険を知らせる。
アシストウェポンと合体することで、サンダーグリッドマン・キンググリッドマンに合体が可能。
アニメ版
実写版のデザインを踏襲しつつも、下半身に網目状の模様が付き、体の各パーツがシャープなデザインとなっている。
初登場した第1話の時点ではアニメHPに公開されているイラストとは異なり、青主体のカラーリングであった。
この青主体のフォームは戦闘用フォームの1種というよりは、不完全体(仮面ライダークウガのグローイングフォームやウルトラマン・ザ・ネクストのアンファンスに近い位置づけ)と考えられ、実際最初の戦闘では(裕太がまだ戦闘に不慣れだったとはいえ)怪獣の一撃で割と簡単にダウンしてしまった。恐らくアクセプターとアクセスコードを使用せず、怪獣を倒すために強引に合体したためと考えられる。
なお、アニメ版劇中ではウルトラシリーズが放映されているらしく、動画サイトのコメント欄に「完全にライトニングアタッカーじゃん」というコメントが書かれていた。
必殺技
グリッドビーム
実写・アニメ共通。
グリッドマンの最も得意とする必殺技で、グラン=アクセプターの膨大なエネルギーを一気に打ち出す光線。
多くの怪獣を撃退したが、バギラには防がれた。
スパークビーム
グラン=アクセプターから発射する火球のような光線。
主に怪獣の部位を一点に集中して攻撃するときに使用する。
夢の中での戦いではこれでカーンデジファーを撃退した。
グリッドライトセイバー
左腕にためたエネルギーを引き延ばして細長い光の剣を作り、敵に向かって発射してバツ字に切り裂く。
超電導キック
実写・アニメ共通。
機動力の高さを生かして繰り出すキック技
超伝導ではなく、超電導なので間違えないように注意。
ネオ超雷導キック
超電導キックのパワーアップ版。赤熱化した両足で繰り出す。
超電磁ビーム
ステルガンの衝撃波を相殺した光線。
実体化ビーム
目から発射するサポートメカを実体化させる光線。
グリッドキネシス
グリッドマンの精神力をエネルギーに変換し、アクセプターから発射する。
一度の使用には大量のエネルギーが必要なため、通常よりも早くパワーダウンしてしまう。
グリッドハイパービーム
最終回で使用したグリッドビームの強化版で、武史が送り込んだ破壊プログラムで強化されている。
カーンデジファーを倒した。
