有働ノブハル
うどうのぶはる
有働ノブハルとは、獣電戦隊キョウリュウジャーのキャラクターである。
演:金城大和
概要
キョウリュウブルーの変身者で32歳。獣電竜ステゴッチに勝利してキョウリュウブルーとなった。
「なんでもや まるふく」という何でも屋を営む。
賢神トリンにまで「ノッさん」と呼ばれており、オヤジギャグ(駄洒落)を何かと連発し、シリアスなムードや戦いの最中でも欠かさない。
一見コミカルなキャラクターながら生身でも怪力の持ち主であり、デーボ・バーカンスの作戦を見抜くなど、頭の切れる一面も見せる。
夫と死別した妹・福井優子と彼女の娘(姪)である福井理香と3人で暮らしており、桐生ダイゴと出会うまでは妹と姪を戦いに巻き込みたくないために自身の正体を隠していた。
しかし、2話で戦士としての決意を固め、理香に自身がキョウリュウブルーであることを明かす事になる。さらに優子には31話で正体を気づかれてしまった(それでも彼女は、47話まで知らないふりをしていた)。
かつては商社に勤務していたが、義弟である福井賢一が営んでいた「なんでもや まるふく」を彼の死後に受け継いだ経緯がある。賢一はオヤジギャグの最大の理解者だったらしい。
スーパー戦隊のレギュラー陣では珍しい30歳代の設定である。通常メンバーではバトルコサックの神誠以来だが、そちらは途中から参加した2代目であるため、番組当初からの初期メンバーでは初の30代となる。(ちなみにドラゴンレンジャーのブライは30代の設定の1人だが、追加戦士。ゲキチョッパーの久津ケンもヒゲ面の1人だが追加戦士であり、中の人はゲキレンジャー最年少)。
また、宣伝のためかオフでもまるふくのロゴが入った作業着を着ているのが特徴。