演:川岡大次郎
概要
ブレイブ2より存在が示唆されていた人物。「なんでもや まるふく」で何でも屋として働いており、有働ノブハルの妹の優子と結婚した。その後一人娘の理香を儲けたが、交通事故により本編開始前に帰らぬ人となってしまっていた。
ブレイブ8「ココドコ?めいろをぶっとばせ」にてデーボ・ココドーコの見せた幻覚という形で優子・ノッさんの前に姿を現す。妻の優子に対して「君と理香をもうずっと離さないよ」と温かい言葉で誘惑するも、突然「理香と共に生きていける君には、死の世界で苦しんでいる僕の気持ちはわからないだろうな」と突き放すといった矛盾した態度を見せ、優子を困惑させたうえで悲しませた(事実この彼はアイガロンのデーボモンスターが見せた幻であるため優子を悲しませたのも当然の行動である)。
しかし、理香が既に父親の死を受け入れて前を向いていること、彼だけが唯一ノッさんのダジャレで笑ってくれていたのに幻の彼は笑わなかったことを知り、とうとう優子も死別の悲しみを乗り越えて幻は消滅した。
人物
とても心優しい家族思いの青年で、妻の優子・娘の理香を誰よりも愛している。義兄であるノッさんとも実の兄弟のように仲が良く、親族との間柄は円満だった様子。
そして何と言ってもノッさんのダジャレの一番の理解者であり、一番のお気に入りとしていた。生前の回想シーンでも金銭面のトラブルで困っていた時にノッさんの「お金のトラブル、おっかね~♪」でツボっていたほど。事実ノッさんのギャグのおかげで事故で亡くなるまで強い心を持ち仕事に励むことができていた。
余談
演じる川岡氏は単発役としては仮面ライダーディケイドにて第16・17話の「カブトの世界」で妹のマユを守る仮面ライダーカブトの変身者ソウジ及び彼に擬態していたワームの弟切ソウとして出演していた経歴を持つ。
そしてキョウリュウジャーから8年後、彼はロボットが変身する新世代のスーパー戦隊において妻と共に平行世界を見つけ変身アイテムを開発した行方不明中の主人公の父親の役を演じることとなる・・・