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演:菅野莉央


概要編集

仮面ライダーディケイド第16・17話に登場。

カブトの世界においておばあちゃんと共におでん屋「天堂屋」を営んでいる少女ソウジの実の


過去に兄がカブトに襲われている所を目撃し、その時に兄が殺されたと思い込みカブトに激しい憎しみを抱いていた。


店でカメラマンと知った時は彼をかっこよいと感じたり、自分を被写体にしてほしいと立候補したり、彼が世界に否定されて時空が歪んだ写真を見ても「芸術的」と評価する等々少々ずれているような発言を見せているが、これは士に殺された兄の面影を感じている為であり、士も彼女に生き別れた妹の面影を感じている為、2人の仲は結構良好だったりする。


実は本人は気付いていないが、その正体はシシーラワームという名のワームであり(つまり彼女は原作の天道樹花でもあり、日下部ひよりに当たる人物でもある)、かつて彼女が目撃した事件も世界を掌握しようと目論むワーム=フィロキセラワームが兄・ソウジの姿に擬態して(おそらく)彼女を襲おうとした所を護ろうと本物が変身したカブトが襲撃した現場を勘違いしたというのが真相である。


物語の中盤、サブストワームに襲われた際に偶発的に自身もワームだったという衝撃の事実を知り絶望していた所に接触して来た弟切ソウ(こいつこそがかつて彼女が目撃した偽者の兄その人である)に騙されてZECT本部へと連れ去られてカブトを誘き出す囮にされてしまう。


しかし自身の兄であるソウジ=仮面ライダーカブトに救出され、たとえ自分の正体がワームであっても理屈抜きに家族として受け入れていた事を知り涙し、全てが終わった後、兄がクロックアップの世界に存在していたとしてもいつの日か自分たちの元へと帰って来る事を信じ、帰る場所である「天堂屋」で待ち続けることを決意する。


なお、原作と違って何故彼女がワームだったという事実と経緯は謎に包まれたままとなっているが、少なくとも兄のソウジを含めておばあちゃんも彼女の正体を知っている素振りを見せていた(それでも彼女を自身のとして受け入れている)事から、もしかすると原作と同じような出来事があったのかもしれない。


余談編集

マユ役を演じた菅野氏は、3年前の30分前の轟轟戦隊ボウケンジャーにて、レオナを演じていた。


関連タグ編集

ソウジ(仮面ライダーディケイド) シシーラワーム 天道樹花 日下部ひより カブトの世界

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