演:牧田哲也
概要
『仮面ライダーディケイド』第16・17話に登場するリ・イマジネーションライダーの1人で、原作の加賀美新に相当する人物。
こちらの世界でも“ZECT”に所属している隊員である事には変わりないが、既に組織が開発したライダーシステムの1つであるガタックの有資格者として物語の当初からゼクトルーパー部隊(その中には何故か訓練生である筈のブライトルーパーも交じっているが…)を率いて最前線で地球外生命体ワームたちと対決しているという立場となっている。
性格はディケイドが士だとは知らずに上司の弟切ソウからの命令通りに攻撃する等、上司からの命令を忠実にこなす真面目な性格の持ち主だが完全な石頭という訳ではなく、自分たちの世界に訪れた夏海が9つの世界について尋ねた時はその質問に驚かずに快く答える等、自身の上司よりも話が早い人物(原作と同じく熱血漢という訳ではないが…)。
また、ソウがソウジの妹のマユを誘拐してカブトを誘き出した上で全てのマスクドライダーシステムに搭載されている“クロックアップシステム”を無力化する装置『クロックダウンシステム』でクロックアップの世界にいるカブトを通常世界に引きずり出して抹殺する計画については疑問を抱いており、それ故に上司の意見に従わない危険人物として上司の号令を受けた同僚たちから暴行され傷を負うが、それでもその事実を士達に計画の真実を伝える為に光写真館まで何とかたどり着くと上述の計画の全貌を彼らに何とか伝えることに成功した。
なお、これらの描写からソウの正体や本性については全く気付いていなかった可能性が高いが、詳細については不明。