カレル(Karel, Carel)は、ヨーロッパ系の男性名。
チェコ、スロバキア、ポーランド、オランダ、ベルギーなどに見られる。
曖昧さ回避
実在の人物
架空の人物
- ゲーム『ファイアーエムブレム』シリーズの登場人物 → 本頁で記述
- ゲーム『旋光の輪舞』の登場人物 → カレル・ヴェルフェル
- ゲーム『ゴッドイーターバースト』の登場人物 → カレル・シュナイダー
概要
クラス:ソードマスター(封印/烈火)
ゲーム『ファイアーエムブレム 封印の剣』および『烈火の剣』の登場人物。『封印の剣』に登場するフィルの伯父であり『烈火の剣』に登場するカアラの兄である。
封印の剣(剣聖)時代
封印の剣では剣聖と呼ばれる名の知れたソードマスターであるが世の戦いには興味を示さず隠居している。しかしながらフィルやバアトル(カアラの夫にあたるので義弟と言える)の説得によりロイの軍勢に加入する。
非常に温厚な性格であり、戦いをあまり好んではいない。また武人としての道を悟った彼の元には、フィルをはじめ、ルトガーやツァイスなどが、その剣術や自らの道についての教えを請うために慕っている。
烈火の剣(剣魔)時代
しかしながら20年前の烈火の剣では剣魔と呼ばれており、辻斬りでもやってるのではないかとも言う程好戦的である。
サカ草原に住まう剣士一族の出身であったが、ただ強さを求めて各地を彷徨い、人を斬れるのであれば誰でもよかったと言うほどの苛烈な道を歩む。そして自らの強さを確かめるため過去にカアラを除く一族全員を斬っており、妹のカアラですら時が来れば斬ると宣言している。その後二十年の間でどう変わって温和になったのか詳細は不明であるが、本当の強さとはただ相手を斬る事では無いと悟り、ベルンの片田舎に落ち着いて隠居、封印の剣のストーリーへと至ってる。
ユニット性能
封印の剣
レベルは19と残り1つの成長しか残していないが、パラメータによっては2上昇するものもあるなど成長率は異常に高い。しかも初期パラメータもかなり高く、ソードマスターが育っていなければ(または育っていても)充分に使う価値があるキャラクターとなっている。
烈火の剣
初期値が全体的に高く、なにより力が最初から16あるため、ヘタなギィよりも火力が出せる。しかしながらHPがかなりの低さで、上級Lv8にしてたったの31しかなく、油断するとあっという間に倒される。守備と魔防の初期値はそこそこあるものの、成長率が壊滅しており、伸びはほとんど期待できない。
まさに「やられる前にやる」を体現したユニット。ある意味、設定に忠実な性能とも言える。
属性は光。支援相手はギィ、ガイツ、カアラ、ダーツ、ルセアの5人。
全員歩兵のため、足並みの心配は全くない。役割が被らず同属性支援となるルセアが相性がいいが、支援進行は最も遅い。進行速度ではギィが最速だが、剣士が2人も必要かと言われると微妙。他の3人も、加入時期を踏まえると進行速度は決して早くない。実用面で活かすのは難しいため、好みで選んでしまっていいだろう。
なお、本作のカレルはハーケンと二者択一となるユニット。初期値のバランスや所持している武器の都合から、ハーケンを加入させることのほうが多い。
ヒーローズ
剣魔カレル
属性 | 赤 |
---|---|
武器種別 | 剣 |
タイプ | 歩行 |
武器 | 倭刀+→無銘の一門の剣(専用) |
奥義 | 血讐 |
パッシブA | 攻撃の覚醒3 |
パッシブB | 攻め立て3 |
2017年3月に烈火時代のカレルが登場。初の倭刀持ちとして登場した。体力と速さが高いが攻撃と魔防が低い。体力と速さの高いカレルは奥義カウントの低い血讐との相性が良く、すぐに発動する事が可能で倭刀+の効果で奥義でのダメージ+10と固定ダメージを与えられる。さらに攻め立てで体力が減っていれば二回連続攻撃が可能になるため低い攻撃面をカバーする事が出来る。
上述の通り、攻撃がやや低く素でのダメージの通りが良くない。さらに剣歩兵は競合に激しいためかあまり使用率は高くない。血讐でも体力が減っていないと効果がないため獅子奮迅で体力を削りながら戦うやり方が最適。魔防も低いのでこちらにも注意が必要。
後に姪ともども専用武器『無銘の一門の剣』を獲得。キルソード鍛+の上位互換で錬成すると倭刀と同じ効果も追加でき、簡単に言えばオートクレールの剣版。錬成まで時間はかかるが強化すれば高い戦力になるだろう