概要
1977年に豊栄産業株式会社として創業。
1982年にコアランドテクノロジーに社名変更。「青春スキャンダル」「ごんべぇのあいむそ~り~」などの怪ゲームを出す。
1989年に玩具メーカーのバンダイの子会社になり、バンプレストに社名変更。コアランドの社員の多くがこの時に抜けたらしく、コアランド時代とバンプレスト時代でゲームの雰囲気が全く違うのはそのため。
バンプレストに社名変更してからはアーケード、家庭用ゲーム中心にキャラクターゲームを排出する。特に、「ガンダム」「マジンガーZ」などのロボットアニメのキャラが一緒に戦うシミュレーション「スーパーロボット大戦」や「ウルトラマン」「仮面ライダー」などの特撮ヒーローが一致団結して悪と戦う「コンパチヒーロー」シリーズがヒット。
また、コンビニキャッチャーなどのプライズゲーム機やプライズフィギュアも扱っている。
2008年にバンプレストのゲーム事業がバンダイナムコゲームスに統合されたため、以降はバンプレスト名義でゲームが発売されることはなくなった。
ディベロッパーとしては、バンダイナムコゲームスから発売されている作品の中で開発が「B.B.スタジオ」となっている作品がバンプレストの系譜を継いでおり、B.B.スタジオが関わっている作品の一部ではブランド名として「バンプレスト」が今でも使われている。
一方、「バンプレスト」という会社自体はプライズゲームとプライズフィギュアを扱う事業体として現在も活動中だが、これは旧バンプレストの名前だけ継いだ別会社である。
バンダイとの間でカテゴリーこそ異なるが両社との間で事業間重複を指摘される声もある事からいずれは合併してバンダイナムコの冠が付く新社名になるのも時間の問題とされている。
主な作品・商品
※右側の子記事も合わせて参照。記事未作成は黒字。
家庭用ゲーム機
- スーパーロボット大戦シリーズ
- コンパチヒーローシリーズ
- 対決!シャドームーン
- AZITO2・AZITO3
- グランヒストリア
- サモンナイトシリーズ
- ツインエイジ
- アルトネリコ2・3(開発:ガスト)
- クイーンズブレイド スパイラルカオス
- クイーンズゲイト スパイラルカオス
- くるみミラクル
- ポイズンピンク
- ONIシリーズ
- ドラグレイド
- マグナカルタ(SOFTMAXとの日韓共同開発作品)
- 学校であった怖い話
- 晦-つきこもり
- 四八(仮)
アーケードゲーム
- アクウギャレット(開発:ガゼル)
- 電神魔傀
- ガーディアンズ
- 青春スキャンダル(販売:セガ)
- ウルトラ警備隊(開発:セタ)
- ガンダム・カードビルダー(セガ共同製作。ゲーム事業統合後はバンダイナムコゲームス名義で開発・発売)
- 機動戦士ガンダム戦場の絆(ゲーム事業統合後はバンダイナムコゲームス名義で開発・発売)
- ごんべえのあいむそ~り~
- カードビルダー
プライズゲーム
- コンビニキャッチャー
- 一番くじ
プライズフィギュア
- ワールドコレクタブルフィギュア
- きゅんキャラシリーズ
- SQクオリティ
その他
- ハーモニー・オブ・ガンダム(サンライズ、バンダイ、バンプレスト、バンダイナムコゲームスの4社共同企画)
- カピバラさん
- 京騒戯画
ほか。