概要
上記に書かれたとおり、ラティアスとラティオスの組み合わせを指す言葉。
ちなみに「兄妹」はこれで「きょうだい」と読む。
唯一ドラゴン・エスパーの複合タイプを持っているポケモンであり、それぞれが専用技を持っている。
ドラゴンタイプではあるが、高度な知能や交信能力や人懐っこい性格や肌の質感等の生態はまるでイルカ等を思わせ、ジェット機にも似たフォルムを持つ。
ラティオスとラティアスは同じ種類のポケモンのオスとメスと言う設定があり、本来は兄妹であると言う確証は無い。
(映画に登場した兄妹の先祖の兄妹)
しかし、水の都の護神 ラティアスとラティオスで登場した個体は明確に「兄妹」とされている。そのイメージが強い為か、一般的にはラティアス・ラティオスの組み合わせは兄妹として扱われる事が多い。この映画でも登場したこころのしずくは二匹の専用アイテムとしても採用されており、持たせると特攻と特防が常時1.5倍に上がると言う強烈極まりない効果を備えている。
このどうぐはあまりにも強力なので公式大会では使用禁止になっている。
また、ポケダン救助隊でも兄妹として登場しており、ラティアスはラティオスを「にいさん」と呼んでいた。
その後はカントー(HGSS)、イッシュ(BW2)でも捕獲可能。なおRSE、HGSSでは通常プレイで手に入る方は徘徊中に捕獲する必要がある。
ORASでは準伝説として初めてメガシンカ出来るようになった。
実は、配信なしでラティアスとラティオスを一つのソフトだけで入手できるバージョンは存在しない。
RSEとHGSSでは通信で配信されたイベントを通して同時入手できる機会があったが、何故か通常プレイでラティアスとラティオスが同時に出現した事は無い……
しかしORASにおいてはどちらかがピンチになるともう片方が主人公・ダイゴの前に姿を現し、自分達の住処に連れて行く場面が存在する。前述のもう片方を入手できる配信イベントも健在。一つのソフト(世界)に両者が生息していることは間違いないだろう。
因みに、伝説のポケモンにも関わらず捕獲時点のなつき度が90と並のポケモンの70より高い。
他に初期なつき度が90であるポケモンはコピペロス達が相当する。
いずれもノーマルタイプではないため「おんがえし」は生かしづらい。
というか初期なつき度がもっと高いポケモンもそこそこ存在する(伝説だけに絞ってもUMAトリオが該当)。
スマブラシリーズではモンスターボール(WiiU、3dsではマスターボール)のアシストとして登場。
「はがねのつばさ」を使う。
ポケモンGOでは2018年4月3日~6月5日までの期間限定で2体同時に実装されたが、三犬と同様、1か月交代ででどちらか片方が出現するようになっていた。
ちなみに、日本を含むユーラシア地域では先にラティアスが実装され、その1か月後にラティオスが実装される予定である。