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ゼロの日常の編集履歴

2019-05-09 22:33:41 バージョン

ゼロの日常

ぜろのてぃーたいむ

『名探偵コナン』のキャラクター・安室透を主人公とした公式スピンオフ作品。

公安・探偵・黒ずくめの組織────── 光と闇をまとう彼の一日が、はじまる──────


概要

名探偵コナン』の主要キャラクターの一人・安室透を主人公とした公式スピンオフ作品。

2018年5月9日発売の「週刊少年サンデー」24号より連載開始。

原案は『コナン』原作者・青山剛昌氏が、漫画は『ダレン・シャン』などで知られる新井隆広氏が担当。


安室透(私立探偵)・バーボン(黒の組織の探り屋)・降谷零(公安警察官)という3つの顔を持つ彼が、『コナン』本編の裏でどのような生活をしているのかが描かれる。

話数は「TIME.○(数字)」で表される。


第1話が掲載された「サンデー」は売り切れが続出し、その後も毎回大きな話題となっているが、同年8月8日についに単行本化されることとなった。

記念すべき第1巻には、原作者・青山氏による秘蔵ネームの一部も掲載されており、それ以降の巻にも秘蔵ネームが収録されている。


2018年に入って『コナン』の休載が多くなったため、本作は『コナン』の休載週に掲載されることが告知された。


タイトルは「けいおん!」の「放課後ティータイム」から(単行本1巻で青山剛昌が「まさか、放課後ティータイムから頂いたとは、思うめぇ…」とコメントを寄せている)。



登場キャラクター

  • 安室透/バーボン/降谷零

三つの顔

本作の主人公。29歳。

『コナン』本編では未だ謎多き人物だが、本作では表情豊かな一面も描かれている。


コナンログ5

喫茶「ポアロ」の看板娘で、「安室透」としての同僚(先輩)。23歳。

彼女特製のカラスミパスタは常連客の刑事たちに大人気。


黒の組織の幹部で、「バーボン」としての同僚。

本作ではなぜか目から上が描かれていない。


公安の2人

警視庁公安部所属の公安警察官(警部補)で、「降谷零」としての同僚(部下)。30歳。

本作では年下の上司である降谷の右腕として奮闘する姿が描かれる。


「ドシ」ちゃんじゃなくてよかった!

TIME.5から登場する野良犬。偶然出会った安室に懐き、TIME.8から彼の行く先々に現れるようになる。

TIME.9にて晴れて安室の飼い犬となった。


各話ネタ


1巻表紙:降谷零


TIME.1「三足の草鞋」

  • 安室の住居として「MAISON MOKUBA」なるマンションが登場。由来は安室の元ネタであるこの人が乗っていたあの軍艦であろうが、『コナン』本編でも由来が全く同じ「木馬荘」なるアパートが登場している(この人が住んでいた)。こちらは放火により焼失してしまったが、犯人に対する「建て直してやれ」という台詞があることから、「MAISON MOKUBA」こそが建て直された「木馬荘」なのでは……と推察する声も。
  • 終盤、バーボンとして車を走らせる安室が右手薬指にはめていたのは、『コナン』本編「漆黒の特急」シリーズの舞台となったミステリートレイン(ベルツリー急行)のパスリング。

TIME.2「It's a piece of cake」

  • 冒頭、安室とベルモットが食事をしているレストランの内装やビルの外見が、『コナン』本編「命がけの復活」シリーズにて新一が訪れた米花センタービルの展望レストランに酷似している。

TIME.3「眠くない…」


TIME.4「特製カラスミパスタ」

  • 「刑事さん達に大人気」の梓特製カラスミパスタとは、『コナン』本編「真犯人からの届け物」のラストで言及されていた特製パスタのことと思われる。
  • 「買い出し中にセロリを手に取る」「店長にセロリの在庫を尋ねたことがある」など、劇場版第22作の公開記念特番で話題となった「安室の好物はセロリ」ネタが早速登場している。

TIME.5「君も…」


TIME.6「舌をかまないように」

  • 終盤の安室の鬼気迫る表情は、劇場版第22作のクライマックスそのもの。助手席に乗っていた栗山緑も同映画に登場している。

TIME.7「眠れないんですか?」

  • 冒頭の安室とベルモットの会話は、『コナン』本編「謎解きするバーボン」ラストにおける2人のやり取り。
  • 当時、『コナン』本編では明確に言及されていなかったこの5人の関係が示されている。

TIME.8「綺麗にしてやる」

  • 洗車中の安室が思い浮かべているのは、それぞれ『コナン』本編「探偵たちの夜想曲」と、劇場版第22作でのRX-7酷使場面。笑顔の割にロクな思い出じゃないとか言ってはいけない。
  • 安室がリンゴ1個を素手で割る場面が色々な意味で話題に。

TIME.9「いけないよ」

  • ハロが安室の行く先々に現れる場面にて、1コマだけ描かれている黒猫は、『剣勇伝説YAIBA』の登場キャラクター・ドクロがモデルと思われる(作者・新井氏が「『YAIBA』の登場キャラ(っぽいもの)を描いた」とコメントしている)。
  • 「幼い頃の安室がこの人に会うためにわざと怪我をしていた」というエピソードは、ごく最近の『コナン』本編にて明かされたばかりのもの。

TIME.10「決めた」

  • 安室の言う「(ギターを)一緒に演奏したかった友達」とは、紛れもなくこの人。『コナン』本編「仲の悪いガールズバンド」でも描かれていた通り、安室の回想ではベースを演奏している。
  • 犬の名前が「ハロ」になることを予想していた読者も多かった模様。理由は言わずもがな

2巻表紙:安室透


TIME.11「無礼講」

  • 酔った風見が思い出しているのは、それぞれ『ゼロの日常』のTIME.3、本編の『灰原のストラップの行方』、劇場版『ゼロの執行人』。

TIME.12「こちらキャメル」


TIME.13「あ…」

  • 話の内容は実は鶴山のおばあちゃんの夢でしたという夢オチ。眠る前は梓が安室の肩にもたれかかっていたはずが、目を覚ました安室は頬杖をついており、離れた場所にいることが分かる。

TIME.14「育ってるかな?」

  • 自宅で家庭菜園をしていることが判明。現時点では、セロリとトマトが確認できる。

TIME.15「カレーに失礼」

  • 風見と合流する際、場所を北緯と東経で連絡している。
  • 安室はチキンカレーの中辛、風見はビーフカレーの激辛を頼んでいるが、その上の罪辛というものもある様子。

TIME.16「…だったよな」

  • 前話で風見と合流した時に突っ込まれた額の傷と、逃走犯の話の詳細。

TIME.17「お兄ちゃん!?」

  • ダジャレが好きな梓の兄「榎本杉人」が登場。

TIME.18「大物狙い」

  • ポアロの営業終了後、とあるビルのパソコンからデータを抜き出している様子が描かれているが、バーボンとしての活動と思われる。
  • 帰宅後にハロを連れて海に夜釣りへ行く。この時、幼い頃の景光との釣りの思い出を回想している。
  • おそらくこの回の安室は不眠不休。

TIME.19「心のオアシス」


TIME.20「ゲームだよ」


3巻表紙:バーボン

ちなみに1巻と2巻の背景は白だったが、3巻はバーボンであるためか、黒い背景となっている。

表紙イラストでトリプルフェイスは、連載開始当初からのひそかな目標だったとのこと。


TIME.21「逃げてください」

  • 緑がストーカー被害を受けている話。

TIME.22「ポアロの兄ちゃん」

  • クリームソーダとナポリタンを食べているのは、『コナン』本編で『消えた死体殺人事件』で登場した少年。
  • エレーナ先生と自転車を特訓する話を回想しているが、この話は青山先生の思い出話らしい(「後ろを支えてたのはきれいな女医さんではなかったけどね…(笑)」)。

TIME.23「真似しないように」

  • スキーのジュニアの大会で優勝経験があることが判明。

TIME.24「ワンちゃん!!」

  • 前話でスキー教室のために米花町を離れる安室に代わってハロの世話をする風見の話。
  • ちなみに風見はハロの名前を知らないらしく、常時「ワンちゃん」と呼んでいる。

TIME.25「僕の隠し玉」

  • 「ラーメン小倉」は、『コナン』本編で『死ぬほど美味いラーメン』で登場したラーメン店。コナンにお勧めされたらしい。

TIME.26「米花ライスフラワーズ」

  • 風見が野球小僧であったことが判明。また偽名として、「昔安室の助手をしていた飛田(ひだ)」を名乗る。もちろん元ネタは風見の声優の「飛田展男」。

TIME.27「ゼロじゃありませんから」


TIME.28「ちょっとな…」


TIME.29「ニッカポッカ」


TIME.30「パン教室」

  • コナンたちの担任である小林澄子先生、クラスメイトの東尾マリア、坂本たくまが登場。
  • コナンたち少年探偵団は、キャンプに行っているらしく不在。



関連イラスト

ポアロの2人


関連タグ

名探偵コナン

安室透 降谷零 バーボン(名探偵コナン)

トリプルフェイス


スピンオフ

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