〈こんばんは、ユーヤさん!お待たせしました!〉
概要
『名探偵コナン』の公式スピンオフ作品『ゼロの日常』のTIME.9~TIME.10にて登場したキャラクター。
オンラインゲーム「怪物これくしょん -怪これ-」内で風見(ユーヤ)が懇意にしている女性アバターで、その可愛らしい笑顔と献身的な性格で風見をすっかり夢中にさせている。
メインで使用している職業は銃士・白魔道士・盗賊の3つ。
明るい色の髪・褐色肌・タレ目という容姿で3つの職業を使い分ける姿はどことなく某あの人を彷彿とさせる。
さらに本人が「私生活でも3つの顔を使い分けている」「定期的に行きつけの喫茶店に行く」「ハンドルネーム(=REI)は本名からとった」とチャットで発言したことから、風見の中で彼女の正体に関してとんでもない可能性が浮上してしまう。
正体
謎の女性アバター「REI」。
その正体は、風見の上司にしてトリプルフェイスでお馴染みの男、降谷零―――ではなく、喫茶ポアロの常連客のおばあちゃま、鶴山麗子さん。
元々はボケ防止のために始めた「怪これ」に、すっかりハマってしまったらしい。
ゲームの他に華道と社交ダンスにも取り組んでいて、「私生活でも3つの顔を使い分けている」というのはこのことを指していた。アバターの顔が降谷に似ていたのは、彼女が目の前で働く安室透を参考にキャラメイクしたからと思われる。
つまりREIちゃんと降谷には何等関係が無いのだが、風見の誤解が解けることは最後まで無かった。頑張れ風見。
ちなみに降谷もツムツムらしきゲームをしている描写があったが、本人曰くゲームとは「潜入先になじみ、情報取得を円滑にする手段」であり、特別楽しんで遊んでいるわけではないようだ。
余談
・『ゼロの日常』は新井隆広氏によるスピンオフ漫画だが、REIちゃんが登場するTIME.9~TIME.10のプロットを担当したのは、なんと『名探偵コナン』原作者の青山剛昌氏である。REIちゃんはまさかの原作者考案キャラクターだった。
・「怪これ」という名前の元ネタは「艦これ」だが、ゲーム内に登場するイベントや装備、エネミーの元ネタはほぼ全てYAIBA。
・白魔道士REIちゃんはファイナルファンタジーシリーズの白魔道士、銃士REIちゃんは艦隊これくしょんの武蔵改二をモデルに衣装をデザインされたのではないかと言われている。
(青山氏がガチの提督であり、「武蔵改二が安室っぽい」と度々発言しているため)
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