CV.潘めぐみ
概要
『名探偵コナン ゼロの日常』並びに『犯人の犯沢さん』に登場する白い犬。年齢・犬種・性別は現在不明。
『コナン』本編には未登場。
元は孤独な野良犬だったが、偶然出会った安室透(降谷零)に懐き、彼の後をついて回るようになる。一度は安室に「君を飼うことはできない」と拒否されるも諦めずに猛アピールを続けた結果、とうとう彼は根負け。予防接種を受け、名前も付けて貰って、晴れて安室透の飼い犬となった。
安室が現在拠点としているMAISON MOKUBA(『赤白黄色と探偵団』で焼失した木馬荘の跡地の可能性あり)は本名の降谷零ではなく偽名の安室透名義で借りているためか、安室ハロとなっている。
安室はよく泊りで仕事をしているので、そういった際には風見裕也が世話している。
『犯沢さん』では風見が散歩に連れて行ったときに、主人公・犯沢真人の愛犬ポメ太郎と遭遇。沖野ヨーコの愛犬・ショコラちゃんに2匹揃って一目惚れし、恋のライバルとなった。そのせいか一時期、ポメ太郎共々ゲッソリしてしまったが(犯沢と風見は更にゲッソリした)、悪人に攫われたヨーコをコナンと共に助けた時に共闘し、以後はショコラちゃんも交えて大の仲良しになった。
その後、安室が「バーボン」として行動している際にはなぜか行動を共にしており、一時期はポメ太郎も含めた1人と2匹で冒険していた。
名前の由来
安室がギターを弾いていた時「ド」と「シ」の音の並びに特に反応を示すのを見て「ハロ」(ドレミファを日本の音名・ハニホヘトイロハに直すと「ド」は「ハ」、「シ」は「ロ」に当たるため)と命名した――――という経緯が第10話では描かれているが、メタな視点で言えば間違いなく元ネタはコレ。
余談だが「ハロ」の他に「安室ドシ」「安室CB」という候補もあった。が、さすがに安室もあんまりだと感じたため即却下となった。
また、安室のLINEアカウントに「ハロ」「CB」といったメッセージを送ると…?
余談
『ゼロ日』2巻では、『YAIBA』に登場したドラ猫ドクロ(本名はクロ)らしき猫に追いかけられている描写がある。
犬種はハッキリしていないが、安室透が名付けをする際に「狼に近い犬種は特定の音に反応を示す。それが特にこの、ドとシ…。『安室ドシ』さん!あんまりか。CB…日本語で言うとハニホヘトイロハ…CはハでBはロ…」と語られているため、安室透はどうやら犬種がハッキリわかっている模様。
彼の発言からハスキーや柴犬などの“狼に近い”犬種である可能性が高い。
上記に書いてある通り、『犯沢さん』にも登場しているが、絵のタッチが他のキャラとは全然違うのが特徴である。