どうして空は蒼いのか
どうしてそらはあおいのか
概要
グランブルーファンタジーの3周年イベント。
2017年3月1日～11日まで開催され、後に4周年で続編『失楽園』が開催されるのに合わせて2018年2月22日から2月27日まで復刻開催された。
イベント加入キャラクターはルリア（信頼度加入キャラではない）、イベント限定召喚石は『闇の炎の子』。
章タイトルは漢字1文字で統一されている。
『原初の星晶獣』『天司』を巡り世界設定の根幹に関わる物語が繰り広げられるシナリオイベント。
2018年3月10日にサイドストーリーに追加され、いつでもシナリオが遊べるようになった。
サイドストーリー「降焔祭」「臆病勇者と囚われの姫君」「若き義勇の振るう剣」と、メインクエスト第54章をクリアする事で開放される。
ストーリー
島が浮力を失う事件『災厄』が発生(この世界は島が空に浮かんでいる)。
商人達が対策会議を開くが、自らを『天司』と名乗る男が従えた謎の魔物『ヴァーチャーズ』と共に襲撃し、命からがら脱出したシェロカルテは主人公たちのもとに辿り着くが、ヴァーチャーズは世界各地に出現して猛威を振るい始めていた。
浮力消失の原因は四大元素の均衡が崩れたことにあり、四大元素を司る原初の星晶獣『四大天司』が関係していると考えた主人公たちは調査を進めるが、ルリアは星晶獣のことならば自分の専門領域だと張り切っており、カタリナ達はその成長ぶりを眩しく思うのだった。
その一方で災厄を引き起こした謎の男も四大天司や主人公を狙っており、グランサイファー一行は否応なくその渦中に巻き込まれていく。
登場キャラクター
ラファエル(CV:???)
豪華な内容
3周年記念にふさわしく期間も長めに設定された上、内容も報酬も
- イベントシナリオでありながら、グランブルーファンタジーの世界観の根幹に関わる部分を描いた壮大なシナリオ
- 主人公のパートナーであるルリアが初のプレイアブルキャラクター化
- メインシナリオやこれまでのシナリオイベントのキャラクターが多数登場するイベントストーリー
- エンドコンテンツの一つ・バハムートウェポンの第二段階が獲得できるチャレンジクエスト（実際にはある程度の時間を費やせばほぼ確実にクリア可能なご祝儀であり、初開催時に入手していても復刻時に再度入手可能）
- 新たなエンドコンテンツの解放
とかなり豪華であった。
そして三石琴乃や國府田マリ子、堀内賢雄といった大御所に混じって前プロデューサーが声優として出演（しかも四大天司の一人）するというサプライズもあり、多くのユーザーを驚かせた（後に出演ギャラとして宝晶石もプレゼントされた）。
シナリオについてはその熱く壮大なスケールからユーザーからは『劇場版グランブルーファンタジー』と評され、『どうして空は蒼いのか』シリーズが完結した暁には、実際に劇場版化ないしメディア作品化を望む声が非常に多い。
2019年3月9日に発売した『PASH!』4月号掲載の福原哲也ディレクターのインタビューによると実際に「劇場版みたいなスケールでやろうというのがコンセプト」であったことが明かされた。