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ティードの編集履歴2019/07/30 19:11:07 版
編集者:silva
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「平成仮面ライダーの歴史が、今……終わりを告げる……」

演:大東駿介

能力

ライダーの変身シークエンスを途中で止めてしまうという反則的な能力を持つ。

他にもバリアのようなものを張る能力も持っているため、彼に攻撃することは容易ではない。

また、彼の手のひらには黒い円が描かれており、これを左目に翳すことで円の中に目が浮かび上がり人を操ることができる。

物語終盤では、長野県にある九郎ヶ岳遺跡にてアナザーウォッチを介し仮面ライダークウガの力を手に入れ、アナザークウガへと変身した。

活躍

物語序盤にゲイツタイムマジーンに衝突し墜落したアナザーデンライナーの車内から不敵な笑みを浮かべて登場。

アナザーWアナザー電王を引き連れて逃げ出した謎の少年、シンゴを探していた。

シンゴを追っている途中、彼を庇った戦兎を能力で手駒にし、戦兎を追ってきたソウゴ万丈と戦わせる。

しかし戦兎は操られていたフリをしていただけで、不意をついてティードを攻撃するも時間停止能力で躱されティード自身もその場を去っていった。

実はティード自身の目的は足止めに過ぎず、本当の目的は、逃げ出したシンゴをアナザーライダーの二人に捕まえさせることだった。

捕らえたシンゴを封印装置の中に入れ、邪悪化した風都タワーとも言える塔を作り出し、大量の戦闘員を召喚し人々をパニックに陥れた。

その真の目的は、特異点であるシンゴを封印することで平成仮面ライダーが存在しない世界を作ること(シンゴはクウガは知っているが、ティード自身がアナザークウガに変身できるため)。

実は冒頭で墜落したアナザーデンライナーは、2000年の1月29日にシンゴを誘拐した後に現代に戻ってきたときのものだった。

シンゴが過去から連れてこられたとわかったソウゴとゲイツは過去に飛び、そのころティードはクウガ誕生の地である九郎ヶ岡遺跡にいた。彼を追ってきたと思われるゲイツを軽くあしらい、先代クウガ(リク)からクウガの力を奪いアナザーウォッチアナザークウガに変身した。

その圧倒的な力でソウゴとゲイツのタイムマジーンを破壊し、彼らを一時的に過去に閉じ込めた後はアナザーデンライナーで2018年に戻り、そして戻った先で冒頭のアナザーデンライナーの墜落事故に至ったのである。

しかし現代では人々の願いにより、存在していないはずの平成ライダー達が次々と出現し、ソウゴとゲイツもとある仮面ライダーの協力を得た事で何とか現代に帰ってきてしまう。

その事に怒りを爆発させ、自らもアナザークウガに変身して暴れ回るも、ゲイツが九郎ヶ岡遺跡でクウガライドウォッチを入手していたことと、戦兎がタイムマジーンを修理したことで形勢が逆転。

クウガアーマーに変身したジオウとビルドが乗ったタイムマジーンに撃破される。

それでも諦めず特異点のシンゴと融合し、アナザーアルティメットクウガへと変身した。

ビームを吐いたり大量の戦闘員を召喚するも、戦闘員達はライダー達の活躍で全て倒され、自らも平成仮面ライダーのライダーキックを連続で受け滅び去るのだった。

余談

平成仮面ライダーの歴史を消滅させようとしていた彼だが、何故そんなことをしようとしたのかは明らかになっていない。

一応、「正しい歴史をつくる」「王になる」など意味深に思えるセリフがあり、このことから彼の目的は「新しい歴史を作り上げ、自らが君臨しようとしている」だと考えられる。

ただし、この目的は「新しい王を擁立する」という他のタイムジャッカーの目的とはかけ離れており、「スーパー」タイムジャッカーと言われているだけあって何か別の考えがあるのか気になるところである。

白倉伸一郎プロデューサーからは「劇中設定がある、劇中登場人物がタイムジャッカー。そんなのを超越しているのがスーパータイムジャッカーです。」と言われている。

つまりはメタの領域に足を突っ込んだ存在という事か?

今後ジオウ本編で彼の目的について語られるときは来るのだろうか……?

そして本編において本性を表したスウォルツは『自らが王になる』という野心を暴露。ティードと同様の目的だが、未だその接点は明らかになっていない。

「平成ライダーの歴史は間違っていた」と語りそれを消そうとするという目的はクォーツァーひいては常磐SOUGOに通じるものがあるが、こちらもやはり接点は不明のままであり、結果的に謎の存在と化している。

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