概要#1
白のレギオン『オシラトリ・ユニヴァース』を率いるレギオンマスター。
七王会議に参加せず、代理としてアイボリー・タワーを派遣するなど、全く顔を出さない謎に包まれた人物。
黒雪姫も彼女に対しては嫌悪……否、『拒絶』に近い感情を示しており、ハルユキが『白の王』について知りたがった際は彼女に近づいて欲しくない一心で言及を避け、四埜宮謡が彼女について(穏やかな謡にしては珍しい怒りの篭った)発言をこぼした瞬間、倉崎楓子と共に叱咤するなど、その存在は一期ネガ・ネビュラスの『禁忌』として影響を及ぼしている。
ここから先ネタバレ注意
「奴と戦う覚悟はあるか?少年」
「捕らえられますか?バイス」
概要#2
CV吉田真弓
その正体は黒雪姫より一つ年上の実姉にして、加速研究会の会長。ブラック・ロータスの『親』である。
黒雪姫にレッド・ライダーが「核兵器級の心意を伴った強化外装で王達を殺そうとしている」と騙して討たせた張本人であり、両親に見捨てられ生家を追われた原因。
その上、サフラン・ブロッサムを強制的に蘇生し続けてエネミーに全損させ、クロム・ディザスターが誕生するきっかけを生み出した【災禍の鎧事件】の大元にして全ての元凶と呼べる存在である。
プロフィール
アバターネーム | ホワイト・コスモス(White Cosmos)直訳・白い宇宙 |
---|---|
カラーサークル | 純色の白 |
二つ名 | 「白の王」「儚き永遠(トランジェント・エタニティ)」「死霊術師(ネクロマンサー)」 |
所属 | 白のレギオン「オシラトリ・ユニヴァース」のレギオンマスター 「加速研究会」会長 |
強化外装 | 「七の神器(セブンス・アーク)」宝冠「ザ・ルミナリー」 |
アビリティ | 不明 |
必殺技 | 「リザレクト・バイ・コンパッション」 |
心意技 | 「反魂」(他の力である可能性もあり) 「壮絶な破壊の心意」(名称不明) |
性格
人間離れしたピュアリティを持ち甘く、清らかで、厳かな声色で他者を先導し騙す
その様相から黒雪姫は『聖女』と評しており何らかの目的を持つ
付き従うレギオンメンバーは彼女の「大義」を理解しているようで例え全損したとしても脱退する者は1人もいないという
彼女の言はあらゆる人間の心の傷を見抜き、適切な言葉や態度を処方し癒す。だがその裏で相手の心を支配し操作してもいる。
その在り方から
黒雪姫は「あいつは恐ろしい人間だ」グラフは「真に受けないはうがいい」とハルユキに忠告している
アバターデザイン
常に何らかアビリティか強化外装の光で姿がぼやけ容姿不明
AWvsSAOのキャラクターデザインは「銀翼の覚醒」「加速の頂点」のもの
未だ原作に挿絵はない
戦闘能力
遠隔にせよ近接にせよ、一切の物理攻撃力を持っておらず希少な回復アビリティの使い手
壮絶な破壊の心意の使い手であり攻撃力のない強化外装に込めた心意によりものの数十秒でステージの三分の一がクレーターで埋め尽くされる程
ザ・ルミナリーにより数多のエネミーをテイムしている、本来の能力は別の様で彼女の心意で歪められた能力の模様
反魂と呼ばれる全損したバーストリンカーの人格データを中央サーバーから引き出し他者、又は記憶を失った本人に戻す能力。
自身の強さに絶対の自信がある様で観戦用ダミーアバターの状態で黒のレギオンとバトルロイヤルモードに移行してもいいと豪語した程
(ダミーアバターには攻撃能力も防御力もないが心意技だけは使用可能)
作中の行動(原作・アニメ)
16巻にダミーアバターの状態で初登場
会議中のネガ・ネビュラスの面々の会話に割り込み災禍の鎧マークIIを無事回収できた事に安堵していた
鎧は自身にとって大切な希望と言い表していた
24巻
以前の領土戦にて白のレギオン領土を奪われるも彼女のみ常にグローバルネット接続し対戦を受け付けるという傲慢な程の挑発をしていた
そして太陽神インティ攻略戦にて、倒されたインティの第2形態である《終焉神テスカトリポカ》をテイムする為プラチナム・キャバリアーと共に現れる
テイム後その猛威を振るいダイブしてきた5人の王へ向け一撃を放つ
作中の行動(プレイステーション)
総合戦闘評価
余談
Cosmosは宇宙の他にもギリシャ語で「世界、秩序」という意味を持ち。カオス(混沌)の対概念とされている。そして混沌を表す色には黒が多い。
他にも、ブラック・ロータスの蓮と合わせて花のコスモスとかけたダブルミーニングの可能性もある。
別名・表記ゆれ
関連タグ
黒雪姫 彼女の妹にして『子』
シルバー・クロウ 彼女にとっての『孫』
オシラトリ・ユニヴァース加速研究会 両組織のトップウーマン
ブラック・バイス 表裏で副幹を務める。