概要
集団昇天呪文(1グループを即死させる死の呪文)。初登場はドラゴンクエストⅡで、次のドラゴンクエストⅢからはザキ系として系統が確立。SFC版『DQ2』の取扱説明書では「相手の血液を凝固させる呪文」等と書かれていた。これはどうも冷凍させて血液を固める設定らしく、それゆえ冷気を操るモンスターに使い手が多い。ドラゴンクエストⅡのブリザードなどが有名。
自パーティで使うとあまりアテにならないが(そもそもザキ系統が効かない敵も多く、パーティでも使い手が少ない)、敵が使ってくると即全滅の可能性もある脅威の呪文と化す。特に蘇生の手段が少ないDQならではの恐怖と言える。
ちなみに海上に出現する敵は何故か毎回即死耐性が低く、ザラキでバンバン倒せたりする。海上には大抵やたらHPが高い敵も居て、まともに戦うと苦しめられるのだが、そんな彼らがザラキであっさり全滅してしまう事もある。
「ドラゴンクエストモンスターズ」でも同じ様なの感じだったが「テリーのワンダーランド」からラッキーという瀕死でパワーアップする特性が発動すると完全耐性でもない限り必ず即死させるという仕様になりラッキーザラキという戦法が生まれた、「不思議な鍵」では特性を入れ替えられるため狙いやすくなり、「ジョーカー3」では「呪文暴走」が無効だろうと耐性を貫通するようになり更にラッキーが発動すると暴走も必ず起きるため、ラッキー発動→呪文暴走で耐性減少→ザラキが効くように→効果判定100%→死、という凶悪さになった、後のアップデートで「会心完全ガード」で対策出来る様になったが持っていなければ容赦なく死ぬので対策を怠れば危険なのは変わりない。
暴走ザラキ、相手は死ぬ
スマブラSPでは、DQ3、DQ4、DQ8、DQ11の勇者達の下必殺ワザにランダムで選ばれるワザとして登場。発動後、自分の前に広範囲の闇魔法を放つ。当たった相手は確率で即死する。蓄積ダメージが高いほど成功しやすい。ザキとは違い、遠くに飛ばす事は出来ないが、その分範囲が広く、複数の敵をバーストさせやすい。
主な使い手
クリフト
仲間キャラ
敵モンスター
- イベント戦で使う:アスラゾーマ(イルルカ3DS) マルチェロ(DQ8,3DS版)
- 野生の状態で使う:ブリザード ミミック ホロゴースト ブリザードマン どぐうせんし ホークブリザード
- 野生の状態で…使えない:ベビーサタン
仲間モンスター
関連タグ
DQ ドラクエの呪文一覧 死のタコツボ ザキ ザラキーマ 毒針