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ニコライ・ジノビエフの編集履歴

2019-09-26 11:36:31 バージョン

ニコライ・ジノビエフ

にこらいじのびえふ

バイオハザードシリーズに登場する人物。

概要

バイオハザード3』からの登場人物。

モスクワ出身のロシア人で、身長187cm・体重102kg、血液型はA型、年齢は35歳(1998年当時)。元スペツナズ隊員で階級は軍曹。現在はアンブレラの特殊部隊『U.B.C.S.』に所属し、D小隊B分隊隊長を務めている。作中ではラクーンシティで発生したバイオハザードにより、カルロスら他の隊員達と共に市民救助のために派遣された。

任務途中、部隊が壊滅し生き残ったカルロスとD小隊の隊長であるミハイルと共に路面電車内に避難していた最中、『S.T.A.R.S.』の一員であるジル・バレンタインと出会う事となる。


なお、アンブレラの幹部であるセルゲイ・ウラジミール大佐と同じくロシア人ながら英語が堪能であるが、よく聞くとニコライも所々ロシア訛りが散見される。


兵士としての技能

元スペツナズの隊員だけあり、兵士としての能力は抜きん出たものがある。ナイフなどの近接武器や各種銃器の扱いは勿論の事、森林戦や市街戦、暗殺徒手空拳による肉弾戦、果てはブービートラップの作成や解除、ヘリの操縦となんでもござれのハイスペックぶり。加えてサバイバル技術にも長けている故に、部隊が全滅するような過酷な任務でも彼だけは生還する事も珍しくなく、アンブレラ側からも高い評価を受けている。だが、同時にニコライ以外の隊員の生還率が極端に低いため、『U.B.C.S.』内では不審の目と良からぬ噂が絶えないでいた。


余談であるが、別動部隊『U.S.S.』に所属する、同じく兵士として高い能力と生還率を併せ持ったハンクとはライバル関係にあるとされているが、実際は周囲がそのような印象を抱いていただけで、当人達はあまりお互いを意識していない様子。


関連イラスト

〖俺妹トレス〗おれにこ!BIOHAZARD3


関連人物

ジル・バレンタイン

カルロス・オリヴェイラ

ミハイル・ヴィクトール

セルゲイ・ウラジミール

ハンク





















正体

実は市民救助の任務は表向きであり、『U.B.C.S.』には派遣先の地域でのアンブレラにとって都合の悪くなる記録や人物等の抹消と抹殺、現地に投入したB.O.W.や発生したイレギュラーミュータントの調査や情報収集を任務とする“監視員”と呼ばれる特命を受けた隊員が紛れており、ニコライもその一人である。

また、その監視員達を総括する前述のセルゲイとは冷戦時代からの戦友らしく、彼からはニコライの銀髪が由来なのか「銀狼」と呼ばれている。


そんなニコライの本性は、己の生存と利益のためならば、邪魔になると判断すれば味方すらも容赦なく殺害する、冷酷かつ残忍な冷血漢。

上述で触れた監視員には兵士として優秀な経歴や能力を持ちながら、信念よりも金銭などの利益を至上とする者で占められている。ニコライも例外ではないのだが、それどころかより多くの報奨金を独占するために他の監視員まで暗殺し保有する情報の価値を高めつつ手柄を横取りする、ジルに掛けられた賞金欲しさに彼女の命まで狙うという、作中には同じ監視員で経歴や性格を含め金銭欲の塊であるタイレル・パトリックなる人物が登場していたが、それすらも可愛く見える程の守銭奴ぶり。これらは、ニコライの所属・派遣先の隊員達の生還率が低い要因の一つとなっている。


しかし、それでも卓越したサバイバル技術は本物のようで

  • 営業所内にて、侵入してきたゾンビの大群に襲われながらも死を偽装しつつ無傷で逃走。
  • ガソリンスタンドでは、床に広がった燃料への引火・爆発を間近で巻き込まれながらも無傷で生存。
  • 総合病院内では、報酬の独占のために前述の監視員の一人であるタイレルを射殺するが、まだ息があった彼の手榴弾による道連れの回避のために窓を破って脱出(なお、この部屋は四階で、夜間のため窓の外は視界が劣悪である)。当然生存しており、病院一階にはいつの間にやら病院の爆破解体のための大量の時限爆弾を設置済み。

……奇術師かこの銭ゲバ男(ry


余談

初登場作品である『3』では、シナリオ進行によっては追跡者に殺害される、または乗っていたヘリをジルによって撃墜されるなどして死亡するが、時系列ではラクーンシティ崩壊後にあたる『ガンサバイバー』にてニコライが提出した報告書、『アンブレラクロニクルズ』ではセルゲイとの手紙のやり取りが確認されており、ヘリで脱出し生還した展開が正史のようである。


また、初期のキャラクター案では、同じロシア出身かつ『U.B.C.S.』所属のミハイル・ヴィクトールとは兄弟(善人の兄と悪人の弟という、ジノビエフ兄弟)という設定があったが、決定稿では性格面は反映されているが血縁関係は没となった。


更に細かな余談として、『3』のゲーム中の彼のグラフィックモデルは、胴体部分(頭部以外)が実は前述のタイレル・パトリックに流用されている。(実際には身長に関してはキャラに合わせて調整されており、タイレルの設定案にはそれらの旨のメモ書きがある)


※アスペクト出版、『バイオハザード3 ラストエスケープ 公式ガイドブック 完全征服編』より一部を参照。


登場作品

『バイオハザード3』……初登場。

『ガンサバイバー』……ニコライが提出した報告書として、名前のみ登場。

『アウトブレイク』……最終シナリオにて、ニコライらしき人物が登場。

『アンブレラクロニクルズ』……セルゲイが彼に宛てた手紙として、名前のみ登場。

『オペレーション・ラクーンシティ』……一部シナリオで登場。妙にハイテンション

『バイオハザードⅡ アポカリプス』……「おい、嘘だろ!?」 通称“きれいなニコライ”


日本語吹き替え

三宅健太

小山力也……地上波のみ

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