音声:串田アキラ
概要
「オーカテドラル」と呼ばれるバックルを装着すると、ベルト・オースキャナー・オーメダルネストが生成される。
ベルトに3枚のコアメダル(それぞれオーズの頭部・腕部・脚部の3か所に対応)を装填し、オースキャナーでスキャンしコアメダルを読み込むことにより変身する。
メダルを入れ替え再スキャンすることによりコンボチェンジが可能で、各部位がメダルの動物に応じた姿に変化する。
必殺技を放つ際は、オースキャナーを使いドライバーに挿入された状態のコアメダル3枚をスキャンする「スキャニングチャージ」を行う。
(武器を使用する場合はベルトのスキャニングチャージを行わない場合もある)
欲望の結晶であるコアメダルの力を使用するため、暴走してしまう危険性がある。
アンクによれば、現在においては石化したオーズドライバーの封印を解いた火野映司にしか使用・変身できないらしい。どこかで聞いたような設定である。
使用するメダルの系統を統一した『コンボ』と呼ばれる形態にチェンジした場合は、歌のような音声が流れるのが特徴。
設定上では「スキャンがコンボ状態だとオースキャナーはより強大な力を発揮し、その際に溢れ出る音声はまるで歌のように聞こえる」というもので、あくまで歌っぽく聞こえる音である。
玩具版、コンプリ-トセレクション モディフィケ-ション版
DX版として、タカ、トラ、バッタ、カマキリメダルを同梱し発売。劇中変身音はタマシー、スーパータトバ以外は鳴らすことができ、更に青フチのレジェンドメダルも存在する。(しかしコンボが出来るわけでは無く、変身アイテムというよりはコレクションアイテム。)
また1セットでタトバ、ガタキリバ、ラトラーター、タジャドルに変身可能なスーパーベスト版も発売している。
玩具版の仕組みとしてはオースキャナーでオーメダルの中のICチップを読み込む、というもの。
音声は全てオースキャナーから鳴り、ベルトの機能としてはメダルを全て読み込んだ後の変身音声をオースキャナーに鳴らすだけ。前作のダブルドライバーとは似て非なる。
大人のための変身ベルトとして、CSM版オーズドライバーが2017年 12/11から予約開始され、6月に発送された。
主な変更点、追加点として
・タマシー、恋愛など劇中に登場した“全てのコンボに変身可能。”(なんとタジャドル最終回バージョンも!)
・新たに串田アキラ氏により新録された音声による“5つの新コンボ”
・“特殊モード”により古の王のオーズの変身、封印や将軍と21のコアメダルの全コンボ変身音が再現可能。
・“火野映司(渡部秀)、アンク(三浦涼介)”のボイス収録。掛け合いボイスなどもあり。
といったところがある。また、細かい所でセルメダル音声が劇中通り「ギン!」になっていたりまさにオーズファンなら絶対に手に入れたいアイテムだろう。
なお、スーパーベスト版と同じメダル構成の通常版と大盤振る舞いのメダル59枚とポセイドンバックルが付いたコンプリートセット版がある。
・なんと、当時のメダルのスキャンにも対応しており、一部のメダルは音声が変更されている。コンセレ版メダルもDX版のオースキャナーでスキャンする事が可能で、メダジャリバーはもちろん、タジャスピナーとも連動させる事が可能である。よって今までにコレクションしたアイテムが無駄にならないので、遊びの幅も広がるというわけである。この辺りはコンセレ版ダブルドライバーと同じ。
・そうは言ってもさすがに映像作品に登場しないコアメダルは商品化されていないし、音声も確認されていない。レジェンドタトバコンボ?ヘキサオーズ?知らない子ですね…。