曖昧さ回避
一般的な意味については、『どうろ→道路』と『すいどう→水道』を参照。
概要
『ポケットモンスター』シリーズにおける各町や各都市、各ダンジョンを繋ぐための間の道のこと。陸の上の道を「どうろ(道路)」、海の上の道を「すいどう(水道)」と呼んでいる。
それぞれ「~ばんどうろ(~ばんすいどう)」と番号が振られているが、例外としてファイアレッド・リーフグリーンに登場するナナシマの道についてはオリジナルの名前がそれぞれついている。
番号はカントーが1から振られ、ジョウトはカントーの連番。ホウエンは101から、シンオウは201から始まるが、地方のモチーフが海外となったBW以降の新作では地方毎に1から振り直されるようになっている。
また、カロス地方のどうろには「~どおり」「~ロード」といった二つ名が付けられている。
「どうろ」は基本的に徒歩で移動できるが、サイクリングロードやゴツゴツした道のように特殊な装備が無ければ通過できない場所もある。一面が水で覆われている「すいどう」を通るには、フィールド上での「なみのり」使用や水上用のライドギアの獲得が必須となる。
各どうろの草むらや、すいどう上には野生のポケモンが出現する。池やすいどう上などの水辺ではつりざおが使える。また、どうろやすいどう上には様々なポケモントレーナーがおり、勝負を挑んでくる。
シナリオクリアのために全ての「どうろ」や「すいどう」を通る必要があるわけではない。うち「すいどう」については、ほとんどの版ではそれぞれ必ず通ることになるものがあるなかで、BW版のイッシュ地方では全く通る必要が無く、カロス地方に至ってはすいどうが存在しない(「なみのり」自体はマップ通過に必須)。
一部プレイヤー(ポケモン廃人)からはまっすぐで障害物やトレーナーがほとんど無いどうろは後天的に「廃人ロード」認定されている場合がある。詳しくは項目参照。
各シリーズにおける「どうろ」
※初代から現在までを記載。
シリーズの例 | 地方 | 番号 |
---|---|---|
赤・緑 | カントー | 1~18, 22~25(金銀などでは26~28が追加) |
金・銀 | ジョウト | 29~39, 42~46(HGSSでは47, 48が追加) |
ルビー・サファイア | ホウエン | 101~104, 110~121, 123 |
ダイヤモンド・パール | シンオウ | 201~219, 221, 222, 224, 225, 227~229 |
ブラック・ホワイト | イッシュ | 1~16,18 |
ブラック2・ホワイト2 | イッシュ(2年後) | 1~9, 11~16, 18~20, 22, 23 |
X・Y | カロス | 1~22ばんどうろ |
サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン | アローラ | 1~14, 16, 17 |
ソード・シールド | ガラル | 1~10 |
※BW2では10ばんどうろは閉鎖されている。
各シリーズにおける「すいどう」
※初代から現在までを記載。
シリーズの例 | 地方 | 番号 |
---|---|---|
赤・緑・青 | カントー | 19~21 |
金・銀 | ジョウト | 40, 41 |
ルビー・サファイア | ホウエン | 105~109, 122, 124~134 |
ダイヤモンド・パール | シンオウ | 220, 223, 226, 230 |
ブラック・ホワイト | イッシュ | 17 |
ブラック2・ホワイト2 | イッシュ(2年後) | 17, 21 |
X・Y | カロス | 無し |
サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン | アローラ | 15 |
ソード・シールド | ガラル | 無し |
どうろ・すいどうタグ集
一部のどうろやすいどうには専用記事がつくられている。
※漏れがありましたら追記お願いします。
名前は付いているがどうろとして扱われている場所
※その場所でポケモンの卵を孵しても「◯◯どうろでであった」と表記される場所。()内はどうろの番号
サイクリングロード(RGBP/FRLG/GSC/HGSS:17、RSE/ORAS:110、DPPt:206) セキエイ高原(22) ハナダの岬(25) ロストタワー(209)
関連イラスト
- どうろ
- すいどう