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ブロードサイドの編集履歴

2019-12-14 17:41:53 バージョン

ブロードサイド

ぶろーどさいど

『トランスフォーマー』シリーズの登場人物。

概要

CV:ビル・マーチン/吹き替え:江原正士

トランスフォーマー2010』、『ザ☆ヘッドマスターズ』に登場したサイバトロンオートボット)の戦士で、役職は空海防衛戦士。ジェット戦闘機空母への3段変形能力を持つトリプルボットでもある。輸送任務や航空機部隊エアーボットの母艦として活躍した。主な武器はプラズマパルスガンとバイブロアックス(斧)で、更にジェット機モードではミサイルを主翼下に懸架している。


ジェット機形態では8万ボルトの電流で機体を保護する事が可能で、空母形態では全長36km(原語版では全長36フィート:360m前後と記載されているので、翻訳ミスと思われる)もの大きさに巨大化するが、エピソードによって大きさが安定せず、 『2010』第3話「惑星ゴーの罠 」に登場した同型の機体はオートボット達を機内に収容可能な大きさまでに巨大化したシルバーボルトを格納できるほどの大きさだったが、一方で「音楽惑星への挑戦」に登場した時はブロードキャストを右翼に、ウルトラマグナスを左翼に乗せられるのがせいぜいの大きさまでに縮んでいた。(もっともこの2つの回は彼に限らず、全体的に作画ミスが多数見られる回だという事は念頭に置くべきだろう)


更に彼自身は船酔いしやすく高所恐怖症でもある為、どちらの形態にも変形したがらないという。それにちなんでか、『2010』のエンディングテーマ「What's you」の2番の歌詞では「サイバトロンのちょっと臆病」と歌われてはいるものの、劇中ではデバスターガルバトロンを相手にしても臆することなく戦う勇敢さも見せている。特に前述の「音楽惑星への挑戦」においては合体したばかりのデバスターを空母形態で押し潰す、漂着した惑星ユーリズマではガルバトロンを掴み上げ、「あんたのおかげで、こんな星に流されちまったんだぜ!」と怒鳴りつけ、直後に「うるさい!」と返したガルバトロンに対しては「自分のした事が分からなきゃおしめぇだぜ!」と言い放ち殴り飛ばす活躍を見せた。


また、第10話「4人の捕虜」においては作画ミスのせいでデストロンの基地にいたことがある(この時サイクロナスを迎えに来ており、彼からブロードスワイプと呼ばれていた)

ついったーのアレコレ

作画ミスとは言わないまでも、海外版CMとそれを流用した国内版OP、そして「音楽惑星への挑戦」では目と口が露出した赤い顔をしていた。(それ以外のエピソードでは玩具準拠のゴーグル+マスクのデザインに統一されている)これについては、玩具の試作品のデザインをそのまま落としこんだためである。


タイタンズリターン

『2010』の放送以後、ブロードサイドをリメイクした玩具は一切発売されなかったが、2016年にハズブロより展開された『タイタンズリターン』にてタイタンマスター(ヘッドマスター)のブランダーバスがブロードサイドの頭部に変形して合体(ヘッドオン)し、なおかつ三段変形が可能な玩具が発売された。同シリーズのアルファトライオン(日本ではレオプライムとして仕様を変えての発売)の構造をベースに一部のパーツを流用して設計されている。


ビークルモードではいずれの形態でもタイタンマスターが搭乗可能で、ジェット戦闘機形態ではコックピットに、空母形態では艦橋に搭乗スペースがあり、付属のライフル型の武器にもタイタンマスターが乗せられるようになっている。ジェット戦闘機形態でのランディングギア(着陸脚)はないものの、空母形態では下面からアウトリガーを展開して設置できる。更に玩具に付属しているランナー成型された5機のエアーボットを使用することで空母の発着艦シーンが楽しめる。また、ロボットモードでは腹部のスイッチを押すとスプリング仕掛けで頭部の側面にパーツが飛び出すギミックがある。


トランスフォーマーレジェンズ

センシティブな作品

『タイタンズリターン』版の仕様変更品としてタカラトミーより発売。成型色や塗装のパターンが変更されたほかホイルシールは廃止され、クリアブルー成型だった主翼、尾翼、武器、ランナー成型のエアーボットが非透明のグレーの成型色となった。更に『タイタンズリターン』では単品販売されていたタイタンマスタークラスのリパグナス(リパッグ)が付属している(付属するのはビークルのみであり、省かれたタイタンマスターは『レジェンズ』版ゴングに同梱という形で発売された)。


付属のコミックでは旧玩具設定の虚弱体質ぶりやアニメでの頭部デザインの変化について「弱点を克服すべくボディを改造し、大型化してきた」という説明がなされた。そして最新技術によって彼はヘッドマスターへと生まれ変わったのだが、そのヘッドマスター単体ですら合体戦士と同サイズ、トランステクターも含めたロボットモードに至っては、メトロフレックスダイナザウラーをも超える(後者に至っては片手で摘まみ上げるのもお手の物)大きさになっている。加えて前述の作画ミスが実際の出来事として扱われており、一時期はデストロンに参加していたという衝撃の設定が加えられた。


サイバトロンに身を置いている現在でこそ仲間想いな性格になっているものの(特にエアーボットとはその関係が顕著)、嘗ては良く言えば野心を抱き、悪く言えば心の弱さを抱えており、前述の裏切りは本人の中でも黒歴史になっている。


市長に就任したメガトロンからの誘いで、エアーボット共々レジェンズ世界へとやって来た。その直後にカースアルマダスラストからレジェンズ世界を共に征服しようと勧誘され、これを一蹴するものの、その逆恨みでトランステクターを乗っ取られてしまった。それでもエアーボットの協力と新たに手に入れたリパッグのスーツでトランステクターを奪還、恐れを成して命乞いをするスラストに対しては嘗ての自分の過ちを明かして水に流し、そればかりかエアーボットの新メンバーとして参加させるという決断までした。


IDW版コミック

W'n'R

IDWパブリッシングより出版されているコミックでは、他のトリプルボットと同様にサイバトロンの精鋭部隊レッカーズの一員として登場。


外見はボディの色が変化した事もあったが、上のイラストのように『Robots in Disguise』以降のものはアニメ放映時に発売された玩具をアレンジしたものになっている。


More than meets the eyes』シリーズ2においては、直前の『RID』とのクロスオーバー『Dark Cybertron』での出来事を受けてオートボットへと鞍替えしたメガトロンの裁判で被告の護送役を務めた。この一件によるものかは不明だが、裁判終了後はそのメガトロンがロディマスとの共同船長の座に就任した、ロストライト号に乗船する事になる。


ちなみにコミック内でもトリプルボットの設定は踏襲されているが、『インターナショナル・インシデント』においては空母ではなく戦艦へと変形していた。


Fall of Cybertron

ゲーム本編には登場しなかったが、画集『The Art of Transformers: Fall of Cybertron』においてコンセプトアートが収められている。作中でコンバットロン達が奪還を目指したキャタピラーを搭載したエネルゴン輸送船と、同型の輸送船に変形するという設定だった。


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