本来の意味での火炎放射は火炎放射を参照。
データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | ほのお |
ぶんるい | 特殊 |
いりょく | 95(~第5世代)→90(第6世代) |
めいちゅう | 100 |
PP | 15 |
直接 | × |
範囲 | 単体 |
効果 | 10%の確率で相手を「やけど」状態にする |
英語 | Flamethrower |
概要
初代から存在する技。
威力・命中・PP全てにおいて安定した性能のほのお技。
習得者は勿論ほのおタイプに多いが、それ以外にはドラゴンタイプとどくタイプにも多い。
10まんボルト程ではないがわざマシンで覚えるポケモンも多く、どういう理屈かシビルドンやカイリキー、カラマネロ更にはピクシーやトゲキッスなどのフェアリータイプまで覚えたりする。
スカタンクに至ってはレベルアップで覚える。恐らく、自慢のガスを爆発・燃焼させて応用という感じなのだろう(厳密にはちょうど進化レベルまで達すると進化と同時に取得する)
特にダイヤモンド・パールは炎タイプはゴウカザルとギャロップ程度しか一周目では手に入らなかったので、事実上ほのおタイプ扱いとしてスカタンクを採用するトレーナーも多かったという話すらあるほどの存在感を放っていた。
現在では技マシン35になっているものの、意外にも技マシンになったのは第3世代から。
第2世代では教え技になったが、初代では自力でしか習得できない上にほのおタイプしか覚えられない珍しい技だった……ある1体が覚えられなかったが(その後改善されている)。
対戦では「だいもんじ」や「オーバーヒート」等のより高威力のほのお特殊技の存在から、単純な採用ではこれらに見劣りしがち。
但し前述の通り安定性は非常に高く、決してこれらの技より劣っていると言う事は無く命中率100かつ専用技を除くほのおタイプの特殊技では最大威力なので確実性を重視して採用することも少なくない。
「だいもんじ」を習得できないポケモンのサブウェポンになることも多い。
特に第5世代のゾロアークや初登場時のオンバーンはこれかきあいだまが無いとはがねタイプ相手に詰む。それ位重要な技である。
第6世代では特殊技の一括威力調整の影響で威力が90に下がったが安定感は申し分ないので多くのポケモンに使われている。
アニメではその見た目の分かり易さからか、ほのおタイプの基本技として多くのポケモンに使われている。
サトシのヒトカゲやヒノアラシも本来のほのおタイプ基本技である「ひのこ」を差し置いてバンバン使っていた。無論ヒトカゲがリザードンになっても主力技の1つでありかえんほうしゃといえばリザードンと言われるほどリザードンを象徴する技である。
スマブラでもリザードンの通常必殺ワザとして実装された。
前方方向に炎を吐くというシンプルなもので、牽制などに用いられる。
長時間吐き続けると息切れしてしまうのか火力が弱まってしまう(一定時間経過で回復)。
コピーすることでカービィも使用可能になるほか、クッパも"クッパブレス"という同様のワザを使用する。
関連リンク
MOTHER…「かえんほうしゃき」という強力な炎攻撃が出来るアイテムが存在しており、ポケモンシリーズはこの作品の影響を受け作られた事で有名。