ララ・サタリン・デビルーク
ららさたりんでびるーく
漫画『ToLOVEる』シリーズに登場するヒロインの一人。
プロフィール
人物像
- デビルーク星の第一王女で、ピンク色の長い髪をしている。デビルーク星でのお見合いばかりの暮らしにうんざりし、星を飛び出して地球にやってきた。その時たまたま会った結城リトに一目ぼれをしてしまい、リトの理想の嫁になろうと居候して努力している。傍から見れば気まぐれとも取れる結婚宣言ではあったが、リトに対する気持ちは本物で、何度も自分の一途な心境を打ち明けている。なお、ララがお見合いばかりさせられていた理由はデビルーク王こと父親のギドがさっさと後任を見つけて遊びたかったからだとか。
- お尻に悪魔を連想させる尻尾が生えている。この尻尾をいじられるとサイヤ人のごとく悶えてしまう(デビルーク星人共通)。かなりのバカ力の持ち主で運動神経も高く、宇宙一の殺し屋である金色の闇ともほぼ互角に渡り合える戦闘能力を持つ。
- 宇宙人なので地球の常識とは大きくぶっ飛んだ言動をし、周囲のド肝を抜かせることもある。代表的なのは、生まれたままの姿を堂々と公衆の面前でさらす行為など。ララは普段は服を着ず、ペケというロボットを装着して任意の洋服をカスタマイズするのだが、ペケが何らかの拍子で外れる、もしくは電池切れ(=服が消える)になってもなんの恥じらいもなく堂々と裸体をさらしている。ただしリトに股の下を直に見られた時は流石に恥ずかしがっていた。
- 非常に頭脳明晰で優秀な成績を残している。頭の良さを生かして多彩な発明品を開発しているが、どこかしら欠陥部分があったり、狙った効果を発揮しなかったりして、それが原因でエッチなトラブルを引き起こすこともしばしば。
- 話が進むにつれだんだんと空気の読める子に成長したこと(部屋着などではペケに頼らず自前の服を着るようになる、ダークネスでレンと分離後はルンとの関係が改善されるなど)や、後発キャラのナナとモモがララ以上にキャラが濃いため、終盤は出番が控えめになっていった。
ToLOVEるダークネス
- 出番自体は申し訳程度になってしまったが、ナナやモモたちを見守るお姉さんキャラとしての側面もとい新たな魅力を見せ始めている(矢吹先生は『迷い猫オーバーラン!』の都築乙女のポジションとして考えているようだ)。ただし、発明品しか登場しなかったり、顔を出しても一切喋らなかったり、ひどいときは話に絡まないことも。ただそれ故に無印の頃に比べるとトラブルメーカーになることは少なくなった。
- リトと彩南町を守るためにダークネスと化した金色の闇と戦った際、限界以上にパワーを消耗してしまったため、体が縮んでしまった。この体質はデビルーク人特有のものであり、父親のギドの外見もこれが原因。ただしギドよりも症状は軽く、きちんと食べて寝ていればそのうち元に戻るとのこと。このためしばらくは幼児体型の状態だったが第56話で完全に元の体に戻った。
- 57話までは「校長が変態である」ということを全く認識していなかったことが判明した。
余談
- 連載2年目に行われた第1回人気投票では1位だった。
- 『迷い猫オーバーラン!』最終回にゲスト出演している。
- 双子の妹のナナとモモの声優が佐天涙子と初春飾利、ペケの声優が白井黒子と狙ってるとしか思えない配役である。
外部出演
Jスターズビクトリーバーサス
- サポート専用で出演。出現させてしばらく歩かせる、何かにぶつかるなどすると「応援に来たよー!」が発動、しばらくの間範囲内のキャラクターを無差別に回復する。ちなみに、ぶつかって転ぶと服装が水着に変わってから技が発動する。
- ストーリーモード「Jアドベンチャー」では、自身の発明品でうっかり転送してしまったリトを追って箱庭学園に来た所を主人公に保護される。ちなみに捜索依頼者はスケベで有名な亀仙人…シナリオ担当者はわかってらっしゃる。同行中の会話ではモンキー・D・ルフィにうっかり尻尾を握られてエラい事になったり。
- 戦闘前の掛け合いでは尻尾のネタ元の孫悟空やベジータ、露出に躊躇いのない黒神めだか、妹をもつ黒崎一護との絡みがある。このほかアレン・ウォーカーやジョナサン・ジョースターからは容姿を褒められた。